サンロッカーズ渋谷 :2019-20 第4節 VS 三遠ネオフェニックス

今節はアウェーゲームでしたので、DAZNでの観戦となりました。

結果(GAME1)

2019-20 B1リーグ 第3節 GAME1
2019.10.19(Sat) 18:05 Tip Off
●三遠ネオフェニックス VS ○サンロッカーズ渋谷
@浜松アリーナ 入場者数 2,783人
1Q 18-22
2Q 20-22
3Q 14-22
4Q 20-21
F   72-87

結果(GAME2)

2019-20 B1リーグ 第3節 GAME2
2019.10.20(Sun) 14:05 Tip Off
●三遠ネオフェニックス VS ○サンロッカーズ渋谷
@浜松アリーナ 入場者数 2,345人
1Q 17-17
2Q 16-15
3Q 17-30
4Q 23-23
F   73-85

現時点で無敗の5連勝、そしてリーグ全体1位

シーズン60試合のうち、5試合が終了した段階になりますが、
サンロッカーズは無敗の5連勝、そしてリーグ全体1位につけています。
とてもうれしい・・・!!

今節も引き続き、選手の出場時間の徹底したタイムシェアを起点に、エナジーの高いディフェンスが光っていたように感じます。

昨シーズンまでネオフェニックスに所属していた田渡修人選手、
GAME1:3Pts・4R・2AS
GAME2:7Pts・1R・3AS
という個人成績。
いいプレイが随所にあったと思います。

彼はシューターというイメージが強いけれど、ボールハンドリングも良くてドライブからのフローターシュートや、インサイドプレイヤーに合わせるパスなど、とても上手だという印象を持っています。

外国籍選手のローテーション

B. LEAGUE(Bリーグ)では、1チームに最大3名まで外国籍選手の登録が可能です。
そして、各試合においては最大2名までエントリーすることができます。

今節のサンロッカーズの外国籍選手は、以下のとおりのエントリーでした。
第4節 GAME1:ライアン・ケリー、セバスチャン・サイズ
第4節 GAME2:セバスチャン・サイズ、チャールズ・ジャクソン

今シーズンのサンロッカーズは、基本的には3人の外国籍選手をローテーションして起用しています。
第1節 GAME1:ライアン・ケリー、セバスチャン・サイズ
第1節 GAME2:セバスチャン・サイズ、チャールズ・ジャクソン
(第2節は台風の影響のため延期)
第3節 :ライアン・ケリー、チャールズ・ジャクソン
おそらくは、対戦チームのラインナップ、または戦術に合わせて起用する選手を決めているのだと思います。

特に開幕月の10月は過密スケジュール(8試合※延期となった第2節を除く)でもあり、起用選手のローテーションによって外国籍選手の負担を軽減できているのは、シーズンが進むにつれても強みになるはずと思います。

昨シーズンのサンロッカーズも3名の外国籍選手と契約をしていました。

ロバート・サクレ(Robert Sacre)

画像1

ライアン・ケリー(Ryan Kelly)

画像2

マーカリ・サンダース・フリソン(Markhuri Sanders-Frison)

画像3

昨シーズンはロブ(サクレ)とライアン(ケリー)という元NBA ロサンゼルス・レイカーズコンビの2人をチームの主軸としていたため、コーリー(フリソン)の出場機会はなかなか巡ってきませんでした。

コーリーのB1リーグデビューとなったのは昨シーズン2019.2.3(Sun)第23節 GAME2 VS秋田ノーザンハピネッツ戦。
前日の試合で足を故障したライアンに代わってのエントリーでした。

結果、6Pts・7Rの活躍で勝利に貢献し、GAME MVPに選ばれるという昨シーズンのサンロッカーズ屈指の名シーンとなりました。
その試合のハイライトがこちら↓

また、当時TOKYO MXで放送されていたサンロッカーズ渋谷応援番組「S Rocks」で、出場機会に恵まれないながら、腐らず常にトレーニングを欠かさないコーリーのプロの姿勢を見て、とても感動したことを覚えています。
(陵南戦の木暮くんみたいな感じ・・・といえば、ちょっと伝わりやすいかも)

少し話が逸れましたが、自分は、特に試合でチーム全員がそれぞれの役割を全うして勝利を掴む姿を見たいという気持ちがあります。
昨シーズンの起用方法を批判するつもりは微塵もないのですが、やはり、チームにいる選手は試合に出てほしい。
試合で活躍してほしい。
それを応援したい。
選手自身もそうなのではないだろうか。
少なくとも、自分はそう思うんです。

昨シーズンと今シーズンではメンバーも大きく違いますし、チームの方針・戦術も違う部分があると思いますので一概に比較はできないのですが、少なくとも自分としては、今のチームの在り方がより応援に熱が入ります。

今シーズンの外国籍選手

というわけで、今シーズンの外国籍選手3人のことを少しだけ。

この3人、本当に心強い。

ライアン・ケリー(Ryan Kelly)  #34

画像4

サンロッカーズ在籍2年目のライアン。
元NBAロサンゼルス・レイカーズに所属していたプレイヤー。
ポストプレイあり、3Ptあり、ボールハンドリングもうまく、まさに万能なうえに1つ1つのスキルが高い。

「困ったときのライアン様」なんて昨シーズンは思っていたんですが、今シーズンは周りを活かしたアシストも増えている印象が・・・と思って調べてみたところ、咋シーズン平均:4.0AS、今シーズン平均:4.0ASと変わらずでした。
でも、ライアンに合わせる周囲の連動でアシストが増えていくことを期待しています。増えていくはず。

今シーズンも間違いなくサンロッカーズ渋谷の中心選手です。

セバスチャン・サイズ(Sebastian Saiz)#2

画像5

今シーズン加入した外国籍選手の1人、セバスチャン。
最終的に本戦にエントリーはされませんでしたが、今年開催されたバスケW杯で優勝したスペイン代表でもプレイしています。(そう言った意味では、礼生(ベンドラメ)と同じような経験をしているのか。)

腕の長さを活かしたディフェンスや、先頭を走れる走力、リング真下に追い込まれたかと思いきや力強いステップでのシュートが特徴的。
ムーさん(伊佐HC)いわく「3人同時に守れる」ほどの機動力。

ロブの突然の現役引退発表(いわゆる”サクレショック”)直後に契約が発表されて、どんな選手なのだろうと検索したら出てきたのが、こちらのW杯予選のハイライト↓
(髪型違うし、ゴーグル付けてたりですが、背番号11の選手です)

すごい選手が来る!!!と興奮したのを覚えています。
実際、すごい選手でした。

最近は、日本語を少しずつ練習しているとのこと。
推せる。

チャールズ・ジャクソン(Charles Jackson)#10

画像6

見た目、優勝。
細めのロングドレッドを束ねたヘアスタイル、抜群にかっこいい。

CJも今シーズンからサンロッカーズに加入した外国籍選手の2人目。
重量感のある体型を活かしたパワープレイはもちろん、意外と言ったら大変失礼なのですが非常に機動力のあるディフェンスも持ち味。

自分は、CJとセバスチャンがサンロッカーズ渋谷にオフェンスリバウンドを与えてくれた、とさえ思っています。
とても心強い。
おそらくは、3Ptをはじめとしたアウトサイドからのシュートを得意としている選手が多い今年のサンロッカーズなので、選手も心強く感じているのではないでしょうか。

CJは、チームメイトが接触して転倒したりすると真っ先に駆け寄って助け起こしてあげるし、どんな局面でも大きな声でチームメイトを鼓舞する素敵なヤツという印象。
推せる。
勝手にマイメンだと思っています。

次節から今シーズン1回目の正念場

次節から11月いっぱいまで、今シーズン1回目の正念場を迎えると個人的に思っています。

第5節 10.23(水)@墨田区総合体育館(HOME)
VS 宇都宮ブレックス(初代チャンピオン、昨年度東地区2位、今年度東地区現在3位)
第6節 10.26(土)、27(日)@青山学院記念館(HOME)
VS 川崎ブレイブサンダース(昨年度中地区2位、今年度中地区現在1位)
第7節 11.2(土)、3(日)@ウイングアリーナ刈谷(AWAY)
VS シーホース三河(昨年度中地区4位、今年度中地区現在4位、昨年度リーグ得点王:ダバンテ・ガードナーと昨年度日本国籍選手得点2位の川村卓也が加入、1位の金丸晃輔が在籍)
第8節 11.9(土)、10(日)@青山学院記念館(HOME)
VS 新潟アルビレックスBB(昨年度中地区1位、今年度中地区現在5位)
第9節 11.16(土)、17(日)@青山学院記念館(HOME)
VS 京都ハンナリーズ(昨年度中地区3位、今年度中地区現在1位)
第10節 11.24(土)、25(日)@アリーナ立川立飛
VSアルバルク東京(直近リーグ2連覇、今年度東地区現在4位)

11月末時点で東地区のどの位置にいるのか。
非常に重要な1ヶ月となると思います。

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています

「東地区のダークホース」と言われていますが、
いざ、「東地区の本命」に躍り出れるか。
しっかりと応援したいと思います。
(「なぜ、サンロッカーズ渋谷なのか」は、またまた次の機会に書き記したいと思います。)

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