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読書のススメ

最近、読書が楽しい。学生の頃はあまり本を読まなかった。就活の時にビジネス書や経済雑誌、授業の課題用の専門書や参考書くらいだった。多分子供の頃の方がよく本を読んでいた(ファンタジーや冒険小説が多かった)。

なぜ社会人として働き始めてから読書にハマってるのか考えたら、3つくらい理由が思い浮かんだ。ちなみに読むのはだいたい文芸書。

1. 何かを勉強したり学ぶ手段としての本。自由に使える時間が限られるようになって初めて何か新しいことを学ぶことのおもしろさに気づいた。

2. 簡単に違う世界に浸れる。学生の時のように自由に複数のコミュニティーを出入りしなくなり、会社(仕事)という固定化された世界にずっといると、何か別の違う世界を求めるようになった。

3. 子供の頃に感じた本を読んでる時のワクワク感や読み終えた後の爽快感、満足感とかを思い出して、読書の純粋な楽しさを再認識した。

ずっと読書好きな人は当たり前すぎて今更こんなことを感じないかもしれないけど、今まで何で本を読んでたのかを考えるとこういうことだった。言語化って大事ね。

今コロナで旅行に行けないので、旅好きの自分としてはつまらないと思うこともある。でもいつか旅行に行った時に、見る景色が昔あの本を読んで思い描いた世界に似てるなんてことがあるかもしれない。リアルではなくても本を通してその世界観を旅することができ、それがリアルな体験をした時に、何かのきっかけでつながることがある。そしてその逆もまた然り。そんな相互作用も読書の素敵さだと思う。

年を重ねると読む本のジャンルがどうしても偏ってきたりすることもある。だから今はジャンル関係なく色んな本との出会いを楽しみたいな。

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