僕は26歳まで実家でぬくぬくと 暮らしていた。 高校にあがる頃 両親は離婚し 祖父の家に引っ越し 高校卒業後に母と2人で暮らし 女でひとつ育ててくれた尊敬する大切な人。 僕がしたいと言ったことは ほとんどさせてくれた。 お金も無いのに きっと母は自分にお金を使わず 僕にたくさんのお金を使ってくれた。 私立の高校で 部活もしていたから より一層お金がかかるが 海外の遠征費も快く出してくれた。 小学生の頃は 良く喋りみんなと仲良くできる 勉強もそこそこできる 明るい少年だっ
オープンしてもうすぐで1ヶ月。 たくさんのお花やお祝い、暖かなお言葉。 お忙しい中、3Fまで足を運んでくださった皆様。 学校やバイトがある中で 手伝いにきてくれたり これから共に成長し 共に盛り上げていく大切な仲間。 この場を借りて御礼申し上げます。 ありがとうございます。 暖かく支えてくれたあなたのおかげで 2月を無事に終え3月を迎える事ができました。 本当にありがとうございます。 はじまってみて 思うのは 今までたくさんの人に 支えられていたことを痛感した。 会社の
"自分でお店を持ちたい" "友達の結婚式の 二次会を自分のお店でしたい" 夢を想い描き 佐賀から福岡へ飛び出し11年。 当初は30歳で店を出すと意気込んでいた。 だが現在37歳。 7年も遅れをとった。 その間は "いつかしたい" "いつかできる" と先延ばしにし 今までの延長線上に 自分の夢があると思っていたし いろんな事を言い訳にして あと回しにしていた。 結婚し 離婚をし 人としていろんな経験を積み 自分の人生を振り返り 少し先の未来を想像し 今の自分を内省した
この感情と共存するのももう少し。 何のとりとめもなく書きつづる。 これから始まることは全てが挑戦。 今までとは勝手が違う。 そしてお金も回していかなければならない。 よく前の会社の上司から 質問されていたことがある。 "会社がなせ倒産するのか？" 人間関係、お客様減、商品力など 様々な要素はあるが その全ては些細なキッカケにすぎない。 答えはシンプル。 キャッシュ(お金)が回らなくなったとき。 取引先への支払いが出来ない。 家賃を払えない。 給与を渡せない。
独立開業まであと1ヶ月をきった。 資金に対しての恐れは消える事はない。 だがほとんどの人が同じ道を辿り 乗り越えてきた 最初に味わうであろう不安や苦悩。 それは "お金と集客" この2点に集約されるだろう。 だが 独立する事が目的ではない。 今の仲間を大事にし より多くの仲間と たくさんの喜びを共に創り みんなと物心両面の豊かさを手に入れる。 開業後も叶えたい夢があるし 守りたい仲間がいる。 3Fで場所があまり良くなかろうと 小箱にも関わらず投下資本が大きかろ
この37年間生きてきた中で ターニングポイントととなる 尊敬する人が何にかいる。 社会人として 飲食人として リーダーとして その様々な立場や役割の時に 出逢った人のおかげで 今の自分がある。 僕がただの飲食業従事者から "飲食人"として 大きく成長させてくれた人。 特に怒られた記憶もなければ 飲みに行ったこともほとんどない。 だが背中で全てを教えてくれた。 言いたい事は山ほどあっただろうが 信じて任せてくれたし 我慢していた事もあっただろう。 魚を知らない僕は少
37年生きてきた中で 忘れない1日がまたひとつ増えた。 たくさんの仲間に卒業式、誕生日と お祝いしてくれた。 とてもありがたいし 嬉しいことではあるけれど 照れくさいし 時間を作ってくれた事や 準備や背景を考えると 申し訳なさもあるし 感謝が絶えない。 たくさんの人に囲まれて年を重ねた。 わざわざ僕の為に 足を運んでくださるお客様もいた。 本当にありがとうございます。 37歳を迎えると言うことは 新たなチャレンジの年。 よく聞く話で "成長するには努力よりも環境"
今年も残すところあとわずか。 2024年に2月には開業を控え この人生の中で 忘れられない1年となるだろう。 まず食堂Light。 改めて僕がこの名前をつけた意図。 "月明かりのような 優しく暖かい場所にしたい" と願いを込めて名付けた。 この頃の事が今の僕を形成したのだろう。 ↓↓↓ 2024年に向けて 来年の目標。 1期目黒字化 2月からのオープンで 1月からのマイナス分を含めて 最終着地を黒字で1期目を終える。 まずは1年の目標。 だがこの過程には 現段階
昨日や1ヶ月前の自分と比べたら 本当に進んでいるか分からない。 だが1年前の自分と比べたら 事が大きく進んだ。 退社の意向を伝えて約1年。 その時は辞める事すら 現実味が無かった。 だが少しづつ日が経つにつれ 夢に対して口にするようになり 本当に辞めるんだと現実となってきた。 そして僕のサラリーマン生活も 残り半月となった。 自身の頭を整理する為に 今の現在地を書き留めておく。 モノ/事業 内装工事 →いろいろとご配慮頂き形にしてもらっている。めちゃくちゃありがた
12月に入り 昨年の今を思い出す。 1年後の自分が今のようになっているとは 想像すらもしていなかった。 今の現在地は完璧ではない。 だがこの現在地で良かったと 心から思える。 今までたくさんの人と出会い その出会いのおかげで今がある。 飲食を志し 福岡に出てきて選んだお店で 先輩と出逢わなければ 今は包丁を握る事はなかった。 刺身を引きながら 怒られ、後ろから蹴られた事もあった。 だがあれがなければ 魚を触ることはなかった。 その時に出会った 大切な人を傷つけ 失
今年も残すところあとわずか。 1年前よりも少しだけ前に進んだ。 だが平穏の日はまだ訪れない。 物件取得はほぼ問題ない。 だがその後の内装やキッチン設備。 その他の投資分の費用はまだ融資の合否待ち。 満額融資が降りなければ 資本金を削りながらスタートするのか？ 洗浄機や設備を諦めて今よりも更に スモールスタートするのか？ 走りだそうにも ガス欠寸前で ガソリンスタンドが見えてはいるが 辿り着けるか分からない状態。 だが潤沢に資源がある状態で スタートできる人はほんのひ
約1年前。 こんな事を綴った。 この日からどれだけ前に進めただろうか。 夢だけを片手に持ち 排水溝をずっと見る日もあった。 わずかな希望を持ち いつもの仕事を続けてきた。 夢に近づいたかも分からない。 上手くいく保証のない いわばギャンブルのような夢。 だが過去を振り返り 様々な浮き沈みがあり このままの人生でいいのかと 自問自答した。 だがそれでも信じた道を進む。 ありがたい助言なのか はたまたドリームキラーの言葉なのか。 いろんな言葉に傷つき 時には励まされ
少し前に進み 立ち止まり 大きく振り戻され うつむき そしてまた前を見て ほんの少し前に進む。 なんでも自由にできそうでも お金の事で頭を下げ かさんでいく費用。 いろんな人と仕事を進めていく中で 考える事。 選択する事の連続。 誰も僕に何かを助言する事がなく 自由なようで 本当にそれが前に進んでいるのか 不安にもなる。 だからこそ 自身の目的に立ち返り 常に考えること。 何の為に事業をし その事業を通して どうなりたいのか？ 【関わる全ての人に喜びを創る】 そして
自分の恥部も 醜さも 弱いところも全てをさらけだす。 不安や心配などの この感情と共存できるのは 今しかない。 数字もさらけだす。 物件は概ね決まりつつある。 だが融資が間に合うか 微妙なライン。 そして1000万の融資の希望が通るか 不確定要素が大きい。 そのリスクを取ったからこそ 先人達は夢をかなえ 朽ち果てた夢もあるだろう。 物件取得で330万。 まずこの金額は12月の契約までに必ず お支払いしなければならない。 そして内装着手金で200万。 合わせて530万。
今のサラリーマンの生活も残りわずか。 ある人に言われた。 『もうすぐ辞めるのに休みないの？』 確かにそうだ。 次のステージに行く準備や 今のステージを受け渡す為に 昔と何も変わらず ただ我武者羅に 今まで通りの仕事をする事が 果たしていいのか？ 市場に行き 商品を考え 仕込みをし お客様に届ける。 そしてお客様からの ありがとうや喜びを通して 働く仲間の成長ややりがいに寄与する。 少しづつ 手放す事も必要だろう。 だが 何故か今まで通りの仕事をしている。 僕のプ
『夢と金』 この言葉に尽きる。 想像よりも多額の費用がかさむ事が 安易に想像される。 偉大な先人達は この問題をクリアし 時にはどこか折り合いをつけて 時には策を練り 時には費用の工面をして なんとかスタートラインにたったのだろう。 同じような夢をもっていたが そうやって断念した夢は 数えきれないぐらいあるはず。 帰りの道中 考えるのは 費用の事ばかり。 僕にとっては少なくない 費用をかけ 回収できるのか？ もしかしたら 夢の始まりではなく 地獄の始まりではないの
