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食と月明かりのような優しさで関わる全ての人に喜びを創る。

オープンしてもうすぐで1ヶ月。
たくさんのお花やお祝い、暖かなお言葉。
お忙しい中、3Fまで足を運んでくださった皆様。
学校やバイトがある中で
手伝いにきてくれたり
これから共に成長し
共に盛り上げていく大切な仲間。

この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございます。

暖かく支えてくれたあなたのおかげで
2月を無事に終え3月を迎える事ができました。
本当にありがとうございます。

はじまってみて
思うのは
今までたくさんの人に
支えられていたことを痛感した。
会社の看板のおかげで
以前の僕があり
今もその影響力を頂戴している。


その現実を真摯に受け止めて
僕が食堂Lightで創りたい未来と
大切にする考え方。

"食と月明かりのような優しさで
関わる全ての人に喜びを創る"


僕が働く中ではもちろん
生きる上でも大切していること。


オープンしてまだまだ
安定的な集客とは程遠い。

どうすればお客様に来て頂けるのか?

と目先の売上や集客に囚われている。
悪いわけではない。
今日の売上が無ければ
自分が生きていく事ができないが
そこにばかり囚われていては
誰の幸せも喜びも創る事はできない。

まだオープンして間もないにも関わらず
インスタだったり
ご紹介だったりで
3Fまで足を運んでくださるお客様がいる。

以前、お昼に来て頂いた親子のお客様。
あまり僕と変わらないぐらいの
娘さんとそのお母さん。

お昼はその1組だけだった。

お話していたら
楽しそうに食事をされていて
ゆっくりと流れる時間に
なんだか心が暖かくなった。

それまでは
他のお客様が来るかどうか。
来てくれるかどうか。
目先の事ばかり考えていた。

だが
ふと我にかえり
目の前のお客様の背景に想いを馳せてみた。

ご来店されるとき
玄関を開ける前に
横の窓から
中を少しご覧になられてから
重い扉を開けて、入店された。

きっと中の様子が分からず
不安になり中を覗き
そして扉を開けられた。

不安や緊張が多少なりともあったと想像する。

もし僕がお客様の立場だったなら
母親との食事で
初めてのお店で
ディープな雰囲気のアパートの3F。
ちゃんと食事できるのだろうか?
どんな人が働いてるのだろうか?
そんな中で店員さんに優しく接してもらえたり、対応してもらえると
より一層その時間が豊かな時間になると思う。

もしかしたら
久しぶりの親子での食事だったかもしれない。

その時間にわざわざ3Fまで
足を運んでもらい
少しだけ不安な気持ちを抱いて
ご来店されたとしたなら
目先の売上よりも
まずは目の前のお客様を大切にするべきだ。

お会計の際に
メッセージを添えて
デザートをお出ししたら
大変喜ばれ
涙ぐまれていた。

お会計の後には
席に用意していた
ウェルカムカードを手に取り
"持って帰っていいですか?"と
喜んでお帰り頂いた。

まだまだ集客は安定してないし
吹けば吹き飛ぶほどの弱く小さなお店。

自分の不安や心配は
来て頂いた方には関係ない話。

営業中は
その不安や心配は脇に置いて
全力で喜んで頂けるように取り組むこと。
僕ができる事は
ただ我武者羅に創りたい未来の為に取り組む。

"食と月明かりのような優しさで
関わる全ての人に喜びを創る"


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