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日本人でたった3%を目指すのは○○するだけって話。

日本人の3パーセント。

有名大学の首席とか。

スポーツ選手とか。

大企業の社長とか。

多分日本人の3パーセントってこのあたりの人たちかなと僕だったら想像します。でも誰でも簡単に日本人の5パーセントになることは可能です。

それは読書をすること。たったこれだけです。

文化庁が2019年10月に発表した『国語に関する世論調査』の結果から社会人の読書についてまとめた記事から見ていきましょう。

あなたは一ヶ月にどのくらい読書をしますか?という質問に対しての答えが以下の通りです。(調査対象は16才以上なので結果には一部学生も含まれます)


読まない:47.3%
1,2冊:37.6%
3,4冊:8.6%
5,6冊:3.2%
7冊以上:3.2%
わからない:0.2%

どうですか。一ヶ月に一冊も読まないと答えた人は日本人の半数にも及びました。月に3冊から4冊でも日本人の8%になれます。それ以上読むことができれば、なんと日本人の3%にまで入ることができます。

僕は自慢じゃないですが、3%に入ります。今だに担任の先生からは「あんたは本物のバカだった」と言われてます(笑)学生時代は五教科は全てオール1だった僕ですら日本人の3%に入ることが出来ました。例えば学校で100点取るとか、オール5を目指すとか、スポーツ選手を目指すとか、TOEICで満点取るとか。たぶん本を読むことの数百倍難しいことですよね。それでも日本人は読書をしません。それはなぜか。


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時間がない

ほとんどの日本人が「時間がないから本なんて読んでいる暇がない」と答えると思います。もしくは”活字が嫌いで読めない”ってパターンもあるかもしれないですが。ちなみに僕はほとんどの漫画が読めません。そういうとだいたいの人に「頭大丈夫?」って聞かれます(笑)それはさておき。

じゃあもし「時間がないから本なんて読んでいる暇がない」と答えた人たちが「時間ができたら本を読むのか」というと答えはノーだと思います。

なんだお前偉そうに!って思われるかもしれませんが断言できます。なぜなら僕の周りにいる「時間がないから本なんて読んでいる暇がない」という大人たちは大概時間を持て余しているから。SNSやYouTubeを見たり、TVを見たり、ネットしたり、どうでもいい飲み会に行ったり。これって自分の時間じゃないんですか?と思ってしまう。もちろん家庭によって事情は様々です。お家に帰ったら家事をしなければならない主婦の方や、残業で帰れないサラリーマンやビジネスパーソン。小さいお子さんのいる家庭。生活のリズムはそれぞれなので一概には言えませんが、こんな事実があります。

お金持ちほど暇になる

目からウロコですよね。ちなみに世間で成功者と呼ばれている人のほぼ100%が読書家です。孫正義さんや今は亡きスティーブジョブズさん。ビルゲイツさんまで。彼らが暇かどうかは分かりませんが(笑)ちなみに映画「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空」にの原作で有名なスティーブンキングさんはファンに向けたこんな名言があります。

1日に5時間くらいは本を読むといいよ

これだけのヒット作を連発して生み出し、さぞや多忙なはずのスティーブンキングさん。1日に5時間なんて読むの無理でしょ。ってぼくも最初は思いました。だって執筆にかける時間も相当確保しないといけない。しかし。ある日スティーブンさんの大ファンである女性がたまたま映画館で彼を見かけたらしいんです。その時スティーブンさんは上映するまでの間(ポップコーンを買うのに並んでいる時まで)本から片時も目を離さなかったといいます。この記事を読んだとき「時間は作るものなんだ」と改めて実感しました。

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本からの恩恵を知らない

これもひとつあると思います。本を読むことで多くの知識が得られます。それを日常生活でアウトプットして活かしていくことで、人生の遠回りをめちゃくちゃ短縮できたりします。いわば近道みたいな。マリオカートで言ったら”ショートカット”です(笑)

僕は人生でショートカットできたかは分かりませんが、人生を変えてくれた一冊があります。それは「ガラクタを捨てれば未来が見える」という有名な片付けマニアのバイブルみたいな本でした。詳しくはまた違う機会に書くとして、この本一冊で人生が180度変わりました。

そういった経験がないとなかなか本からの恩恵を受け取るという価値が想像できないかもしれないです。「30冊買って一冊当たればラッキー」と精神科医の樺沢紫苑先生も著書の中で書かれていましたが、ホームラン級の本はそれほどまでに少ないです。

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ホームランを効率よく打つ方法。

「30冊に一冊じゃコスパ悪すぎじゃん」って思いますよね。僕も思います。

一冊1500円ほどのビジネス書を30冊買うと1500×30なので45000円です。

途方もない金額ですね。例えばソーシャルゲームのガチャにめっちゃ廃課金したのに一個もいいアイテム出てこないみたいな(笑)これじゃもういいや!ってなるのが普通だと思います。ではどうすればホームランを打つ確率を上げられるのか。

1.好きな著者や著名人をまず見つけること。
2.その人のおすすめ書籍を検索もしくは探し当てること。

これだけで十分です。まずビジネス書であれば有名な方を探して立ち読みでもいいので読んでみる。そしていいなと思ったらその人が人生を変えてくれた!と敬愛している本をネットで探し出して、読んでみる。これだけです。

まず「なんとなくこの人の文章好きだなー」でいいと思います。フィーリング合うなーとか。そしたらその方のおすすめ本をググってみて下さい。するとあなたが”ホームラン本に出会う確率”はめちゃくちゃ下がります。例えば先ほど紹介したソフトバンク社長の孫正義さんは坂本龍馬を題材にした「龍馬がゆく」人生のバイブルだとおっしゃっていました。

ちなみに文献もめちゃくちゃおすすめです。本の最後に書いてある文献には本を出せるような素晴らしい博識ある方が参考にした本たちが並んでいるので、これだけでも1500円以上の価値があります。

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漫画だっていいじゃない

ぼくは無理に長い小説や、難しいビジネス書から入る必要はないと思っています。実際ぼくは「龍馬がゆく」を一度挫折しています。なぜかというと土佐なまりの文章と難しい言葉の羅列が多いから。国語が1の僕にはキツイ(笑)

そこで”漫画が読めない僕”にも優しい「おーい!龍馬」という漫画から始めることにしました。もうすぐ読み終わるのでいよいよ本家に挑戦する予定です。ちなみにおーい龍馬の原作者はなんと!武田鉄矢さん(金八先生)です。

話を戻しますと、本が読めなくなってしまう人に多いのはビジネス書で一番王道!の分厚ーーい本!から初めてしまうこと。これじゃ山に登ったことない人がいきなりエベレストに登るのと一緒です。当たり前ですが挫折します。結局は「分厚いビジネス書を読んでる自分」に酔ってしまっているだけです。これではお金も時間も勿体ないです。

始めは漫画でいいんです。漫画なんて。と思わずに読んでみることをおすすめします。まず”鷹の目”(漫画)で空から全体を見たら、アリの目(本家)で地上から細部を見る。僕はこれで少しずつ本が読めるようになりました。

まとめ

日本人の3%になるのは簡単です。でも継続することや、本からの学びをアウトプットできないと「本を読むことが目的」になってしまう。これだとただ本を読んだだけで、血肉にはなってくれません。僕もまだまだ修行中ですが、読んだ知識をこの瞬間noteで絶賛アウトプット中です(笑)

記憶に残すことも大事なので、自分の言葉でブログやTwitterとかnoteとかいろいろな場所で発信するとことで脳に定着させています。2週間の間に約4回以上脳から引き出させれた記憶はしっかりと脳に定着して長い間保存してくれるみたいです。そろそろ僕も読書してきます!

この記事があなたの本を読むきっかけになれたらとても嬉しいです。

また次回も少しでもお役に立てる情報を発信していきますので、また遊びに来て下さいー。

それでは!

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