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結婚生活で絶望を見た瞬間

ジャンル:家族 – 結婚


これまでの投稿の中では不人気の結婚に関する記事です(笑)

以前の結婚に関する記事はこちら↓


noteでは、S N Sの「いいね!」のような感じで、気に入った記事には「スキ♡」と押すところがあるのですが、唯一ひとつも「スキ♡」がつかなかった記事であり、さみしいので自分で押しておきました。

まだ結婚6年のやつが、結婚生活を語っているのが嫌だったのでしょうか。

それでもめげずに結婚に関する投稿です(笑)

本日のタイトル、『結婚生活で絶望を見た瞬間』です。

同年代の中では遅めに結婚したので(当時32歳)、周りからいろんな情報を聞いており最初から結婚生活には夢を持っていなかったし、夫に期待することもありませんでした。

それでもやはり、結婚してから絶望を見た瞬間がありました。

今でも忘れられません。

なんてことはない話なのですが。


一緒に暮らし始めて、数ヶ月たった頃だったでしょうか。

結婚してすぐに第一子を妊娠したので、つわりでしんどいときがありました。

仕事から帰ってきて、晩御飯は簡単に鍋を用意したのですが、なんか頭が痛くて妊娠中で薬も飲めないので、夫が帰ってきたら「もう寝るわ。鍋あるから食べといて」と言って先に寝に行きました。

翌朝、起きたら夫はもう会社に行っていていなかったのですが、
リビングに行って見た光景が今でも忘れられません。

テーブルにカセットコンロや鍋やお皿など、前日の鍋を食べ終わったままの状態で置かれていたのです。

びっくりしました。

人がしんどいと言っているのに、自分が食べた後のものも片付けへんのかい!

置いといてどないするんや!

鍋なんて洗い物も少ないし、片付けて洗っといてもいいくらいやぞ!

なんかその神経が信じられないんですよね。


もともと、食べたら食べっぱなしで置いとく人ってどうなんでしょう。

料理をどっちが作るかは、家事の分担や得意不得意を考えて、できる方がやったらいいと思います。

でも、自分が食べたもの片付けるのは家事とかの問題ではなく、自分でやることですよね。

専業主婦であろうと、誰も他人が食い散らかしたもの片付けたくないはず(笑)

「うちはレストランじゃねえんだ」と言いたくなります。

脱いだ靴下を洗濯かごに持っていくのも家事ではないです。

靴下履いていた人が自分でやることです。

逆にそれを人にやってもらっても何とも思わない神経がすごいなって思ってきます。

いい歳して何とも思わないの?といろいろ考えてみましたが、

残念ながらそれは、昭和の母親が作り出したものかもしれません。

自分の仕事だと思って何でもやってあげてたんでしょう。

うちの兄もそうやって育てられていたので全く何もやりません。

昭和の母親が作り出した負の習慣だと思います。


「それ、その状態でそこに置いといてどうするの?」と思うことが多々あります。

家事をやっても中途半端。

やらないと怒られるからやるけど、たぶん根本的に自分がやることじゃないと思っているので、やっつけ仕事なのが丸わかり

「これ、会社でこの状態で仕事終わらしてたら怒られるクオリティやで」とよく思う。

どこにしまったらいいのかわからないのだったら聞きなさい。

それを適当にとりあえずキッチン台に置いといて終了。

醤油のボトルとかがテーブルに残ったままのときもあります。

「えー、なんでこのまま?」となりますが、

どうやら彼らは本当に見えてないのではないかと最近よく思います。

自分には関係ないから、脳が排除して見えていないのではないかと。

やれやれです。


甲斐甲斐しい奥さんだったらやってあげるのでしょうが、私は自分が末っ子なこともあり面倒見がいいタイプでもないのでやりません。

やったらどんどん自分の負担が増えそうな気がするので遠慮なく願い下げ。


正直、言うのもエネルギー要るんです。

何回言ってもやってないので怒ったら、「言い方が悪い」などと言われたりします(笑)

何でやってないもんにそんな優しく言わないとあかんねんと思います。

正直、自分でやった方が早いんです。

でもやりません。

だって、一生自分がやらないといけない羽目になったら嫌なので。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいますが、

「言うは一時の苦労、言わぬは一生の苦労」です。


老後に自分もしんどいのにこっちがやるのが当たり前みたいにやり続けなければいけないのが嫌なんです。

うちの母は、自分が体調悪くて寝込んでも父が何もしてくれないといつも言っています。

義母は、うちの夫が結婚してから家事をやっているという話を聞いて、そんなん実家にいるときは全然やってくれなかったと言っています。

我(われ)、聞きます。

「やってほしい」「やりなさい」と言ったのか?と。

「言っていない」と言います。

そりゃ、そうでしょうね!

今までやってなかった人が、ちょっとこっちがしんどいからって気をきかして自分からやってくれるわけがない(笑)


友達の旦那さんには、共働きだけどいくら言ってもやってくれない人もいます。

その友達も散々言って、いろんな策でやってもらおうとしましたが、無理でした。

根本的にやる気がないんでしょうね。

そういう旦那さんはもう期待せずに、しっかり働いて稼いでもらいましょう!


幸いうちの夫は言えばちゃんとやる人でした。

「今これやってくれたら助かるのにな〜」と思うような気の利いたことは難しいですが、割り当てられた分担はちゃんとやるようになってくれました。

なので、ルーティンを増やしていっています(笑)


自分でできるようになった方が本人のためでもあります。

奥さんが先に亡くなったらどうするんでしょう。

だいたい旦那さんが早くに先に亡くなったらその後奥さん長生きするけど、奥さんが先に亡くなったら数年後に旦那さんもなくなるパターン多いですよね。

まあ、さっと死ねたらそれはそれでいいのですが、自分で何もできないし周りに世話焼いてもらいながら長生きするというのもしんどい話です。

昭和の夫や息子はそれでよかったかもしれないですが、令和の息子(末っ子長男)なんかは、当たり前に家事できたり料理もできないとモテないし結婚もできないのではないかと思っています。

結婚するかは本人の自由ですけど。

結婚しないなら一層、自分でできるようになっておかないとね。

なので、一通りできるように育てようと必死です(笑)


娘たち、
「言うは一時の苦労、言わぬは一生の苦労」
全体のバランスを保てるように必要なことは言っていきましょう。


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