映画「ミッドナイト・スネーク 絡み合う毒牙」


2018年南アフリカ映画、主演:セーラ・デュモント、ジャンル:パニック WOWOWで録画したのを視聴

作品紹介

山奥のテント内で世界最凶の毒ヘビに狙われた夫婦の運命を描くサバイバルスリラー。大自然の旅を満喫中の夫婦アダムとグウィネスはテントの中で仲むつまじく過ごしていたが、そこへ猛毒を持つヘビ、ブラックマンバが忍び込んでくる。少しでも動けば噛み殺されるという極限状態の中、助けを呼ぶためグウィネスの携帯電話を手にしたアダムは、思いがけず彼女の不貞の証拠を見つけてしまう。さらに夫婦それぞれの秘密や嘘が次々と暴かれ、2人は互いに疑心暗鬼に陥っていく。グウィネス役に「ゾンビーワールドへようこそ」のセーラ・デュモント。監督は南アフリカのCM界で数々の賞を受賞し、これが長編デビュー作となる新鋭アマンダ・エバンス。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。

2017年製作/86分/南アフリカ
原題:Serpent
配給:彩プロ

感想

夫いいヤツの妻ダメ女

序盤から妻に浮気相手からのメッセージや電話

昆虫学者の夫にして、都会派の妻

そんな妻が初めて山に同行するのはいい。

だが、山に入ってもスマホをチェック

夫の「電源切ったら」も無視

昆虫にも興味はなし。

夫が見つけた秘密の滝壺は休憩だけのつもりだったのに、妻は勝手に泳いで寝てしまってそこでキャンプすることに。(陽が当たるからキャンプできないと言ったのに)

妻は夜中にスマホのチェックのためにテントを抜け出し、開けっ放しにしたために毒蛇ブラックマンバの侵入を許してしまうのに。

テント内に毒蛇が居るという状態なのに、妻の浮気がバレて修羅場に。

妊娠したって誰の子?

夫よ、妻を助けなくていいよ。

悪いの全部妻じゃん。

毒蛇に噛まれたのも妻のせいやろ。

殺したくなるのも仕方ない?

だが、首を絞めたことによってお互いが対等な感じになってしまって。

ラストはスッキリしないな~

そもそもアトロピン注射が蛇の毒に効くっていうのが気になって調べてみたんだが、そういう情報は見つからなかった(日本語でしか検索していないのでもしかしたら有るのかもしれないが)

アトロピン注射は軍隊が神経ガス攻撃を受けた際に注射するのは知ってる。

ブラックマンバは神経毒だから効くのか???


見所

無いわけじゃない。

ブラックマンバはリアルそのもの。

似た蛇を使っているのか分からないが、CGではないんじゃないかな。

体の上を毒蛇が這う臨場感は素晴らしい。

あと、妻の肉体的魅力か。

最後に

キャストはほぼ二人だし、山とテント内のシーンでお金掛かってないのは別にいいけど、もうちょっとストーリーをなんとかして欲しい。

しかし、こういうパニックものは必ず無知な女が余計なことをして被害を大きくするというのがパターン化し過ぎていないか?

というわけで

★★☆☆☆ 見なくてもいいです。見てもいいです。いろいろ不満はありますが、何故かワタシはそんなに嫌いじゃない。

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