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営業は何事も馴染ませるのが大事

営業をしていると、色々学ぶと思いますが、それを活かせていますか?
私も今までの経験をアウトプットする一環でnoteを始めました。
学びの扱いについて記事にしました。

自分のモノにしてますか?

営業現場にはマニュアルや自己啓発本など、様々な情報があります。
それらをインプット(学ぶ事)は良いことです。
しかし、学んで終わりにしてませんか?

色々勉強会などでメモ取っている姿を見ますが、見返すことはありますか?

知識は利活用することから始めよう

先ず、インプットした知識を利用することから始まります。
アウトプットすると言うことです。

有名な著書「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー)では『インプットした知識は48時間以内にアウトプットした方が良い!』と書かれています。

アウトプットを繰り返す(何度も使い続ける)と、腹落ち(理解)します。
自然と自分の言葉で伝えられるようになります。

得た知識を馴染ませる方法

どの様に自分のモノにすれば良いのでしょうか?
いくつか紹介します。

使ってみる

完璧では無いにしても、何となく覚えたらとにかく使ってみましょう!
これが一番大事です。
より多く使う事で馴染んできます。
言い回しやニュアンスなども、繰り返す事で自分の言葉に変わってきます。
さらに、相手の反応などを見ながら、理解してもらえているか?を判断出来ると尚良いです。

声に出して書いてみる

昔ながらのやり方です。
とにかく覚える所から始めるやり方です。
勉学が得意な方などには入りやすいかもしれません。

ロープレする

社内で試すのも有効です。
客観的に見てもらうのはとても有効です。

恥ずかしさもあるでしょうし、立場によってはプライドもあるかもしれませんが理解は深まります。
評価を受けるつもりでは無く、自分の実力を見せつけるんだ!!位の勢いが重要です。

自分の声を聞く

これはかなり難易度が高いですが、とても役に立ったアドバイスだったので取り上げました。
特に電話営業やプレゼンの時に役立ちます。
「自分で話しながら、自分の言葉を聞く」
という事です。

電話営業では、常に語尾を高くする。
あの〜、え〜、などの無駄な言葉(フィラー)を発していないか?
端的な言葉でまとめられているか?
余談が過ぎないか?
などを、自分で自分を評価するのです。

最初は話すことに集中してしまいがちです。
しかし、自分の言葉を聞こうとすると、心にも余裕が生まれます。
ぜひ試してみてください。

馴染ませポイント

身近で即効性のある事例から始める

導入事例について学び馴染ませることは営業において有効な知見です。
汎用的な書籍やネットの情報では得ることの出来ません。
先輩や同僚に受注した経緯含めたインタビューをしてみましょう!
他所さんトーク、他の人の成功事例を商談に差し込む事で説得力が増します。

学んで満足しない

売上が上がらない営業マンに限って、先輩に話聞くだけで、そのまま使わない人達を多く見てきました。
使わなければ馴染みません。宝の持ち腐れです。
気を付けましょう。

まとめ

今回は如何に自分のモノにするべきか?という点について、事例を上げました。
役者さんとかでも、台本棒読みの方を見たら観覧者からしたらどんな気持ちになるでしょう?

常々相手の立場に立つ事は大事ですが、話し方や知識含めて、どんどんアウトプットして使いましょう!

色々な知識の中で、自分に合うものをピックアップして、必要だと思うモノ全て自分のモノにしていきましょう!

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