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【あるものを飲むだけで】問題解決能力がアップしてクライアントや社内の評価が上がる、アーカンソー大学の研究結果

仕事中にコーヒーを飲む習慣がある人がいると思います。
純粋にコーヒーが好きな人もいれば、
・仕事モードになる
・集中できる
・眠気を覚ます
などの効果を期待してコーヒーを飲む人もいるかと思います。

そんなコーヒーですが、さきほど上げた効果の他に「問題解決能力が向上する」効果もあるそうです。問題解決能力の例をあげると、
・難解な要望のデザインを制作する
・複雑なレイアウトのコーディングを組み上げる
・予算内で収めるのに厳しい企画案を提案する
・タイトなスケジュールをうまく調整して納期に間に合わせる
などです。
要は、「簡単には解決しない問題をいくどとなく挑戦して、最終的に結果を出すこと」と言えます。

なぜ、コーヒーを飲むと問題解決能力が上がることが分かったのか?アーカンソー大学の研究結果を見てみましょう。

カフェインは目覚まし効果や運動能力アップという効果に加えて、クリエイティブな思考を妨げるという研究が報告されていました。しかし、アーカンソー大学の心理学者、ダリヤ・L・ザベリナ氏の研究では、クリエイティブな思考を妨げる影響はなく、問題を解決する能力を向上させる効果があると報告されています。

(中略)ザベリナ氏は、論理的に推論し1つの正解を早く正しく導き出して問題を解決する「収束的思考」と、考えをめぐらせて、クリエイティブなアイデアを多く生み出す「拡散的思考」が、カフェインによってどのような影響を受けるかを調査しました。

(中略)「実験では、200mgのカフェインは問題を解決する能力を向上させましたが、クリエイティブなアイデアを生み出す能力には影響しませんでした。なので、コーヒーを飲み続けても、クリエイティブな思考が妨げられるということはありません」とザベリナ氏は述べています。

出典:ギガジン

研究結果から、コーヒーを飲むと
・問題解決能力が向上する
・クリエイティブな思考に影響がない
ことが分かりました。

問題解決能力は向上するが、クリエイティブな思考が低下するのであれば、コーヒーを飲むタイミングを考える必要がありますが、今の所コーヒーは好きなときに飲んで構わないようですね。

技術だけを勉強して活かすことは大切ですが、運動や食事など、一見仕事に影響しなさそうなものを上手に活用することで、業務効率が上がることがあります。解決できない問題にぶち当たったときになかなか前に進めないという人は、コーヒーを飲んでみてもいいかもしれませんね。

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