2022年6月の記事一覧
小杉太一郎の生誕95周年に際して思い出したいくつかのこと
昨日、作曲家の小杉太一郎が1927年6月6日に生まれてから95年が経ちました。
東京都立青山高等学校の前身である東京府立第十五中学校の第1期生であった小杉は、私にとっては母校の先輩に当たります。
私が小杉のことを初めて知ったのは、1992年3月に行われた青山高校の新入生招集日のことで、4月7日の入学式に備えた校歌の練習を行ったときでした。
配布された校歌の歌詞と楽譜が印刷された用紙には、小杉
東京都立青山高等学校令和4年度体育祭の開催によせて
昨日、東京都立青山高等学校の令和4年度体育祭が開催されました。
2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大により中止となり、昨年度は規模を縮小しての開催となりました。そのため、全学年が揃って参加した体育祭は2019年度以来3年ぶりとなります。
今回は競技数が12種目と、従来の16種目に比べて4競技が削減されたものの、体育祭の恒例である応援団演技が行われたことは、伝統の継承という側面からも意義
"Stand-up double"で思い出される西田善夫さんの逸話
去る5月13日(金)に読売新聞オンラインで公開された記事「「ドコカニイッテ」「ハヲミガク!」大谷翔平の大リーグ実況で謎の日本語絶叫、最近増えた2つの理由」が私の談話を基にしていることは、本欄でご紹介した通りです[1]。
記事の最後には私が推奨する、大リーグの現地の実況中継を聞く際に知っていると便利な表現も掲載されています。
その中の1つとして取り上げられているのが、"stand-up doub