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子育て 見通しを持たせる


こんにちは!
今回は子育ての工夫で
「子供に見通しを持たせる」について書いてみたいと思います。
発達障害の傾向がある子だけではなく
どんなお子様にも行える内容になるのでお子様が言うことをなかなか聞いてくれなくて困っている親御さんは要チェックです。

子供が見通しを待てるようになると
忙しい朝のやりとりや
出かける前のバタバタなどが
改善できる可能性があるので
是非一読ください。

僕自信このやり方でリハビリ時の進行や
自分の子どもを保育園に送る前や寝る前の準備など子どもがスムーズに行動してくれるようになったのでオススメです!

では早速はじめていきましょう!

今回のテーマである見通しが持てるとはそもそもどんな状態でしょうか?

見通しが持てるというのは
この後やることがはっきりわかった状態で
そのために今するべきことを
子どもが行えること、
またはお父さんお母さんのイメージしてる
この後の予定の流れを子どもが
理解してくれていることを
イメージして頂ければと思います。

具体的にありそうな場面を想定すると
8:30までに家を出て保育園に向かいたいということや
お風呂から出たらお着替えをして
ドライヤーをして歯磨きをして
絵本を読んで寝たいというような流れを
お子様とイメージを共有できているか
ということになります。

ではどうやってイメージを共有することが
お子様にとって一番理解しやすいでしょうか。

上記の例で言うと
そもそも保育園に通っているような
年齢の子はまだ時間的概念が乏しかったり
一度に物事を覚えられる量に限りがあります。

大人は自分自身の感覚で
「あと10分したら行くよ」
などと話しやすいのですが
子どもからすると実は全く理解できていない
とうことがあります。

なのでまだ全然時間があると思っていたり
そもそも次に何をしたらいいかわかっていない場合はご飯を食べたら真っ先に
自分が遊びたいおもちゃで遊び始めたり
着替えなきゃいけないのに
歌ったり踊ったりしてしまいます。
そこで注意すると余計に逆上したりして
落ち着くまでに時間がかかり
こちらとしてはイライラしてしまいますよね。

そこでお子様がしっかり理解できる工夫を
大人がしてあげることが大切になります。
小さいお子様ですと
絵カード(次はする絵が描いてあるカード)や
タイマー(ピピってなったら○○をするよ)などアイテムを使ったり
少し年齢があがってくれば
①ご飯をたべる
②歯を磨く
③お着替えする
④お靴を履く
など順番に物事を伝えてあげたり
紙などに順番を書いて視覚化するなどの
工夫が有効な場合もあります。
上の例では文字がわからなければ絵にするなど
その子に合った難易度に調整してあげることも子どもが理解してくれることに大切です。

大人でもそうですが一度言われたことを
ほかのことをしているうちに忘れてしまうということは多々あるので
視覚化というのは正直誰にでもおすすめです。

またワーキングメモリーといって
一度に覚えておける事柄が大人より少ないので
1個終わったら2個目を伝えてあげることも大切です。

忙しい朝は
「ご飯食べて歯磨いてお着替えしたらすぐ行くよ」
とお母さんお父さんは子どもに言ったつもりでも
子どもにとってはご飯食べながら一度にそんなに言われても覚えられないよというの
が実際のところです。
先ほどイメージの共有と書きましたが
子どもにはお母さんお父さんたちが伝えたと思っていることが実は伝わっておらず
イメージできないので
言われた通りに動くことは当然できません。

ご飯を食べ終わったタイミングで
偉いね!そしたら次は歯を磨くよ、
歯磨き終わったかな?頑張ったね!
そうしたら次はお着替えだよ。
というように合間合間で
褒めたりたたえたりすることで
子どものモチベーションを持ち上げて
次にやるべきことを提示することで
子どもは混乱せずに次はこれをしたらいいのかと行ってくれれと思います。

また少し慣れてきたら
歯磨きできてえらかったよ!そしたら次は何をするんだっけ?
というように子ども自身に考えさせ行動できるように声かけを変えてみるのもよいと思います。

この場合着替えを行えたら
必ず「おかあさんびっくりしちゃった!言ってないのにできたの偉いね」
と伝えてあげるときっとお子様も自信がつくかと思います。
(今回褒めたりたたえたりなど声かけもお伝えしていますがこのあたりはまた別の記事に今後書いていく予定です。)

このように子どもの能力にあった方法をとり
しっかりイメージを共有してあげることで
お互いいつもよりもゆとりをもつことができる可能性が広がると思うので是非試してみてください。

忙しいのにそんなかまってられない!と思われる方もたくさんいると思いますが
忙しいからこそ丁寧に関わることで
余計な時間がかからず時短になることもあるのでもしよかったら試してみていただけたら嬉しいです。

またこれは正直一朝一夕ですぐにお母さんお父さんができるものではないと思います。
僕自身も同じように上手く言えなかったなと落ち込んだこともあります。
ただ毎回これを絶対にやらなきゃいけないわけではないし自分を責める必要はないので
気軽に始めてみてください。

友達や職場の人、お客さんなどに
伝えるように子どもにも同じように
1人の人間に伝えるつもりで話そうとすると意外と頭をつかうものです。

それ自体がお母さんお父さんの成長にもつながるし実はこういうことを始めると
子どもだけではなく周りの人にも親切になれたりするので自分自身の人間力も自然と上がってくると僕自身は感じています。

お子様の気分もあったり
今日この方法でできても明日はできないかもしれない、そんな教科書通りにはいかないこともあるかと思いますが
子どもに伝えたいというマインドをまずは大切にしてみてくださいね。

僕のページは
理学療法士や父、投資家として得られた情報を同じように悩んでいるであろう20代から50代の方に向けて情報発信していくページになります。まだまだ拙い文章ですがフォロー、応援よろしくお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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