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🇹🇷81日目、バラ〜クルギョール

起きてから郵便局に行きました。

昨日宿から持ち帰ってしまった鍵を郵送するためです。

事情を説明すると、

「宿の人の電話番号とフルネームが必要」

ってことだったので、メッセージ送信して返信を待ちました。

「待つなら裏で待っていいぞ」

事務所に連れてかれてお茶飲みました。

トルコ人の親切さとフレンドリーさはおかしいです。

で、一緒に写真撮りました。

ありがたいことに、アポ(左の人)が英語喋れます。

イスタンブールからここまでの旅路を説明してたら、

「礼拝所に泊まるのはすげえ笑」

ってめっちゃ笑ってました。
どうやらあり得ないらしいです。

宿の人から返信が来たのは12:00。
結構待ちましたが、郵送の手続きを無事に終えました。

落車といい、鍵といい、最近自分の不注意で事態を招いているので、気を引き締めようと思います。

特に、今回みたいな人に迷惑をかける事態は今後無いようにしたいです。

出発すると、辺り一面が銀世界すぎました。

「実はスイスに戻ってきてます」

って言っても何人か騙せそうです。

そして、延々と猛烈なアップダウン。

「これで雪降ってたら終わってた」

と思うくらいキツかったです。

そんな事を思ってたら16:00頃から降ってきました。

写真でも伝わるレベルの激しい雪です。
しかも積もるタイプ。

「終わった」

と思いながら走ってました。
こういう時も走るしかないです。

すると、車が停まって

「寒いだろ!乗れ!」

拾ってもらいました。

救世主です。
医療器具の営業をしてるハサン。

病院に何件か寄りつつ、行きたい方面に連れてってくれました。

途中で友達にビデオ通話を繋ぎ始めて、

「今日本人を乗せてるんだぜ!」

ハサンの話のネタになって幸いです。
僕から恩返し出来ることってないので。

ありがたいことに40kmワープしました。
これはデカすぎます。

車を降りた近くにレストランあったので入りました。

寒かったのと昼飯食べてなかったのとで、迷いはなかったです。

メニュー表にあった105リラ(約730円)の料理を注文したら色々出てきました。

大皿にミニサラダ、小皿にもサラダ。
野菜は確実に不足してるのでありがたいです。

全部美味しくてしっかり食べれました。

レストランはガソリンスタンドも併設。
サービスエリアみたいな場所でした。

この辺に寝る場所ないか探してたら従業員に声かけられて、

「トイレか?トイレならあっちだ」

「いや、寝る場所探してて」

「ついてこい!」

で、案内された場所は

礼拝所。良いのか。

またアポに笑われます。
何にせよ、今の気温-4℃で野宿だと寒すぎるので助かりました。

マットレスと寝袋敷いて今日は終了です。
明日はカッパドキアに着きます。

走った距離=80km
使ったお金=1,400円

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