身近な「そういえば、なんで?」を育てよう
先日、こんな記事がシェアされてました。
東大生たちの意外な一面、特徴が書かれてまして、面白かったのでぜひ読んでみてください。
■東大生が断言「頭が良い人、悪い人」決定的な差 「才能、環境、親の金」より、ずっと大切なこと
記事内では東大生に関する興味深い共通点が書かれていたのですが、僕がこの記事を読んでおもしろいなーと思ったのが、東大のテストの話。
●朝焼けが綺麗だと雨が降りやすく、夕焼けが綺麗だと雨が降りにくい理由を述べよ
●京都と奈良以外に、台湾人が日本旅行で観光する場所と、その理由を述べよ
●日本の映画やアニメではよく東京タワーが壊されるが、アメリカの作品ではタイムズスクエアは壊されない。ここからわかる日本とアメリカの価値観の違いとは?
最後の問題なんかめっちゃおもしろい!
いま超人気の都立中高一貫校の適性検査でも、マニアックな知識を問うような問題ではなくて、日常の風景から考えさせる問題ばかり。
「そういえば、なんで?」という当たり前だと思って無意識にスルーしているところに気付ける視点、アンテナが科学を育てるんだなーと改めて思う。
そんな考えから、板橋では理科実験をこれから充実させたいなと考えています。
もう我々の生活の見えないところで、社会インフラともいっていい、モーター原理を学びました!
日常の風景から不思議を見つけられるようになったら、毎日の生活が楽しくて仕方ないでしょうね!
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