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INDIE Live Expo 2024 で気になったゲーム

今回も面白そうなゲームを列挙します!
相変わらず長時間番組だったな……。
以前少しだけ(1日だけ)お世話になったしょぼすけさんが出演されていて勝手に嬉しくなりました。



【プレイ済】

未解決事件は解決しないといけないから

SOMI氏の最新作。セリフを入れ替えて発言者と発言時期を正しく推理するADV。めちゃくちゃ良かったです。

●LIVE IN DUNGEON

ダンジョン攻略が実況されている世界。実況の力も使い敵を倒す設定が良かった。ゲーム自体は短編でシンプル。奥深さが欲しいと少し物足りないかも。

溶鉄のマルフーシャ:Sentinel Girls

可愛い女の子+銃器のドット絵タワーディフェンス。ディストピア感、勝てない戦争感、救いの無い物語感と、こういう設定が好きなは人にはどんぴしゃなゲーム。ゲームそのものも面白かった。

With My Past 私の過去とともに

2秒前の自分(の幻影)と協力して進んでいくパズルゲーム。
面白いんだけど、日本語訳がぼろぼろなので序盤でストップ。
翻訳アプデが入ったら再開します。




ヘレの海底都市計画 ~箱庭に空気を植えるSLG~

箱庭STG。いわゆる街づくり系。
特殊なのは舞台が海底というところ。「エアー」という、いわゆる空気を生成&
キャラデザが凄くいいのと、Steamページを見ると住民が結構動くみたいでそこも魅力的に見える。
これは見逃してた。遊びたい。



Zet Zillions

ローグライクデッキ構築。『WOLFSTRIDE』の制作陣の作品ということで、さすがビジュアルはグレンラガン的なアニメ・コミック調でワクワクさせてくる。
いわゆるSlay the Spireフォロワーだと思うし、そういうゲームは凄く多いけど、これくらいビジュアルに振り切られるとやっぱり差別化されて遊んでみたくなる。



SCHiM -スキム-

影から影に飛び移り進んでいくアクションゲーム。
これもかなり前から話題になっていたけど、とうとう発売ということで。
ドット絵で描かれたマップを飛び回るのが楽しみ。車や人、踏切など、移動する物体と移動する影を使って移動するのが、他のアクションゲームでは体験できない面白さがありそう。
7月18日が待ち遠しい。



電気街の喫茶店

メイド喫茶経営ゲーム。ドット絵で描かれたビジュアルが凄くいい。
ギャルゲー的な要素もあるようで、そこも楽しめそう。



The Star Names EOS ~未明の軌跡へ~

撮影をテーマとした、ストーリー重視のパズルアドベンチャー。
カメラを使った何らかのパズル、というよりは、あくまで色々なパズルを行いつつ、物語を追いかけていくよう。EOSってあのカメラのブランド? のEOSかな。撮影という行為がどうパズル、そして物語に関わってくるのか楽しみ。



ムーンレスムーン

『ナツノカナタ』のクリエイターの作品。いやーナツノカナタやらないとと思い時間が経ってしまっている……。
ビジュアルや雰囲気ももちろん、「プレイできるミュージックビデオ」というコピーに一気に心を奪われた。Trailerで聞けるBGMも良い。



神椿市協奏中。

物語重視の音ゲーということで興味あり。KAMITSUBAKI STUDIOというレーベルがあることを初めて知った。それこそムーンレスムーンにも関わっているようで、ゲームと音楽がひとつのレーベルを通して同じ世界観をもったりしているのかも。このゲームももちろんだけど、KAMITSUBAKI STUDIOも期待。



Tavern Talk

D&Dにインスピレーションを受けた、ADVかな。
コーヒートーク的なゲームのよう。冒険者酒場のマスターとなり、ポーションやジュースを提供するとのこと。その他、クエストの提供や酒場の飾りつけも出来るみたい。出来ることが多いコーヒートークライクいった感じかな? 遊んでみたい。



パッケージランナー

SF世界で仕事をしていくゲームみたい。
ゲーム自体はシンプルなアクションっぽく、宅配便の仕分けを行うだけのようだけど、そこからその会社の秘密、物語が徐々にわかるようで、そういうのとても好き。どう考えてもダークな話になりそうなので期待。



The Gap

心象風景に潜って物語を体験するようなADVのよう。と思って調べたら普通にホラーでマジか……となった。エモ系かと想像していたけど、ホラー+ウォーキングシム、そして感動できる物語。物語は気になるけどホラーか……と躊躇。



Octameta

キューブを回して物体を復元する3Dパズルゲーム。
こういうゲームはときどきあるけど、「AIとして、人とは何かを探求する」というテーマが刺さった。やはりパズルゲーム、パズルだけだと買うかどうか悩むけど、ストーリー性が盛り込まれていると俄然やる気が出てくる。



Dice Kingdoms

マルチプレイ都市建設ゲーム。
シムシティとか、楽しんでいるんだけどいつも自然に碁盤の目のような効率重視の街を作ってしまうので、そこに運要素が絡んでくる都市建設、気になっている。
ただ、日本語無いっぽいので、面白そうだけど様子見。さすがにこのゲーム性で日本語ないときつい……。



アクアリウムは踊らない

製作期間8年というところに惹かれたけど、5人で作ってたところ4人が蒸発して1人で作ったらしく、そんな情報が逆に興味出てしまった。
RPGツクールで作られたホラーアドベンチャーゲーム。相当物語に力を入れているようで、steamの評判もいい。しかもゲームは無料なので、ちょっと遊んでみたい。



オントラック

いわゆる生産性向上、チルな音楽を聞きつつ作業を行うゲーム、というかソフト、ツール。
最近こういうゲーム結構買ってしまう……。
特にこのオントラックは乗り物に乗っている状態のよう。例えば、本を読むのなんかは家で読むよりなぜか電車の中のほうが捗ったりするタイプなので、このゲームもちょっと買ってみたいと思う。



ドキドキAI尋問ゲーム

ChatGPTを活用した尋問ゲーム。
これはもう、体験するしかない。面白いとか面白くないとかそういうんじゃなくて、ゲームというエンタメの特異点を感じられる気がする。



まつろぱれっと

絵画の少女と過ごすゲーム。ホラーアドベンチャーのようだけど、全体的にビジュアルが可愛い。推理的な要素もありそう。
一瞬だけのTrailerでも、BGMの良さに惹かれた。オフィシャルサイトもまだあまり情報が揃ってないので、これからかな。



Shikon-X Astro Defense Fortress

シューティングゲームなのかアドベンチャーなのかピンボールなのか、とにかく派手でアニメ調なビジュアルとバラエティ豊かなゲーム性が垣間見えた作品。Steamページを見てみたけど、色々なゲーム性はありつつ操作はシンプルなようで、遊びやすそうではある。もうちょっと詳細を知りたい。



Toastercide

トースターになって、街を飛び回り、ターゲットのお風呂に入って感電させるのが目的というかなりぶっ飛んでいるゲーム。移動がスイング移動で、当然スパイダーマンを彷彿とさせるアクション。ビジュアルはローポリで、キャッチーな感じ。おそらく移動の方法や手順でパズル的な要素がありそう。こういう尖ったゲーム好き。



酔っぱライジング

酔っ払いの演技をすることでヒーローに変身するという、謎のゲーム。
Switchのコントローラーを使って、いわゆる千鳥足的な動きをすることでゲームの主人公になんらか影響するゲームみたい。こういうバカゲーがあることがインディーの良さ。酒好きとして見逃せない。



ZXC

ノートから脱出、というのがテーマの2Dアクション。
ダンジョンとか迷宮から脱出ではなくノートから脱出なので、RPGタイムのように紙のノート感があふれるビジュアルが良さげ。あとはどのくらい根本のアクションゲームが面白いか、が気になる。



けものティータイム

ケモミミ+ASMR+喫茶店のゲーム。
ドット絵の可愛さがとんでもない。キャラクターだけでは無く、背景や食品などのビジュアルも凄い。全てが絵になるドット絵で、
コーヒートークライクな演出もあり、おそらくそういう会話メインのアドベンチャーゲームなのかなと思う。
ASMR要素ということで、BGMだけではなく効果音にもこだわっているよう。もちろん、BGMも素晴らしいなと思っていたらSnail’s House氏というスタッフ記載が見えて納得。
さらに、お客はこの喫茶店で人生の最後の一杯を楽しむ……というドキッとする紹介もあり。マストバイでしかない。



少年期の終り

WSS Playgroundの新作。前々から注目してるけどリリースが9月6日になったみたい。
前も書いたけど、このために『幼年期の終り』(著:アーサー・C・クラーク)読んだので、このSFアドベンチャー本当に楽しみ。



雑音系少年少女

推理系+キャラクター重視のアドベンチャーって感じかな?
アニメーションやキャラデザがインディーのレベルではない凄さ。トラウマ解消謎解きアドエンチャ―、記憶を失ったキャラクターということで、ダンガンロンパ的なところもありそう。トラウマ系のゲームって、それこそインディーだと際限なくダークな話が転がってるから、どこまでダークな物語を突き詰められるかが気になる。なんとなくそれなりのトラウマ……だと衝撃が薄いかもなので、その点次第。



Hookah Haze

これはもう、主題歌が発表した時点でインディーゲームとして大ヒットするであろうと確信している。別noteにも書きました。
そして発売日が7月11日に発売されたということ、嬉しい…。意外と早いなと思った。
秋葉原のシーシャ屋でのアドベンチャー、そして美麗なドット絵と可愛いキャラ、抜群のBGM、絶対買う。



オールインアビス:イカサマサバキ

ポーカーバトルアドベンチャー。ポーカーと言えばもはやハマり過ぎてプレイ時間が80時間を超えた『Balatro』が頭に浮かぶものの、これはストーリー性の高いゲームのよう。
魔女と呼ばれるギャンブラーが跋扈する街でのし上がるというのが物語のようだけど、さらに対戦相手を知ることでイカサマを看破したりもする要素もあるということ。ポーカーでもあるけど、いわゆる逆転裁判とかダンガンロンパ的なプレイフィール、つまりは推理系にも通ずるところがありそう。
ビジュアルも抜群だしWSS Playgroundから発売だし、これは買いますね。



東京珈琲パンデチカ

2020年、コロナ感染下の東京を舞台としたカフェでのシミュレーションADV。もうコロナ禍がノスタルジーの対象となることに時間の流れを感じる……。
ゲームは収益を上げることが目的のようだけど、今回の動画ではかなりリアルなドリップもあり、どういうゲーム性かは引き続き追いかけたい。



Clock Rogue

体内時計を使う戦闘が用いられたローグライクというシステムが良い。
確かに、体内時計ってある程度コントロール出来ても正確に3秒ぴったりとかは出せないから、絶妙なチョイスだと思う。
ただ、当然テンポは他のゲームより悪くなる(時間がかかる)と思うので、そこをどう解決するか、またはほかの魅力で引っ張っているかが気になるところ。



ねずみバスターズ!

かわいいドット絵、ネズミとなってアパートの悪霊を退治するというコンセプトも良い。肩の力を抜いて遊べそう。こういうゲームもたまには遊びたくなるよな、と思った。開発は「メグとばけもの」でおなじみのOdencat。スマホ版は既に出ているけど、今回Steam版ということで、初めて遊んでみようと思う。



この赤いボタンを押さないで

押してはいけないボタンをめぐるコメディアドベンチャー。
こういう、特定の行為をしてはいけないというゲーム、つまりプレイヤーは能動的にゲームに介入しないようなゲームだと思うんだけど、ほとんどやったことがないので遊んでみたい。全く自分に合わない可能性も十二分にあるなと思いつつ、しかしときどきこういうジャンルが話題になるのは、やはりどこか魅力があるからなんだと思う。気になる。



ダンジョンクロウラー

ローグライクにクレーンゲームとデッキ構築の要素を加えたゲーム。
いやー、ローグライクもデッキ構築もあるけど、そこにクレーンゲームを加える発想は素晴らしい。キャッチーなビジュアルも相まって凄く遊びたい。



While Waiting -ただ待つゲーム-

バスや授業や面接を「待つ」時間にフォーカスをあてたゲーム。なんと、何もしなくてもクリアできるらしい。
待つということの概念が変わりそう。待つという美学とはなんなのか。ゲーム性は薄そうだけど、遊びたくなる謎の魅力がある。



S4U シティパンク2011 & 愛の拳

仕事と恋愛と夢を追う生活の中、運命の真ん中にいることに気がつく……。という説明と、ノスタルジックな雰囲気のあるドット絵ですごく気になったけど、どういうゲームかは不明。主にゲーム内のPC上で何かを行うアドベンチャーゲームのようだけど、とても気になる。日本語が無さそうなのが残念。



Golden warden

ターン制のローグライク。かなり画面がシンプルなのでサクッと遊べそう。ちらっと見えたキャラデザも可愛いし、難しいルールも無さそう。こういう、軽く遊べそうなゲームは常に選択肢に入れておきたい。



SAEKO: Giantess Dating Sim

これも前からずっと注目してる作品。その手で握りつぶされそうなくらい大きな少女:冴子との生活シミュレーションアドベンチャー。
非常に性癖を感じる作品だけど、しかしこういう作品が今まで無かったなとも思う。ワンダと巨像とは全然違う面白さと怖さを感じる。発売楽しみ。



Mini Airways

MINI METROと同じ開発会社の新作かな、と思ったけど別会社のよう。でも明らかにビジュアルもUIも同じなので、なんか関連会社とか社名変更とかそういう感じかと。
どちらにせよMINI METRO系はシンプルなシミュレーションで好きなのでこれは買っちゃう。



ゆんゆん電波シンドローム

ほんとにWSS Playgroundは攻めてるというか、あの頃のネット文化が好きというか……はい、ぶっ刺さってます。引きこもりの少女が怪文書で世界を「ゆんゆん」に狂わせるというコンセプトもぶっ飛んでるし、その怪文書の入力が音ゲーになってて、そして音ゲーの楽曲は電波ソング。電波ソング=怪文書的な感じでしょうか。凄い。この仕組みは思いつきそうで思いつかなかった。



救国のスネジンカ:Sentinel Girls2

溶鉄のマルフーシャが好きなので続編のこの作品も回ですね。相変わらずディストピア世界で税金に苦しむのは変わらなそう。
キャラクターも可愛い。なんかtrailerを見ると音楽がかっこよくパワーアップしてるのでそこも楽しみ。厳しい環境と銃器と可愛い女の子、完全に良い組み合わせ。



終わり

以上! いいゲームがまたがっつり見つかって良かったです。
やっぱりWSS Playgroundの作品は攻めてるし惹かれちゃう。
というか、インディーの定義って結構話題になるけど、もはや今まで長年ゲーム開発をしてきた会社が開発をするからか、異様にビジュアルとかのクオリティが高い作品が増えてきたなあと。
インディーが、独立してクリエイターが本当にやりたいことを少人数でやるものとなんとなく捉えていたけど、だんだん「大企業が実験的に少ない予算で作る作品」というような感じになってきてもいる気が。まだそこまでではないか。
今年来年あたり、インディーの質が異様に上がりそうな気がします。
そしてインディーの質が上がったところで、そこから漏れたより尖ったインディーが、サブインディー的に盛り上がりそう。考えすぎですかね。
なんにせよ、AAAタイトルが数年かけて1本出る時代、小規模でも沢山発表されるインディーは、ゲーマーにとって嬉しい限り。
これからも寝食忘れ、命を削って遊んでいこうと思います。


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