スガナミユウ

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最近の記事

潜在的・自覚的に誰かを許せないと思う気持ちは、それを相手に向け続けることになる。私も誰かにとっては許せない存在であるだろうし、すべて許されるとも許せるとも思わない。一方それは相手に固執し依存している時があるかもしれない あらゆる依存関係から出来るだけ他者と自分を解放していきたい

    • 誰が踏みつけられているか。

      ※こちらの記事はmediumへ転載することに致しました。 今後の記事についてもmediumにてポスト致します。 以下URLから記事を読んで頂けましたら幸いです。 2021.11.11追記 スガナミユウ https://link.medium.com/V4tAz8IG5kb 衆議院選挙が終わりましたね。 選挙の結果の受け止めは別の機会に回して、 今回は、選挙期間に市民運動を行う中で感じたことを書こうと思います。 今回の選挙で私は様々な活動に参加しました。 ・主要政党に19

      • 文化芸術を愛する政党はどこ?衆議院選挙2021

        衆議院議員選挙が公示となりました。 SaveOurSpace では、総選挙へ向けて主要政党へ、文化芸術分野を軸とした公開質問状を送付いたしました。 回答は、各政党の党首、難しければ選挙対策本部の責任者、あるいは政策担当者へお願い致しました。 (都知事選、都議選でも候補者へ質問状を送ったので、既に恒例のような感じになってますね、、) 今回の質問状の送付は8月末に行いました。 衆議院選挙の日程が不確定だったため、回答期限に余裕を持たせ送付致しました。 回答の期限は、告示日の7

        • 政党へ○×を聞いて決めた、私が選挙へ行く理由

          衆議院議員選挙が迫ってきました。 選挙って、誰に入れてよいか分からないですよね。 政治家って皆んな一緒でしょ、どうせ変わらないし、毎日生きていくだけで大変で政治のことなんて考えられない。 分かります!わたしもそう思っていました!! しかし、新型コロナウイルスの感染が広がって家に閉じ込められてから、 小さなマスクが2枚届いたり、10万円をもらえたり、 どうやら、政治は自分の生活と関係があるっぽいぞと感じた方もいるかと思います。 そうなんですよね、実は関係があるっぽいんです

        潜在的・自覚的に誰かを許せないと思う気持ちは、それを相手に向け続けることになる。私も誰かにとっては許せない存在であるだろうし、すべて許されるとも許せるとも思わない。一方それは相手に固執し依存している時があるかもしれない あらゆる依存関係から出来るだけ他者と自分を解放していきたい

          電波の届かない夜

          一年。 偶然にも同じ場所で、満天の星空を眺めている。 見守ってくれたすべてのひとへ、あらためて感謝を。 ありがとうございます。 少しづつ糸が解けていく感覚と、 足元を照らして靴紐をしっかりしめる感覚。 とても綺麗な夜空を、今はよく見えている。

          電波の届かない夜

          誰もが生きていける世の中に。

          私がバンマスを務めるバンドGORO GOLOのライブが10/17土曜にあります。 新曲を作っているので是非観に来て頂きたいです! スタジオ音源を少し。 https://www.instagram.com/tv/CUxpVKFhhTD/?utm_medium=copy_link 『同じ街を見ている』という曲です。 入管問題や路上生活者の方への差別問題を受けて作った曲です。 誰もが皆、同じ街で生きている。生きていける世の中に。 『同じ街を見ている』 その瞳が、からだ

          誰もが生きていける世の中に。

          【雑記】2021年に残せるものは

          2021年も残り3ヶ月と少し。 とてつもなく手応えのない年。 私は何かを残せるのだろうか。 東京は、一月から緊急事態宣言やまん防が約9か月間続いています。 昨年より更に異常な状態。すぐ先の未来への確証がない。いつどうなってもおかしくない状況。 ここまでコロナ禍が続くと、小さなほなころびから日々心が乱れていく。 正気を保つのが精一杯ではないでしょうか。 去年は、混乱の中でも、やるべきことをがむしゃらに続ける勢いみたいなものがありました。LIVE HAUSの立ち上げに始まり、Sa

          【雑記】2021年に残せるものは

          I don't belong anywhere

          I don't belong anywhere 「どこにも属さない。」 MOOSとA PAGE OF PUNKによる共同企画のタイトルです。 これはアペイジのツトムさんが考えたもので、素晴らしく考えさせられる言葉だと思い、タイトルに決めました。 「属す、属さない。」 というのは、何を指すのか。 考えるきっかけになりました。 人はそれぞれに、関わっている場所、関わってきた場所があると思います。 職場、学校、家庭、コミュニティ、バンドや部活動なんかもそうかもしれませ

          I don't belong anywhere

          なぜ自民党に投票しないのか。

          東京都議会議員選挙の投開票日が7月4日日曜に迫っています。 私は世田谷区に住んでいて、昨日、期日前投票へ行ってきました。 私は、日本共産党の里吉ゆみさんに投票してきました。 私は、選挙の際、毎回必ず入れるといったような特定の支持政党はありません。 https://note.com/yusuganami/n/nbcb665924c8a 今回、縁があり共産党の選挙バナーに協力しましたが、日本共産党については、私自身は党員でもありませんし、共産党だけを支持しているというわけでも

          なぜ自民党に投票しないのか。

          新しく始めたバンド、MOOSのアルバム、bandcampにて試聴/販売を開始致しました!

          https://moosmoosmoos.bandcamp.com/releases フィジカル(現物)は8月にtape(DLコード封入)にてリリースします。 個人的には20代の頃にやれなかった90年代中期辺りのUS PUNKサウンドを自分たちなりに解釈して、今の時代に私たちが出会ったり関わったりしている市民運動の空気感/メッセージを込めました。また、tapeにおいてB面となる後半10曲では、友人達の力を借りて、SOULインストからNew wave、Dubまで、様々な音楽性へ

          新しく始めたバンド、MOOSのアルバム、bandcampにて試聴/販売を開始致しました!

          明日、ピキラは言えるかな。新バンドMOOSについて。

          明日日曜昼、新しいバンドMOOSの初ライブがあります。 Other opinions #1 2021.05.16 (SUN) 12:30-15:10 at LIVE HAUS SHIMOKITAZAWA DOOR ¥2,000 (with 1Drink) LIVE/ A PAGE OF PUNK MOOS (first show) Hoach5000 (first show) DJ/ onepunk ushi MOOSは、My own opinions の略称として

          明日、ピキラは言えるかな。新バンドMOOSについて。

          ひとりひとりが意見を掲げる時代。#SilentCallingに寄せて。

          今週から毎週木曜日に首相官邸前にてサイレントスタンディングを始めます。 #SilentCalling #もしもし首相官邸 『政治に対話を求めるサイレントスタンディング』 毎週木曜 19:00-20:00 場所 首相官邸前 このスタンディングは、特定の主張はなく、すべての命と生活を守るためのあらゆる運動と連帯します。参加するそれぞれが主体であり、個人の主張・意思で立ちます。 #SilentCallingのステートメントをご一読頂けたら幸いです。 https://silen

          ひとりひとりが意見を掲げる時代。#SilentCallingに寄せて。

          SaveOurSpaceでの活動を振り返る 第一回 番組制作編

          SaveOurSpaceやWeNeedCultureの活動は、大きく分けると4つあります。 自分が参加した範囲でこれまでの活動をそれぞれまとめてみようと思います。 省庁・政党要請編 番組制作編 署名活動編 メディア・世論喚起編 の計4回です。 第一回目は『番組制作編』です。 ※紹介する番組はフライヤー画像のクリックでアーカイブへ飛べます。 今回意味している番組制作というのは、記者会見や、DOMMUNEやChoose Life Projectと共同で行った配信番組を指しま

          SaveOurSpaceでの活動を振り返る 第一回 番組制作編

          国からの回答は何を意味するのか

          日本の文化芸術の復興・継続ために集まっている映画・音楽・演劇・美術の四者による共同体、”WeNeedCulture”にて、政府機関として責任を担う6名に送った公開質問状の回答が届きました。 質問状の内容に関しては前回のnoteにて詳しく書いてますのでご参照ください。 回答が届いた、と書きましたが、 すみません、間違いです。 『回答』は、届いていません。 質問状を送ったのは6名、 菅義偉内閣総理大臣 麻生太郎財務大臣 萩生田光一文部科学大臣 梶山弘志経済産業大臣 宮田亮

          国からの回答は何を意味するのか

          菅内閣総理大臣ら責任者へ送った公開質問状について

          日本の文化芸術の復興・継続ために集まっている映画・音楽・演劇・美術の四者による共同体、”WeNeedCulture”にて、 2月10日、公開質問状を送りました。 質問状の内容は、 『文化芸術分野への公的支援について』です。 今回、回答を求めているのは、 政府機関として責任担う6名、 菅義偉内閣総理大臣 麻生太郎財務大臣 萩生田光一文部科学大臣 梶山弘志経済産業大臣 宮田亮平文化庁長官 山口那津男公明党代表 です。 公開質問状というのは、 多くの人に読まれることが意図され

          菅内閣総理大臣ら責任者へ送った公開質問状について

          文化芸術に対する文部科学大臣の国会答弁に寄せて #WeNeedCulture

          1月28日に開かれた、参議院予算委員会の小池晃議員の質疑のなかで、国の文化芸術支援の在り方についての答弁がありました。 萩生田文部科学大臣・梶山経済産業大臣が答弁しましたが、 当事者である私たちの意識との乖離が大きくあり、 答弁を振り返りながら、実情を伝えたいと思います。 まずはじめに整理しておきたいことがあります。 萩生田文科大臣は答弁のなかで、支援の予算額を並べながら、 「支援の制度設計は業界団体の皆様とよく相談をしてスタートしたつもり」と話しています。 答弁を聞いた方

          文化芸術に対する文部科学大臣の国会答弁に寄せて #WeNeedCulture