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【海外オフショア積立投資】Sun Life(サンライフ)社 ヴィジョン(Vision)ご紹介

香港の保険会社の中でも老舗中の老舗であるSun Life(サンライフ)社の商品のご紹介です。Sun Life社の中ではこちらでご紹介させて頂きました。今回はヴィジョン(VisIon)をご紹介させて頂きます。

ヴィジョン(Vision)の特徴

ヴィジョンは、Sun Life(サンライフ)社が販売している元本確保型+毎月配当の商品です。配当は年2.3%が保証で、非保証で運用に次第で出る配当の2階建の構造です。非保証の配当は実績値として年3.5%出ています。日本の定期預金とで高いところが年0.2%ですので、実に19倍の金利です。

こちらも被保険者の名義変更が可能で、こちらでご紹介したFTLife(エフティーライフ)のリージェントインシュランスプラン2は半永久的に継続可能ですが、ビジョンの場合は最大120年になります。

ヴィジョン(Vision)の具体的な商品プラン

それでは具体的なヴィジョン(Vision)のプランを見ていきましょう。

加入対象年齢:0歳〜80歳まで
契約満期:被保険者が満120歳まで
保険料支払い期間:2年/5年/10年
通貨:USD
最低金額:2万USD〜
支払頻度:年払い、半年払い、月払い
被保険者:2名可能

ヴィジョンは、2万USD(約210万円)で購入可能な元本確保型+毎月配当型の商品です。2万USDは一括である必要がなく、2年、5年、10年と支払い期間を選べます。一括での前払いをした場合は1.5%の利息がつきます。

ヴィジョンの最大の特徴である配当ですが、利息保証が2.3%、運用結果次第の配当(非保証)が現行で3.5%あります。配当はもらわず、運用に回す事で複利の恩恵があり資産形成が可能です。配当をもらう選択をした方は、香港にある銀行口座を保有している方でないと毎月の配当がもらえません。

2年プランで一括払いを選択し、配当を運用に回す選択をした場合は損益分岐点と元本確保が7年で可能です。損益分岐点が7年はよくある商品かもしれませんが、元本確保も7年というはかなり低リスクな商品になります。

加入するのに健康診断が必要な商品もありますが、ヴィジョンの場合は200万USD(約2億1000万円)までは健康診断が不要なため比較的簡単に加入できます。

ヴィジョンの契約満期は、最初に契約した被保険者が満120歳になるか、証券発行から120年です。契約中は何度でも被保険者の名義変更可能で2名設定可能です。さらに受益者も設定が可能です。

2021/4/1から2年契約に関しては最低保険料(契約金額)が上がるとの情報が入ってきております。

ヴィジョン(Vision)のメリット、デメリット

ヴィジョンの最大のメリットは7年で元本確保を迎える事が出来るというローリスクが1番ではないでしょうか。ある程度まとまった金額で購入出来る方は配当をもらう事も可能ですし、配当が不要であれば複利運用してもらうという自由度が高い商品です。

デメリットとしては短期投資ではありませんので、スピードを求める人は向きません。また金利2.3%は保証されておりますが、非保証の金利部分に関しては運用結果次第ですので、不透明な部分があります。ヴィジョンの運用は、株式などの運用が50%〜30%、債権などでの運用が50%〜70%と固めの運用をしております。

ヴィジョン(Vision)に向いている人

ヴィジョンはあまりリスクを取りたくない人や2万USD(約210万円)以上を日本の銀行に眠らせてる人です。海外オフショア積立投資は、長期間かけてドルコスト平均法で資産構築していく投資手法ですが、ビジョンの場合は高齢者の方でも加入し資産形成が可能です。

退職金などの一部でビジョンを購入し、10年後から配当をもらうという選択をし、個人年金としての活用や被保険者を変更し、お子様などへ資産を継承させるという事も可能です。

まとめ

今回はSun Life社のヴィジョン(Vision)をご紹介致しました。日本ではSun Life社の商品と言ったらライフブリリアンスというイメージもありますが、他にも良い商品がたくさんあります。

知識の浅い紹介者は、シンプルな商品を紹介しがちですが、しっかりされている紹介者は少し複雑な商品でもお客様のニーズに合うものとして提案してきます。海外オフショア積立投資を契約する際は、香港IFAと直接契約している方を選びましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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