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コーヒー業界(バリスタ・ロースター)のIT知識がひくすぎる件について。

(投げ銭形式なので無料で読めます)

飲食業界のひとって、ほんとネットの知識がすくない。

いわゆる技術先行型だからなんだろうけど、
いざ自分で店やるっておもってるならもっと考えようよ。

今はザ・ネット世代の21世紀だよ?


■なぜネットの知識がいるのか。

わたしがいるコーヒー業界でいうと、
コーヒー屋なんぞ山ほどあるわけですよ。

スタバやドトールはしかり、
さいきんではコンビニでさえそこそこ美味しいコーヒーが飲める。
つまり、どこでも簡単にコーヒーが手に入る時代なのだ。

そういうのとどうやって差別化しますか?ってなったら、
みんな技術をたかめて『こだわりのコーヒー』を売りにする。

待って待って。

それもう供給過多だから!!

世の中には『こだわり』をもってる店がすでにいっぱいあるでしょ。
同じことやっててももう無理だからね。
今さらラテアートの大会めざしてる人とかもういろいろ遅い。
オワコンを追うとか、今さらmixiに登録するぐらいビックリだよ。

供給過多だからガンガン価格がやすくなってるんだよ。
経済のキソのキだね。

そんなことを言ってると
ホリエモンみたいに寿司学校でたら店やっちゃえよみたいに、
じゃあ技術はいらないのかというと、もちろんそういうわけではない。

なんなら私は『超』技術先行型。
自分を追いつめられない人間がプロを名乗るなと平然というタイプだ。

ただ、それだけじゃもう時代的に無理なんだよ。

機械だってめちゃめちゃ進化してるじゃないですか。
10年前のエスプレッソマシンじゃたしかに技術は必須だった。
でも今のやつなんて、ちょっと勉強したら誰でもソコソコのはつくれる。
もはや技術者をなくそうとしてるんじゃないかと思えるぐらいの進化ぶりだ。


■『ひと』に焦点をあてる時代へ。

じゃあどうすればいいんだ?ってなるよね。
これからの時代は『ひと』に焦点をあてるべきだとおもうんだ。

前にも似たようなの書いたんだけどね。

正確にいうと前からそうだったんだけど、
さらに意識しないといけない時代にはいったんじゃないかと。

じゃないと外資や資本力のある他業種の会社に食いつぶされちゃうよ。
すでにそうなってるしね。
こっちは血ヘド吐きながらがんばって技術たかめてるのにホントつらいわ。

でも現実に目を背けてもいられないので、
どうやってこれからの時代を個人が生きていくのか。

わたしは、ブログとSNSをオススメする。

SNS言うてもみんなFacebookページぐらいしかつくってないでしょ。
それも言うなれば供給過多だからね。

みんなそれしかやってない。
真似っこだけして進化もしてない。

現状維持は衰退だから!

店のブログもなんとなく作ったけどほとんど更新してないでしょ。
Facebookも告知ばっかりで、響くメッセージがぜんぜんない。

リアルビジネスが大事なんだ!
現場で精いっぱいなんだ!

って声が聞こえてきそうですね。

そうですか。どうぞご自由につぶれてください。
もしくは貧乏ヒマなし状態で一生どうぞ。

と言いたい。
ブログしんどくてもSNSがあるじゃないですか。
Facebook・Twitter・Instagram・note・Medium
簡単にできるやつがいっぱいありますね。

そしてSNSそれぞれにも特徴があるんですね。
使い方を間違えたら徒労におわるんだけども。
それだって調べたらすぐ出てくるんだよ。

わたしなんてオンラインサロン(塾のようなもの)にまで入ってるんだよ?
月額まぁまぁな金額を投資して、技術や知識を得てるんです。
本業だって自分に投資しないとなにも習得できないのと一緒ですね。

ちなみにですが、知り合いの店はInstagramの効果だけで
有名になったんじゃないかと思うぐらい使い方がうまいです。

じゃあインスタすればいいのか!

っておもいました?
いいえ、全部やったほうがいいです。

ひとつに絞るってこと自体がナンセンスなんですよね。
インスタとか写真だけ。ツイッターも140文字まで。Facebookも同じぐらいでいい。
たまにちょっと気合い入れてブログやnote書けばいい。
たったそれだけでどんだけ広がりがあるか。

ネットは全国どころか世界に広がるんだってことを
もっと意識した方がいいとおもう。

さらに広がるだけじゃなくて、ファンにもなってもらいやすくなるんだ。
たとえばわたしがこの間かんがえたオリジナルドリンク。

エスプレッソシェイクの進化形みたいな感じなんだけど、
要素をバラして一個一個を究極においしくしてみた。
バーで出したら一杯1000円以上は楽勝でとれるレベルのクオリティだ。

美味しそうでしょ?
ちょっと飲みたいかもって思ったでしょ?

近かったらちょっと今度よってみようかなって思うよね。
それって何で?っていうのは、わたしが作ったからなんですよ。

商品自体にももちろん魅力はあるよ。
でも、もっと言うと

あんな変態レベル高めの松本が
めったに褒めないあの松本が
ストイックにもほどがあんだろっていう松本が
爽やかカッコいい松本が(笑)

つくった商品だから気になるんだよ。

それがネットの強み。
リアルだと会った人しか無理だけど、
ネットは大多数の知らない人が見てくれる。

自分はこういう人間なんだよ
こういう考えで仕事してるんだよ

そういう部分をさらすことで、強固なファンになってもらえる。

わたしの例でいうと、最近ブログはじめたんですね。
で、この間サロンの課題で
詳細プロフィールを書けっていうのがあったんで書いた
んですよ。

それをかるくFacebookに流しただけで、
500PV(ページビュー)とかいったんですよ。(ふだん20とかなのに笑)

ただのプロフィールですよ?w
しかもコメント20個以上つくという異常事態ですよ。
自分のファンってこんなおんのか、とビビった。

そしてそれをnoteにも流してみたら、
会ったことない人がファンになってくれたんですよ。
ほんとビックリ。

noteで記事かいてたら他にも反応がいっぱいあるわけですね。
毎回コメントくれる方とかもいらっしゃったり。

他にも、
気付いたらブロガー業界の重鎮のイケハヤさんとも奇跡的に絡ませていただいたりとか。

Facebookだけしかやってなかったら絶対につながらなかった縁なわけで。
リアルにそういう体験をしているので、より思うわけですよ。


■コーヒー業界はネットではブルーオーシャン

こう考えるべきだろう。
そういうことをちゃんとやってる人が少ないってことは
ブルーオーシャン(競合が少ない)ってこと。

ブログをやっている人、Facebookをやっている人、本を書いてる人、ネットショップをやってる人などはいっぱいいる。

でも、ネットメディアを駆使してる人はまだいない

いますぐ狙うならソコだとおもうよ。
わたしがネタもヒントも理由もいっぱい出したよね。
それでしないとか、もう思考停止としか言えないよね。

まぁあくまでこれは私の考えなんで。
お好きに生きていただければいいと思います。
わたしはわたしが思う道を先に進ませてもらいますんで、ね。

向上したくて聞きたいことがあるなら
なんぼでも答えるのでいつでもどうぞ。

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