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自己紹介と想定読者【さらっと読める登記と起業の実体験】

初めまして。株式会社スタルジーの代表をやっていますyuseisayと申します。本マガジンでは、私が実際に株式会社を設立した際にやったこと全て(というと語弊がありますが覚えている範囲で!)を書き記していきたいと思います。

筆者の情報

・28歳(起業時は27歳)、男性、東京都在住
・大学時代にIT系企業でインターン→WEB受託会社にエンジニアとして新卒入社→3年間働いた会社を退職して東証一部上場の事業会社に転職→2年半、エンジニアリングとマーケティングを学び、事業の立ち上げとグロースを経験し、満を持して起業
・資本金500万円(発行済株式の100%を保有)
・いわゆる一人社長(友達が少ないので仕方ないですね)

「満を持して」とか言っちゃってますが、起業という選択が正しかったかどうかなんてすぐには分かりません。起業して1年未満の私ですが、最近よく

「起業して良かった?」と訊かれます。

「はい!」と即答していますが、もし…

「エス・エム・エス(前職)に残らなくて後悔してる?」

と訊かれたら、「いいえ、後悔していません!」と即答できないでしょう。前職で実現したかったミッションの達成も道半ばでしたし、何より最高の仲間もいましたし。起業すると孤独です。だから時々寂しくなることもあります。

実力のある人や魅力のある人は起業しても孤独じゃないし、勝手に仲間が集まってくるんでしょうが、私みたいな頭も良くないし顔も良くないしスタイルも良くないし年齢も若いわけでもない起業家は一人でシャワー浴びながらWOW WAR TONIGHT歌うくらいしかできませんし、きっとこれを読んでる未来の起業家もほとんどがそうだと思います。…そうだと信じたい

とまあ、少し脱線しましたが、起業に満を持してもクソもなくて、「よーし、やったるで!!」みたいな適度でほどほどな心意気じゃないと登記前後のめんどくさーーーーーい手続きやファイナンスのお勉強やその他山ほどある事務手続きや雑務に押し潰されて死ぬわけです。

このマガジンでは、ミッションの決め方とか仲間の集め方とか投資家受けする事業資料の作り方とかそういった華やかな話ではなく、登記の進め方だったり登記後に必要な事務処理だったりなんかもうそこらへんの地味なやつを私の経験に基づいて一つひとつ解説していきます。

本マガジンの想定読者

そんな本マガジンの想定読者は以下です。

・新たに会社を起業しようと思っている方
・会社規模は資本金10万円〜1,000万円くらい
・いわゆる一人社長か2,3人で起業する人たち
・できるだけお金をかけずにサクッと起業したい人

noteのユーザーにどれくらいこの読者像が当てはまる人がいるのか不明ですが、少しでも情報の非対称性がなくなればいいなと思うので、本業の片手間で本マガジンに起業のために必要なことを残していきたいと思います。

次回から本章に入っていきますが、まずは会社を退職する時に必要なことや心構え、在籍中にやっておいたほうが良いこととか書いていきます。会社員じゃない人にはあまり参考にならないかもしれませんが、起業における自分の経験を時系列に整理するためにもお付き合いください。それでは、また次回をお楽しみに。


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