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「考える」→「コンテンツ」へ至るまでと、フリーザの進化形態のお話(第2回)

どうも、ゆうせいです。


今回の記事のテーマは「アイディア」
これは、前回のテーマである「考える」が「分かる」になり、実践することを経て「コンテンツ」へと進化していくように見える、その続きのお話…

のように思えますが。


続きであるなら「コンテンツ」がその後「アイディア」に成るの?と考えると、どうにもおかしい。

なぜなら、ジラ谷(@jiratani_world)さんの「アイディア」をテーマとした記事の中ではこう書かれていたからです。

僕の定義するアイディアとは、「考える→分かるという、一連の過程を得て生成されたアイディアのピースが、組み合わさって1つになったもの」という感じ。

ジラ谷さんのnote記事「アイディアとは、考える→分かるの延長線上であるお話(第52話)」より


さらに、

①考える→分かるの一連の流れから、アイディアのピースが生成される
②複数のアイディアのピースが合わさることで、真のアイディアへと変化する

上に同じ


このように、「アイディア」はピース、つまり真のアイディアを作る一素材である、ということ。
そしてアイディア、真のアイディアの先に「コンテンツ」があること。


さて、ここで私は「考える」が「コンテンツ」へと変化(進化)していく様子を、漫画『DRAGON BALL』の超絶ヒール、フリーザの進化形態にも同じことが言えるのではないか、と感じました。

そこに至るまでの私の思考・視点をお話していきますね。
それでは本編をどうぞ。


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


まずは、「考える」がどのように「コンテンツ」へと変化していくのか、その足跡を辿ってみましょう。

「考える」→
「分かる」→
「アイディア(のピース)」→
「真のアイディア」→
「コンテンツ」

はい、このような流れで「考える」は「コンテンツ」へと移り変わっていきます。


では次に、それぞれの要素をどうすれば次の要素に変えられるのか、その方法とともに流れを見ていきましょう。

「考える」→内にある好奇心と外の刺激がマッチして良好な思考が起こる
「分かる」→知識として脳内に格納される
「アイディア(のピース)」→複数の知識が自然と引き合い、真のアイディアを生成するためのピースとなるピース同士がさらに繋がり合う
「真のアイディア」→いくつもの真のアイディアがさらに繋がっていく
「コンテンツ」→真のアイディアを脳内から放出し、他者へ伝わりやすくまとめたもの

こんな感じではなかろうか。


さて、この「考える」が「分かる」「アイディア(のピース)」「真のアイディア」を経て「コンテンツ」へと変わっていくことと、フリーザの進化形態はなぜ同じことが言えるのだろうか。

そこのところを、これから紐解いていこうと思います。


その前に、簡単にフリーザについてお話しますと、
国民的超絶人気漫画『DRAGON BALL』の主人公、孫悟空の永遠の宿敵ともいえる惑星フリーザの王子で、とにかくめちゃくちゃ強いです。

その強さは、漫画原作で最初に描かれた時ですでに絶望的な強さを誇っていました。
その強さの指標というのが、フリーザの「変身(変態)」にあり、しかも3回も変身できて4段階の形態を持っているのです。


フリーザ第1形態→
フリーザ第2形態→
フリーザ第3形態→
フリーザ最終形態

こんな表記にする意味ある?

フリーザには4つの変身姿があり、「考える」から「コンテンツ」に至るまでには5つの要素がある。

…んんん?
フリーザの方が項目としては1つ少ないけど、どこがどう同じと言えるの?
とお思いの方もいるかと思います。
これからその辺りを、痛快に繋げていきましょう。


①フリーザ第1形態
「考える」→内なる闘争心と外の闘争心がうまくマッチし、良好な思考が起こる(戦闘力53万のこの私に楯突くとは片腹痛いですねホーホッホ)
「分かる」→戦闘相手の強さが知識として脳に格納される

②フリーザ第2形態
「アイディア(のピース)」→フリーザの戦闘相手であるベジータが、一矢報いる攻撃を放つが、完全にフリーザの掌の上状態。だが、そんなベジータに絶望を与えるため、あえてフリーザは第2形態に変身する。

③フリーザ第3形態
「真のアイディア」→第2形態に進化したフリーザの無双状態を打破する、ピッコロ(同種族のネイルと融合しめちゃくちゃパワーアップした状態)が戦闘に加わった。しかし、フリーザは第3形態へと進化し、ピッコロの強さを凌駕した。

④フリーザ最終形態
「コンテンツ」→第2形態、第3形態というフリーザの強さを高めていくためのアイディアのピースが繋がり、真のアイディアが生成された。フリーザの強さを究極に集めた集大成が最終形態というコンテンツとなった。


こうして似たような要素を持った者同士を繋げて見てみると、案外筋が通っているように見えてきますね(強引)。



普通ならドラゴンボールの世界で、戦闘力53万のフリーザに歯向かうヤツなどいないので、その強さを誇示するフリーザが戦闘に関して考えることなんてないはずです。

余りに強すぎるので、その先にフリーザが欲したのは「永遠の命」。つまり、ドラゴンボールを使って死なない身体を手に入れようとしたわけです。

同じくドラゴンボールを使って死んだ孫悟空を蘇らせたい仲間たちが、利害の一致したベジータと手を組んでフリーザの野望を阻止するという展開の中。

フリーザの前にベジータたちが立ちはだかり、フリーザが戦闘について考え始めたところで、「アイディア」のピースが生まれ、さらに「真のアイディア」が生成されて進化第2形態、第3形態へと姿を変えていった。

そして、フリーザ最大のコンテンツである「最終形態」が姿を現し、ベジータたちが絶望する中、修行を終えた孫悟空がついに登場した。
…という流れで、悟空VSフリーザの戦いが始まるのです。



いやぁ…ドラゴンボールおもろ!!


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いかがだったでしょうか?

ジラ谷さんの「考える」と「アイディア」のnoteが続きモノの記事だなあ、と感じていて、記事内容を頭の中で整理していたら

「あれ?これってフリーザじゃね?」

と、半ば強引に同じところを探して結び付けてみましたが、私自身としてはちょっと無理やり感がありつつも面白く繋げられたんじゃないかな、と思っております。


ちなみに、私はアニメよりも原作派です。笑
それでは今日はこの辺で、ゆうせいでした。

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