「努力できる人」と「努力できない人」のたった１つの違い ＃101

「努力できる人」と「努力できない人」のたった１つの違い

こんばんはImaです。

皆さん努力と言われてどんなイメージを持ちますか？
なんでも愚直に頑張れる人・泥臭く頑張れる人いろいろイメージを持たれるかと思いますが今回は実は努力できる人と出来ない人では脳の働きが違うとされる事が分かりました。

そこで今回はこの
２つの脳の働きの違いのメカニズムと努力ができるようになれるヒントを
共有していきます！

それではいきましょう！！

努力できない人とできる人の脳の違い

ヴァンダービルト大学の研究で努力できない人とできる人とでは
脳の働きが違う事が明らかになった

実験では被験者たちを２つのグループ分けて
Aには簡単なタスク聞き手の指で７秒間に30回ボタンを押して成功した時の報酬が少額
Bには難しいタスク聞き手ではない方の指で21秒間に100回ボタンを押して成功した時の報酬が高額

このパターンを選んでもらってタスク処理中に起きる脳の変化を観察した
その結果タスクを最後までやり切る人と諦めてしまう人では脳の３つの部位に大きな違いが出る事がわかった

脳の違いが出た部位

①線条体
②前頭前皮質腹内側部

線条体と前頭前皮質腹内側部

脳の報酬系の一部であるこの部位はタスクを最後までやり遂げようとする人はこの部位が活発に働いていた

この理由としてはこれだけ頑張ればこれだけの報酬がもらえると報酬予測機能が働き脳内で快感を得る事で努力の推進力を得ていた

また努力できない人は島皮質が活発だったこの部位が活発になると
損得鞍上がネガティブに働いてしまい『辛いからやめてしまおう」
「努力しても無駄なんじゃないか」など行動にブレーキが掛かってしまう

つまりこのことから脳内で過程の辛さよりも中長期的に最終的に得られる
報酬のためにモチベーションをキープできるのが努力の得意なタイプ
（←報酬系が優位に働くから

また損得感情が優位で過程のつらさを感じやすいのが努力が苦手なタイプ

努力が苦手な人ができるようになるためには

この苦手な人ができるようになる方法は主に３つあり
①ゲーム化
②同じ目標を持つ仲間と一緒に頑張る
③リフレーミング

①ゲーム化

努力が苦手な人はゲーム化がすごくオススメ
オススメの理由としては島皮質は飽きがくると活発化するのでゲーム性を
取り入れて作業の退屈さを紛らわせるのが効果的

そのもっとも楽な方法は記録をとるです。
勉強した時間をタイマーまどで計測してグラフや文字で可視化すると
自分の頑張りがより一層可視化できるのでかなりオススメ
（自分を育成する感覚でできる

②同じ目標を持つ仲間と一緒に頑張る

検定や資格など同じ目標に向かって頑張っている人達と一緒に取り組むと
ソーシャルゲーム感覚で仲間と競え合えるので努力が比較的にしやすくなる

③リフレーミング

リフレーミングとは短所を長所として捉えることです。
どんな短所も長所として捉える事ができます。

例えば優柔不断は慎重やしっかりと情報の取捨選択ができるなどという
長所に置き換えられる

協調性がないは主体性があるという長所に繋がる

そして努力できないことも長所であり才能でもある

これは努力の定義上が自分の嫌いな事・辛いことでも
我慢してやり遂げる能力のこと
（自分の好きなことをやるのは努力とは言わない）

逆に努力できない人は自分のできない人はとことんできない
つまり自分の好きな事・得意な事しかやらない

つまり出力できな人は好きな事を見つける力が強い（←これは立派な才能
また努力出来ない人でも好きなことに関してはどれだけでも打ち込めて
時間を置き去りにしてしまう
例えば勉強が苦手なのに部活や仕事ができる人など　探せばいくらでもいる

つまりこの人達は勉強は期待だけど好きなことに対しては
努力を努力と思わず頑張れる

これはふつーやんなど思われるかもしれないが結局どんなに努力できる人が頑張ってもそれを好きでやっている人たちには勝てない

人間は嫌いな事をやり続けるとストレスホルモンであるコルチゾールが
過剰に分泌されて行動が抑制されるようにできているので無理をすると
体が壊すシステムになっている

そういった意味では努力は才能で自分の好きなことにだけ熱中できる
だからこのような人は頑張って努力する必要はない
元々努力出来ないと脳の仕組みで決まっているので
（←これは努力ではどうしようもない

それよりも自分の好きな事を極めて飽きたらまた別も物好きな事を極めて
それを将来的に生かして仕事などにしていけば人生の幸福度や満足度や
やりがいを感じやすい（←好きな事を極めれば大抵のことは仕事になるし
1個でダメでも掛け合わせれば絶対仕事になる