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The Beatles “Now And Then”

The Last Beatles Song “Now And Then”について語る


The Beatlesの最後の新曲“Now And Then”が発表された

11/3ビートルズ最後の新曲“Now And Then”がリリースされました

このニュースを僕が知ったのは発売寸前。
実は今年6月、BBCラジオにてポール自身が「今年中にビートルズの新曲を出す」と発表していたそうです。不覚にもThe Beatles大好きな僕は知りませんでした。


アンソロジー3に収録予定だった?

ジャケットを並べると圧巻!!

アンソロジー1には“Free As a Bird”、アンソロジー2には“Real Love”と2曲の新曲。
実はアンソロジー・プロジェクトの際に“Now And Then”をセッションしていたそうで。また不覚にも知りませんでした。
当時の技術ではジョンのデモテープからジョンの声が取り出せなかったんだとは。
今回のNow And Thenのショートフィルムで知りました。


ネットでは不評なジャケットについて

んー。いまいち。
個人的にはカセットテープがジャケットでよかったんじゃないかな?
ネットでは裏面のジョージが持っていた“Now And Then”の時計もいいという意見も。

赤盤』『青盤』と角度が一緒だとか、いや10度ズレてるよとか
いや『Please Please Me』と一緒なんだよとか。

ただ聴きこんでいくと、このシンプルなジャケットも愛おしく感じてくる。
レコードが欲しくなりました。


曲について

はじめ聴いたときは、悲しくてなんかビートルズにはさみしいなと思ってしまったが、それは僕のが初期のビートルズ『赤盤』やサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドをよく好んでこのんで聴いてるから。

聴きこんでいくと、
ノスタルジーなマイナーコードな、最後にふさわしい

ポールのカウントから始まる曲
1,2は大きく、3,4は小さい。
生きているポールとリンゴに1,2と
天国のジョンとジョージに3,4と

ジョンのクリスタル・クリアな声
ジョージを模したポールのスライドギター
ポールのベース、リンゴのドラム
ジャイルズ・マーティンがアレンジしたストリングス

またジャイルズ・マーティンはビートルズの過去の曲をバッキング・コーラスに使っている

ジャイルズはさらに新しいツールを使って、ビートルズの名曲「Here, There And Everywhere」「Eleanor Rigby」「Because」のバッキング・ヴォーカルを織り込んで、新しい声を拡張することができた。

ジャイルズ・マーティンが語る、ビートルズ最後の新曲「Now And Then」の制作舞台裏

まさにビートルズの新曲!


MVについて

2023年のポールとリンゴ、1995年のジョージ、生前のジョン。
時代は違うけど、やはり4人でThe Beatlesだ!と感じる。
なんでポールとリンゴは一緒に撮らなかった?って意見もあるが、このふたりだけ一緒だと、今居ないジョンとジョージが足された感が出て、4人ビートルズでの新曲!が崩れて感じそうなので、これはこれはいいと思う。


いちばんの感動はショートフィルム

このショートフィルムを見なければ、こんな感動はなかった
背景ありきのこの作品だと思う


プロデューサーはジャイルズ・マーティン

プロデューサーは5人目のビートルズと言われた「ジョージ・マーティン」の息子
ジャイルズ・マーティン!ビートルズの最後の曲にふさわしい!


最新技術やAIについて

ビートルズ公式でもアナウンスがあるが、
昨今話題のジョン声は生成AIを使ったではない。

ジャイルズ・マーティンも生成AIに否定している

「デミックスを使用する際、私たちの最優先事項のひとつは、何も変えたり取り除いたりしないということなんだ。純粋なままであること。デジタルのトランジェンスやサンプリングといったものは一切行わない。それは本当に重要なことで、ザ・ビートルズのサウンドを、彼らのハートとソウルを皆さんが聴くんだからね。“A.I.を使ったトラック”というと、誰かがコンピューターに“ビートルズ”と入力し、A.I.が作り出したもののように聞こえるけど、それは真実とはかけ離れているね」

ジャイルズ・マーティンが語る、ビートルズ最後の新曲「Now And Then」の制作舞台裏

昨日のNHK ニュース9でジャイルズ・マーティンのインタビューがありましたね。
ほとんどAIについてでしたが。

ビートルズの最後の新曲が出てしまった今、
ただ可能性としては、これからビートルズが好きなチームが、生成AIを使ったあらたなチャレンジをするかもしれないね。


YouTubeの解説も見てみよう!

みのミュージック

さすがみのさん。
音楽的にも深く話してくれる

ジャイルズ・マーティンのインタビューを解説

ジャイルズ・マーティンがインタビューに答えた要約をまとめた

高校生が聴くリアクションビデオ

ビートルズは年代問わず心に刺さりますね

ビートルズマニアが鬼才ピーター・ジャクソンMVについて

MVやジャケットについて解説してくれています
必見です!

ジョンのデモ音源とリリース音源の比較

ジョンのデモと比較する動画。
比較してどうこうではないけど、ビートルズファンなら見てみていいかも
他の動画でコード進行の動画があったけど、TikTokだったかな?


日本語版は12/1発売決定

11/3にサブスク・LPレコードで発売!
11/17にCD(輸入盤)が発売予定ですが、
日本盤CDシングルも発売が決まりました。

せっかくなら日本盤CDを買ってライナーノーツを読みたいですね


今日いよいよ『赤盤』『青盤』も拡張して発売

僕が持っている1998.3.11発売の『赤盤』『青盤』

今回の“Now And Then”に合わせてというより、
レコードデビュー60周年記念での発売らしいが、
The Beatlesの教科書とも言えるベスト盤
通称『赤盤』『青盤』がリミックス盤が本日リリース!

最近はCDをまったく聴いていなかったし、サブスクがあるからのCD買わないことが増えた。

またサブスクが流行り出す前も15年以上前からCD買っては、すぐパソコンのiTunesライブラリーに入れて聴いていたのでCDプレーヤーで聴くのとがなかった。

ひさしぶりに『Please Please Me』と『赤盤』をCDで聴いてみた
「あれ?“I Saw Her Standing There”って『赤盤』に入ってないの?
 The Beatlesの初めてのオリジナルロックじゃん」
(アンソロジー発売当時にDJ赤坂泰彦がラジオで言っていた)

ひさびさのCDラジカセ

今回の『赤盤』にはちゃんと入っていてうれしい!
オリジナル曲ではない曲“Twist and Shout”や“Roll Over Beethoven”が入っているのは、賛否が分かれそう。

あえて個人的な要望を入れるなら、『青盤』に“Free As a Bird”は入れて欲しかったな〜
あの“Free As a Bird”リリースは高校生の僕は衝撃は“Now And Then”以上に興奮したよ

My The Beatles CD Collection ‼
ジョージ・マーティンのビートルズトリビュートやラトルズがあるの気づきました?


赤盤』『青盤』の話しもつきないので、次回!
ホントは今日のリリースに合わせて『赤盤』『青盤』の投稿をしたかったが、初めてちゃんとこの記事を書いたので、時間がかかってしまった😭


最後に

今ビートルズの話が出来る喜び!

まさか、2020年代令和の時代にビートルズの新曲について
あーだーこーだ話せることがとってもうれしい!

僕は1981年生まれ。
ジョンがこの世からいなくなったときは母のお腹の中だった。
中学生の頃、DJ赤坂泰彦のミリオンナイツでThe Beatlesを知り、
中高生時代にはジョン・レノンの命日に1枚ずつビートルズ関連のCDを買っていた
(そういえばジョンのベストは貸しっぱなしでした)

最後までお読みいただきありがとうございます。