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避難情報の更新※お願いです最後まで読んでください

どうも、たなかです。

みなさん
大雨は大丈夫でしたでしょうか?

もし雨に濡れた!という方
雨粒は蒸発する時に体温持っていくので
体調管理にお気をつけてください。

夜はゆっくりお風呂にでも浸かって
お休みになってもいいかもしれません。

さて、今日から
「避難情報」が新しくなりました。

皆さんの貴重なお時間を奪ってしまうこと
大変心苦しいところではありますが

今日の記事は
必ず、最後まで読んでください。

読者の皆様の命に関わる危険を
できるだけ取り除いていきたいからです。

この記事では避難情報の見方を解説し

避難情報を確認してどう行動すればいいのか?というぼくなりのアクションプランも提案します。

そもそも避難情報とは
集中豪雨や台風により、災害の発生が差し迫り住民に避難を促す必要がある場合に
市町村(自治体)」が発令する情報となります。
※国や気象庁が発令するものではありません

この「避難情報」には「警戒レベル」があり
レベル5にかけて重大さが増していきます。

では、警戒レベルの下から
要点を絞って説明していきます。

・【警戒レベル1〜警戒レベル2】

ここは、何か起こるかも?という
「心構え」を持っていただければ大丈夫です。

「心構え」を持つと言うことは
避難する状況をイメージするということです。

在宅避難が可能なら
食料や飲料が足りているか?等の確認

外に逃げないといけないご家庭なら
・避難ルート、避難場所(ホテルやマンションでもいいですよ)の確認
・持ち出しリュックの中身の整理
・避難するタイミングを決める

仕事中(特に外回りの営業マンさん)
であれば、どこが安全になるのか考える、等

こちらは日頃の空き時間に考えたり
家族間でシェアすることをおすすめします。

・【警戒レベル3】

こちらは大雨警報や洪水警報等
発令されたときに該当する警戒レベルです。

警戒レベル3は
特にご高齢の方や介護士さん、ヘルパーさん、施設のスタッフさんが重要になってきます。

身体が不自由な方や施設に入居されている方はどうしても避難に時間を要してしまいます。

在宅避難ができない場合は
この段階で速やかに避難してください

施設のスタッフさんは
その場に居合わせるとかなりバタバタすると思います。

大変なことが起こる前に一度
避難までの動き方や指示系統の確認を兼ねて
ミーティングを開催してもいいかと思います。

また、それ以外にも
川の近くや低い土地に住んでいる方

危険度分布(キキクル)や河川の水位情報を
確認して、危険な状況になる前に避難の行動を取るようお願いします。

水位は時に、急激に上昇してくるため
一刻を争う場合があります。油断は禁物です。

【警戒レベル4】

こちらは、その地域住む全員が対象です。

自治体から「避難指示」が出たら
速やかに避難してください!

※避難指示が出る前でも警戒レベル4はかなり危険です。見切り発車でも逃げてください。

在宅避難が可能なら
むやみに外出せずステイホームでお願いします。

外に避難を強いられる場合は
避難所でもいいですし
マンションに住む友達や親戚の家
ホテルなどの宿泊施設でも構いません。

そこを目掛けて、早く逃げてください

ただし、気をつけることは
外がどんな状況なのかしっかり辺りを見回しながら移動することです。

道路が冠水していたり
マンホールから地下水が噴き出していたり
すでに崖が崩落している可能性も考えられます。

足元を持って行かれないように
十分に注意警戒をして避難してください。

【警戒レベル5】

この警戒レベル5は
今すでにその地域で災害が発生している
又は切迫している状況を示しています。

・大雨特別警報(警報の発表基準をはるかに上回る大雨の場合)
・氾濫発生情報(すでに川が氾濫しているときに出る情報)がこのレベルに該当します。

こちらは
特に警戒レベル4の「避難指示」が出ても
避難ができていない方向けの情報です。

今、目の前で災害が起こってる可能性が極めて高いため、本当にできる範囲で身の安全を確保してください。

そのためレベル5を待っていたら
「時すでに遅し」なんです。

必ず「避難指示」で避難を完了してください。

大丈夫そやろ、と思っても
無理矢理にでも行動を起こしてください。
※あくまでも在宅避難が可能ならステイホームですよ

さて、長々と書いてしまいましたが

ここまで
読んでいただいた方、ありがとうございます。

防災意識が高く、とても頼りになります。

ただこのように呼びかけても
どうしても声の届かない方達がたくさんいます。

特にネットやSNSから遠いご高齢の方です。

どれだけ避難情報が出ても
聞いて、見て、もらわないと意味がないんです。

日々、ご多忙だと思います。
ただ一つの行動で救われる命があるかもしれません。

ぜひ、この記事を読み終わった後に

親戚の方
おじいちゃん、おばあちゃん
もしくは曽祖父様や曽祖母様に
この避難情報のことをお伝えしてください。

施設にいらっしゃるのであれば
いつもお世話になっている介護士さん、ヘルパーさん、施設のスタッフさんにお声がけしてみてください。

あれ…しとけばよかった…
っていう後悔だけはしたくありません。

あなたは、身近なヒーローです。

ぼくは、ヒーロー達にこの記事を託します。

何卒、よろしくお願い申し上げます。


以下、参考情報となるURLを貼ります。

・危険度分布(キキクル)

・NHK防災・減災情報(避難情報載ってます)

・Yahoo天気

・Yahoo河川水位情報

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