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人と人を結ぶ存在

今回は僕が文房具が好きになった
きっかけであるクルトガについて語りたい。

文房具が好きだ!no.3

何かを好きになるのは色々理由があると思う。
僕の場合は話題になることが一つの要因。
友達との話のネタになるからだ。

僕が文房具に注目したのはなんといっても
クルトガの話題性だった。

中学校に上がってやっとシャーペン解禁の時、
ほぼみんな使っていたくらいの印象がある。

「僕も欲しい!」

しかしなかなか買ってもらえなかった。
鉛筆1本と比較したら比にならないほどの
値段だったから当然だ。
 
そんな時、
当時小学校から通っていた塾の先生が

「中学も継続してくれたらこれを」

クルトガをちらつかせてきた。
それを見て継続即決した日を今でも覚えている

何はともあれ、やっとゲットできたのだ。

友達との会話でクルトガはやはり話題になった

お互いの筆箱を見合ったり
何がおすすめか聞いたりしていくことも増え、
次第に文房具にハマっていったのだ。

中には当時入手が困難だった
スマッシュを持っている人がいて、
筆記具の色々な知識をもらった。

そうやって会話をしているのが
純粋に楽しかった。

クルトガがなければ僕は文房具が
好きになっていなかったと思う。

繋がっていなかったであろう人脈も
多々あるはずだ。

そして、クルトガのおかげで
シャーペンは単にノートに文字を書いたり
線を引いたりするものではなくなった。

人と人を結ぶ線を引く存在になったのだ。


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