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ただ許豊凡のことだけを語る。


元国民プロデューサーガチ勢で現在MINIの私がINIメンバーについて真面目に真剣に語る第6弾。


今回は、許豊凡(シュウ フェンファン)くんについて語ります。



第一印象は、「なんか韓国のアイドルにいそう!」。上品さもあり、真面目な印象。母国語である中国語に加え、日本語、英語、韓国語も堪能!?という海外で活躍していくグループには絶対に必要なメンバーだと思った。



まず、「舞い落ちる花びら
このチームは実力者揃いだったのだが、この曲の上品で儚く美しいコンセプトが一番似合っていたのは彼だったと個人的には思うくらい惹かれるものがあった。



次に、「SHADOW
このステージで私は、グループにおける彼のボーカルの重要性に気づいた。
基本的にどの曲でも重要なボーカルポジションを担当していたのだが、SHADOWが一番彼の声質に合っていた曲だと思った。
ステージ上でも自然と目が行ったメンバーだ。




彼は中国出身なのだが、とにかく日本語がネイティブレベル
留学生としてダンスサークルに入ったりスタバでバイトしたりと普通に大学生活を送っていたからこそ、教科書で習うような言葉以上に日本の若者の話し言葉を非常に吸収しているのが本当にすごい。
純中国人ではあるのだが、あまりにも日本人に馴染みすぎてかオーディション中からずっと「中国人」だと意識したことがあまりない
初期の頃のラジオで、彼自身が「自分の日本語は足りないところがある」と謙虚かつ、「みんなと同じように接してほしい」というようなことを話していたのが印象的だった。

日本にくる留学生はとにかく優秀な印象が元々あったのだが、彼もその1人である。日本人より日本語の言葉に対する意識が高く、日本の風情や文化に対する感性も感じられる。
プデュの順位発表式のスピーチから、なんて丁寧でしっかりとした日本語を話す人なんだ、、!と好印象だった。


デビュー後でいうと、FCブログの文章はメンバー内でも長文なほうなのだが、内容がとにかく読みやすく、かつ素直、まるで小説のようで言葉選びが非常に上手である。ネイティブレベルとはいえど母国語以外の言葉で自分の感情を表現することに難しさやもどかしさを感じることがあるんだと思う。だからこそ、彼がじっくり考えながら書いた文章には重みを感じられて、ファンとしては嬉しいのだ。


高学歴でさまざまな言語を使える、真面目で努力家というハイスペック大学生だった彼は、おそらく周りと同じように就活するのであれば、確実に超一流企業でエリートコースまっしぐらだったと思う。
そんな中で、日本でプデュに応募してくれて日本でアイドルになってくれたのは当たり前のことじゃないし、本当にありがとう。
ファイナルの順位発表式のスピーチで、親御さんに向かって「就職した」と伝えた姿はすごく良かった。


プデュの頃から真面目な印象が強いが、もっとすごいのがそれでいて面白いのだ。INIのコンテンツでは時折、日本のバラエティをわかっている彼の姿に驚かされる。(12:50頃からフェンファンのターン)





これだから許豊凡の沼は深い、、、




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