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奈良で仕入れた薬草みやげ

久々の投稿でございます。
4月で今の仕事を辞めて、近々職場が変わるので年末からずっとバタバタしておりました(さらっと報告)。
先日大きなお仕事が終わって燃え尽き気味なので、今月残りはゆっくりしたいものです。。。


さて、いきなりですが、4/1に奈良に行ってきました。



奈良公園は10年ぶりぐらいにいったのですが、
相変わらず京都とは違う趣があり、外国人観光客がすごく多くて
春だなぁ〜とか、制限解除を改めて感じました。


奈良といえば薬草で有名なんですよね。
医療用漢方だったらツムラ、ツムラから独立した入浴剤のバスクリン、より民間に近いものなら陀羅尼助なんかも奈良だし。
その大元は推古天皇が奈良県宇陀市に出かけた薬狩りで、日本で最初の薬草採集として記録に残っているんです。



4/1は日帰りでしたが半日ぐらい自由時間もあり、どういったグッズが売っているのか見てきました。
久々の記事投稿で更新したいと思います。



まずは興福寺で売っていた薬種茶


興福寺国宝館のお土産売り場にて発見しました。

興福寺とお茶の関係性はわかりませんが(詳しい人いたら教えてください)、
使用されているものが興味深かったので購入。

中身ですが緑茶ベースで、玫瑰花(バラ)、陳皮(みかんの皮)、菊花、大茴香(フェンネル)、沈香葉(お香に使われる香木)、丁字(クローブ)、桂皮(シナモン)が入ってます。
中の説明書には
「美容や消化を促すとされる薬種を配合調製し、香り高い宇治茶とブレンドしました」だそうです。
ここで言うと美容は玫瑰花、陳皮、フェンネル、クローブ、シナモンあたりが消化を促してくれるのかな。
残りの2つはなんだろ・・・
菊花はニキビ、吹き出物かな。
沈香葉は知らなかったんですがお通じにいいみたいです。


写真に撮ると分かりづらいけど、緑色にピンクと黄色が映えて可愛い
飲む前の香りの印象としては

・フェンネルが最初に香る
・その次に緑茶の落ち着いた香り
・クローブとシナモンの印象は薄め
・スパイスティーやハーブティーに近いかなと思ったけど、
 もっと飲みやすそうな優しい香り


飲んでみました


色は普通の緑茶の色、香りも緑茶。
ぱっと見はあまり変化なし、緑茶ベースだもんね。

ただ飲んでみると緑茶にフェンネルがふわっと香るの
後味爽やかで、お口の中もすっきりさっぱりします。


というか、フェンネルってインドカレーなイメージ強すぎたんだけど
こんな合わせ方もありなんだ、おもろい・・・



1回目と2回目で味が変わるのでお楽しみくださいと説明書にあったのですが
飲んでみた感じだと爽やかさが増した気がする。



通販はないみたいなので、興味ある方はぜひ興福寺へ


さて、長くなってしまったので今日はここまで。
次回は入浴剤を買ったので試しに使ってみますねー。

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