支えられている自分

今朝は何となく疲れを残したまま出勤して、うるさい同僚も出勤しててげんなりして、少し早めだけれど今日から訪問を始めることにして利用者さんのお宅に伺った

気持ちが晴れなくても、利用者さんと対面するとそれなりのモードになる。笑顔を作り、できるだけ穏やかに肯定しながら話を聴く。
話してるうちに、自分のモヤモヤが何だか解消されてく感じになる。ご家族のことや、サービスのことや、大変な時代だけれどそれでも頑張ろうって前向きな気持ちに触れると、この一時なんて尊いんだろうって思う。
明るい人と話すと自分の気持ちも明るくなる。

いろいろな利用者さんがいるので、全員が全員元気をもたらしてくれるわけではないけれど、こっちが偏見を捨てて良いところを見つけようとすれば、ほとんどの方がそれなりに応えてくれる。

形は自分が支援者となっているけれど、利用者さんに自分の方が支えられている。ソーシャルワークは相互の関わりの繰り返し、いわゆる交互作用で展開していくって学んだんだけれど、こういうことなんだな~って実感。
自分がケアマネジャーでいられるのは、支えて下さる方々のおかげ。

コロナウィルスの感染拡大しているので、ゆっくりお話ししたり茶菓のおもてなしを受けることはできないけれど、短時間でも心を通わせることは可能だなって感じる。