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拙俳句 覚書き

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俳句だけご興味ある方は、これだけチェックしていただければ・・・ 詠んでみた俳句っぽいもの、🔰ながら感じた俳句っぽい雑感を自分の覚書きとして収納していきます
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2022年11月の記事一覧

「ぬ」ぬらりひょん・ヌンチャク:俳句幼稚園

ぬらりひょんにてんしゅにているよなきそば ぬんちゃくのしたたかにまうふゆびより 「ぬ」中…

「に」二階・二槽式:俳句幼稚園

にかいへとよびかけるこえふゆのあさ にそうしきせんたくきにつぐふゆのみず ナ行って地味だ…

「な」悩み・なだらか・啼かぬ:俳句幼稚園

なやみなどなきそぶりしてかまいたち なだらかにふじのりょうせんゆきしろし なかぬこのあしお…

「と」尖る・閉ざされた:俳句幼稚園

とがらせたえんぴつのくろしもよかな とざされたとびらのひらきゆきのはら 1句目、鉛筆は、最…

「て」手探り・手なずけ・テッパン:俳句幼稚園

てさぐりのみちのひとすじふゆのはて てなずけたねがてぃぶぶきにふゆぎんが てっぱんのぼうけ…

「つ」伝える・つじつま:俳句幼稚園

つたえたきことばのみこみいきしろし つじつまのあわぬやりとりみかんむく 「つ」つながる、…

「ち」小さき・ちゃんちゃんこ:俳句幼稚園

ちさきてのちさきまろみやゆきだるま ちゃんちゃんこそぼのしたてしぬいめかな 1句目、子供の小さい手で作った雪だるまは可愛いだろうな~の句。小さき丸みとは雪玉の丸と子供の手の丸っこい感じの両方をイメージした。 2句目、小さい頃、祖母とか祖母の姉妹とかが、よく「ちゃんちゃんこ」とか「はんてん」を作ってくれた。もしかしたら自分も彼女達の年に近くなってるのだけれど、手縫いで衣類など仕上げられそうもない。綿入れのちゃんちゃんこはとても温かく機能的だった。祖母も大叔母たちも亡くなってし

「た」担当者会議・高らか:俳句幼稚園

たんとうしゃかいぎながびきすきまかぜ たからかにふっきせんげんあおきのみ 1句目 介護サー…

「そ」雑炊・早々:俳句幼稚園

ぞうすいやたまごおとしてひとりぶん そうそうにかえりじたくやくれやすし 1句目ゆずさんの句…

「せ」仙骨・脊椎:俳句幼稚園

せんこつのてあてねんいりふゆざしき せきついをつらぬくじょうどうふゆのらい せ、先日、先…

「す」隅っこ・スムーズ:俳句幼稚園

すみっこのいごこちのよくかんくちょう すむーずにかんせつうごくひなたぼこ 「す」から始ま…

「し」しらじら・シンプル:俳句幼稚園

しらじらしことのはぽつりふゆいちご しらじらしことばのとげやふゆざんしょう しんぷるなしこ…

「さ」サイコロ・散々:俳句幼稚園

さいころをふればひろがるかれのかな さんざんないちにちのありゆざめまで さ、「さわやか」…

「こ」来し方・コロッケ:俳句幼稚園

こしかたをかたるろうじょやかえりばな ころっけをかかへてかへるくれはやし 「こ」は、心・言葉・声・恋・答え・応え等、本質を考えさせられるような言葉があるな~って感じる。 1句目、利用者さん、ご本人とお話をする楽しさを詠んでみた。どの方もドラマティックな人生を歩んでいる。いろいろな想いがあっていろいろな経験をされてきた。その方の軌跡を伺うのは、それがフィクションでもノンフィクションでも関係なく楽しい。真偽や事実関係はわからなくても曖昧であっても、今その方が語ることが真実。