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拙俳句 覚書き

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俳句だけご興味ある方は、これだけチェックしていただければ・・・ 詠んでみた俳句っぽいもの、🔰ながら感じた俳句っぽい雑感を自分の覚書きとして収納していきます
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2022年5月の記事一覧

季語・豆飯:俳句幼稚園

おまけ:ほんのりと温めて喰う豆の飯 温めては季語と紛らわしいので・・・・ 豆ご飯は好き。食…

季語・麻暖簾:俳句幼稚園

せのびするおさなごのゆびなつのれん あさのれんなじみのかおのでむかへり 暖簾・のれん、夏…

新茶とか駅とか俳句いくつか

いらだちもなやみもとけるしんちゃかな なつがすみたましいむかうたーみなる はこづりやいちへ…

季語・小満:俳句幼稚園

しょうまんのみずすみずみにめぐりくる しようまんのてんねんすいのいつきのみ 小満 二十四…

季語・青大将:俳句幼稚園

ゆうゆうとあおだいしょうのくさのなか いしのすきあおだいしょうのめのひかり 蛇は可哀想だ…

季語・竹落ち葉 夏掛け

さはさはとおとかさなりてたけおちば つぎのよにいのちたくしてたけおちば なつがけのまるまり…

季語・亀の子:俳句幼稚園

かめのこのうまれてすぐのひとりたび 亀や魚類、昆虫とかもそうだけれど卵から孵化して親に守られることなく生存競争に投げ込まれていく生き物は多い。それが宿命なんだけれど、できるかぎり頑張れと応援したくなる。 知人や利用者さんのお宅などで飼育されてる亀に時々会う。懐く感じじゃないけど、何となくユーモラスで愛嬌があったりする。 ネットで少し調べてみると、神様のお使いだったり、実直だったり逆に愚鈍の象徴だったり、洋の東西を問わず親しまれている。何だか不思議。

季語・青野 夏の原:俳句幼稚園

おもいきりてあしなげだすあおのかな とおくまでかぜすみきってなつのはら 青野、夏の原 青…

季語・明け易:俳句幼稚園

めのさめてとけいみかえしあけやすし あけやすしあまどのすきにひかりもれ 「明け易」初めて…

季語・著莪の花(しゃがのはな):俳句幼稚園

うらやまのしゃがつつましくよりそひぬ 著莪ってしゃがって、名前だけでは想像できなかったけ…

季語・若楓 麦の風 南風:俳句幼稚園

こうじちゅうのかんばんわきのわかかえで わかかえでぱわーしょべるのたくましき どんまいとさ…

季語・子燕 バードデイ:俳句幼稚園

こつばめのとことこぱらりとぶけいこ まつすぐにみちのひらけりばーどでい 燕の子が少し大き…

場所で一句:喫茶店 カフェ

場所で詠んでみようにチャレンジ。喫茶店はすごく思い入れのある場所。社会人になりたての頃か…

季語・カラー:俳句幼稚園

こんとんをきよめゆくしろからー7さく よこしまをいだきてひとりかいうさす カラーはとてもきれいで、大好き。スッキリとした立ち姿。群れないで潔く咲く存在感。清潔感があるその白さを見ていると自分の心が浄化されていく感じがする。 世の中も、自分自身も混沌として矛盾と葛藤の中にいる。乗り越えるのは自分の力だけれど、植物や自然に癒やされ、力を借りる。