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拙俳句 覚書き

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俳句だけご興味ある方は、これだけチェックしていただければ・・・ 詠んでみた俳句っぽいもの、🔰ながら感じた俳句っぽい雑感を自分の覚書きとして収納していきます
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2022年3月の記事一覧

季語・雪柳:俳句幼稚園

えだゆれてはなびらほろりゆきやなぎ はなちりてじめんうずめるゆきやなぎ 花とか植物で嫌い…

季語・揚雲雀 木蓮 初桜(リベンジ):俳句幼稚園

これすべてわれのせかいやあげひばり 雲雀が高いところで啼いたり、回ったりするのは縄張りを…

季語・初桜:俳句幼稚園

はつざくらけさもいどうのしらせきき うすずみのそらにとけゆくはつざくら 1句目、初桜の知ら…

宇宙杯に投句いたします

からつぽのわれをみたせよはるのあめ ぐちひとつきいてくれぬかやなぎのめ うつむいてあすをみ…

季語・雪形 残雪 春の山(リベンジ):俳句幼稚園

ゆきがたやかたりつがれるたみのちえ ざんせつのつちにまみれてみちのはし 1句目、富士山には…

転機の3月

本格的に、とは言っても月に10数本から20本越える程度の記事の投稿を始めてから凡そ1年。 愚痴…

季語・紫雲英 春コート:俳句幼稚園

ひぐれまでげんげつんだりしゃべつたり 夕暮れのげんげそめゆくそらのいろ 1句目、春ののどかな頃、幼なじみと道草してレンゲの花を摘んだりたくさんおしゃべりした、そんなことを思い出して詠んだ。紫雲英(げんげ)という言葉は初めて。レンゲ草はお馴染み。色も佇まいも素朴で可愛らしくて好き。 2句目、段々に陽が沈んでゆくとき、空が赤くなっていく。一面の紫雲英が空を染めていくような景色を空想してみた。 はるこーとこじゃれたみせのよやくとる かたろぐのさらりきこなすはるこーと 1句目、

季語・星朧 春の山・春嶺(リベンジ):俳句幼稚園

おもひでのすひこまれたるほしおぼろ もやもやはあしたにほうるほしおぼろ 春の星空。冬のよ…

季語・燕:俳句幼稚園

燕は生存戦略として、人の近くで営巣し雛を育てる。民家の軒下は雨風を凌いだり天敵を寄せ付け…

季語・春分:俳句幼稚園

ゆるぎなくこよみがしめすしゅんぶんび しゅんぶんにめくりわすれたかれんだー しゅんぶんやち…

季語・春の山 春嶺 葦牙(リベンジ):俳句幼稚園

ばんぶつのいのちことほぐはるのやま しゅんれいやもすこしながくあるこうか  はるのやまもす…

季語・芽柳 柳の芽:俳句幼稚園

きまぐれなかぜにほほえむやなぎのめ ぐちひとつきいてくれぬかやなぎのめ めやなぎやひらりひ…

季語・鶴帰る 引鶴 葦牙:俳句幼稚園

つるかえるうちなるこえにみちびかれ  つるかへるうちなるこへにみちびかれ ひきづるやあまた…

季語・葦牙(あしかび):俳句幼稚園

あしかびやかわのむこうにこっちにも この季語は非常に難しく、朝1句何とかひねり出した感じ。いつになく仕事忙しくて日中はそれどころではなかったので、今日はこれだけ。 葦牙、あしかび、聞き慣れない言葉に四苦八苦。「あし」は「悪し」につながるので「よし」ともいうらしい。夏の葦簀の材料だとか。