季語・紫雲英 春コート:俳句幼稚園
ひぐれまでげんげつんだりしゃべつたり
夕暮れのげんげそめゆくそらのいろ
1句目、春ののどかな頃、幼なじみと道草してレンゲの花を摘んだりたくさんおしゃべりした、そんなことを思い出して詠んだ。紫雲英(げんげ)という言葉は初めて。レンゲ草はお馴染み。色も佇まいも素朴で可愛らしくて好き。
2句目、段々に陽が沈んでゆくとき、空が赤くなっていく。一面の紫雲英が空を染めていくような景色を空想してみた。
はるこーとこじゃれたみせのよやくとる
かたろぐのさらりきこなすはるこーと
1句目、