「誰もが自分の視野の限界を、世界の限界だと思っている。」

ある漫画で、この言葉に出会いました(ドイツの哲学者 ショーペンハウアーの言葉のようです)。

その通りだと思いました。自分で限界を決めたり、自分の知っている知識の中だけで選ぼうとしたりすることは、人間の性なのかもしれません。

しかし、子どもはそうであってはいけないと思います。

「知らないこと」や「気づけないこと」が、一人一人の世界を狭くしてしまっていると感じます。子どもの頃からもっと様々な世界に触れ、広い視野で世界をみたところから、自分の考えをもち、自分の生き方を考えていけるようになってほしいと。また、多様な選択肢や価値観を知ることが、互いの意見を尊重したり、謙虚になったり、相手に優しくなることにつながると考えています。

…このような考えから始まった、転職活動。
一旦区切りをつけましたが、今はまた学期末業務に追われ、時間は止まっています。

価値観の押しつけは、他人からよく思われない行為とされます。
しかし、多様な価値観の存在は必要です。

小学校から中学校にあがってくる生徒たちは、出身小学校によってある程度特徴があります。
これは、小学校高学年時の担任の先生の指導が大きく影響しているためでしょう。

中学校は、教科担任制になります。そこで、関わる大人の数が増えます。
ここで「慣れ」や「過去」との違いにぶつかります。
対応できる子たちは、中学校生活を楽しみだす。
対応し切れない子たちは、斜に構えてしまい、それが家庭の印象となる。
中には、いわゆる「中1ギャップ」で不登校になる子も。

学校で勉強することは、多様な価値観・知識の存在を感じることに意味があるのだと思います。

あれ、結局今回は何が言いたかったんでしょう。笑

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