【神戸電鉄】2021年09月 花山駅 駅舎新築&バリアフリー化工事開始!
神戸電鉄は駅の段差を解消するため、バリアフリー法に基づき、
花山駅 駅舎新築&バリアフリー化工事を開始しました。
2021年9月現在の花山駅の様子です。
駅舎は有馬・三田方面行ホーム側に建っており、
新開地方面行ホームへは構内踏切を渡る構造になっています。
ちなみに駅舎横に見える階段は、
有馬街道や南側に住宅地へ向かうための地下連絡通路です。
駅前ロータリーの一部に囲いがされています。
囲いの中では重機を投入した工事が行われていました。
工事の概要が工事囲い・地下連絡通路・駅構内などに掲載されていました。
これによると、囲いが設置されたロータリー部分に新駅舎を新築。
現駅舎は解体した上で、ベンチ付きの駅前広場を設置するようです。
バリアフリー後も構内踏切は残るようです。
新駅舎と線路の間に、
下りホームへ向かう通路と、構内踏切に向かうスロープを新設。
構内踏切から上りホームへ向かうスロープも新設する設計となっています。
工期は来年9月までの約1年間。
有馬街道へ向かう連絡通路を挟んで、右側に新駅舎建設予定地(囲い内)。
左側にある現駅舎の解体後に、駅前広場が整備される予定です。
現駅舎と改札口はこんな感じ。
昔は有人駅でしたが、今はシャッターが閉じられ無人駅となっています。
改札口を抜けるとこんな感じ。
奥が現駅舎・トイレと下りホーム(有馬方面)。
構内踏切を渡った手前側が上りホーム(新開地方面)。
下りホームへ行くにしても、上りホームへ行くにしても、
どちらも階段を通らなければいけない構造になっています。
しかも現駅舎の隣にあるトイレも階段を昇らなければいけません。
バリアフリー化計画ではトイレは新駅舎内にできるようで、
現駅舎とトイレは撤去される予定です。
上りホームから下り線の新開地方面を見る。
線路とロータリー・地下連絡通路とのわずかな隙間を利用して、
下りホームへ向かう通路と、構内踏切に向かうスロープを新設します。
上りホームから上り線の新開地方面を見る。
上りホームの外側(南側)にスロープを建設中でした。
上りホーム有馬方面を見る。
意外と狭そうなスロープですね。
ちなみに駅を出て、有馬街道旧道から見た上りホームスロープの様子です。
左方向が構内踏切側。
右側に進むとホームの壁に当たるので、
邪魔な壁と椅子は完成時に取り払われると思います。
ということで、バリアフリー後も構内踏切は存続します。
本来であれば構内踏切も廃止したいのでしょうが…
上りホームはかなりの急斜面上に位置しているので、
大池駅のように上下線別の専用駅舎を新設するのは難しかったようです。
今回はここまで。
今後も花山駅の様子を観察していきたいと思います。
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