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冷えた廊下に座り込んでも書けないなら「月の目標note」から始めよう

「noteが書きたい!」
「けど、ネタが見つからないから、また後で……」
こんなふうに筆が進まなくなった経験はありませんか?

初めまして、兼業ライターのつづりと申します。
noteが更新できないときは、真っ暗な廊下に座り込んで、永遠に考え込んでしまう悪癖があります。
冬場だと身体がじんわり冷えていくので、まったくおすすめできない習慣ですね。

なので今回は、1時間で書ける【月の目標noteの書き方】をお伝えします!

「何を書いたらいいんだろう……」と立ち止まってしまうあなたが、冷え込まずにnoteが公開できますように。


どうしてnoteが書けないのか

理由①周りと比較してしまうから

noteを読んでみると、独創的な記事や網羅性の高い記事がたくさんありますよね。

それらを読んでいると、「自分もすごい記事を書かないといけない」気持ちに駆られてきます。

そうなると、何かnoteを書いても公開のハードルが高くなってしまいますよね。周りのスキ数と自分のスキ数を比較して、投稿ボタンを押すのに尻込みしてしまうかもしれません。

反応がないかもしれないことが怖くて、つい公開を後回しにする。そうすると、その記事への熱量がなくなる。もっと公開することに躊躇してしまう。結果、noteの公開が滞ってしまう。

このような悪循環が考えられます。

理由②長く書けないから

noteの文字数は1500字~3000字ほどが一般的なようです。

参考記事


この文字数は、上限140文字のXのポスト(Twitterのツイート)に換算すると、11~21回呟く計算になります。

書くことに苦手意識があったり、学校の作文以来文章を書いていなかったりすると、書き切るのは難しいでしょう。

理由③時間が足りないから

記事を書くには、下調べや構成案作り、執筆、校正などのステップが必要です。
これらはとても大事なことですが、「いいnoteを書こう」と力みすぎると、際限なく時間が掛かります。

作業の終わりが見えないと、note公開を諦めたくなってしまいますよね。


この3点を解消する方法をお教えします。
それは、月の目標noteを書くことです。

なら月の目標noteを書こう!

メリット①フォーマットを決められる

目標を立てる形式ややり方は、多くの参考資料があるため、書きやすいです。

最初にフォーマットを決めれば、ずっと使い続けられます。
決まった型があれば、疲れていても書き始める労力が少なくてすみますよね。
だから、疲れているときも書き出しやすいです。

くわえて、書く内容も「自分がこれからなにをしたいか」です。
これなら調べ物も取材不要。

項目別に書けば、文章は短くなります。
そのため、長文で一貫した論理を書くよりも、思考力を試されません。。

メリット②月初めの切り替えができる

月の目標noteをルーティンにすることで、月初めに新たな気持ちになれます。

この一ヶ月、何を目標にしていくか。
これを目標にするなら、どんなタスクを達成するべきか。
(余談ですが、目標のnoteでゴールを明確にすると、なんのタスクをすべきかも考えやすいです。)

意図的に、人生を考える時間が設けられます。
一ヶ月はすぐに過ぎてしまうので、定期的に立ち止まりましょう。

メリット③振り返りができる。

月の目標noteを書きためると、先月や1年の振り返りが容易くなります。

実際、私は月報を書くときに目標noteを見返していますね。
自分の成長ぶりが目に見えてわかるので重宝しています。

年単位で見えれば、その当時、何を頑張っていたのかが分かるはずだと思います。
思い出の記録にも、自分と似た境遇の人へアドバイスにもなって、便利です。

デメリット①見栄を張ってしまう

noteは全世界に公開されます。
なので、見栄を張りたくなって、つい無理な目標を立ててしまうかもしれません。

「こんなことを目標にして、未熟者と思われないか」と心配になるかもしれません。

ですが、私はどれだけレベルが低くとも、ありのままを書くべきだとお伝えします。

今の時代、noteや文章を書く人はたくさんいます。
ですが、あなたが過ごしたように成長した人はあなたしかいません。

あなたの成長過程が、似た立場の人の助けになるかもしれません。
あるいは、あなたが成長した過程が物語になって、ファンを作るかもしれません。

だから、自分の成長記録として、ファンにアピールするコンテンツとして、目標noteを書いてみましょう。

実際に書いてみよう

ステップ①月の目標の立て方

まずは、目標を立てたいジャンルを決めましょう。3~4つ程度に絞るのが吉です。
たとえば「副業、本業、私生活」や「ライティング、デザイン、趣味、運動」などです。

つづいて、そのジャンルごとに目標を3つぐらい立てます。その目標は、自己完結していて、数値で表しやすいものががおすすめ。

他者に左右される目標は、頑張っても成果が出せないこともあり、気分が盛り下がってしまいかねません。
また、数値だと積み重ねた結果がわかりやすいので、やる気に繋がります。

運動のジャンルで例を作ると、「①毎日スクワットを5回する、②ペットボトル1本の水を飲む、③月に3万歩ぐらい歩く」といった具合です。

ステップ②通年目標の立て方

1年を通して達成したい事柄を考えます。
たとえば、「noteを50本書きたい」「旅行先として47都道府県を全制覇したい」とかですね。

これも3つぐらいに収めるのが、うまくいくコツです。
目標が多くなってしまうと、成果をまとめるのにも苦労してしまいますからね。

私の目標を例にすると、このような感じです。

①note投稿 5(3/10本)本
②ポスト投稿 50(83/100)件
③読書 5(25/10)冊
④執筆 5(6.3/10万字)万字

12月の通年目標

【目標項目 今月のノルマ数(先月までの累計数/年間のノルマ数)】表記にしています。

目標項目を1月に考えれば、後は毎月数字を変えていくだけです。
先月までの累計数を数え、年間のノルマ数にどれほど足りてないかを確認します。
その年までに年間のノルマ数を達成できるよう、今月のノルマ数を決めましょう。

ステップ①②で書いたnoteが、以下の通りです。

月の目標noteは所信表明で生存報告

目標を宣言すると、実現に近付きますし、周りから応援してもらえることもあります。
私自身、目標noteに「スキ」してもらえると、モチベーションが上がります。

そして何より、「今も書き手として生きていること」や「ソレに熱意をいだいていること」が発信できることがいいこと。

短い文字数、短い時間で、一石四鳥ぐらいお得ですね。

文章の質は、書いてきた記事の量で磨かれていきます。
だから、まずはnoteを投稿していきましょう。
最初は1000文字に満たない目標noteの投稿だったとしても、絶対に役に立ちます。

目標を立てて、振り返り、また執筆する。
このサイクルを続ければ、だんだんと書ける文字数やジャンルは増えていきます。やれることも増えていきます。

今年の4月から月の目標noteを書いてきて、11月にライターの一歩踏み出せた私が断言します。

まずは、月の目標noteを投稿して、尻込みしてしまう自分から一歩踏み出しましょう。

私はこのnoteを読んでくださった皆さんを応援してます!
月の目標noteを公開したら、ぜひ見せてください。
X(ツイッター)でリポストしていただいたり、コメント欄に貼っていただきましたら、反応させていただきます。

それでは、来年もたくさんnoteを書いてまいりましょう!

この記事は、ライターギルドblanksさん主催の「#ライターアドベントカレンダー」に参加しています。
「ライティング」にまつわる記事が、2023年12月25日まで毎日投稿。
下記より、他の記事を読んでみてください。
【blanks with】ライター Advent Calendar 2023
https://adventar.org/calendars/9037


コピペ用フォーマット

月の目標noteを書く際に、ぜひご利用ください!

(自己紹介)
(一言メッセージ)

(目次の挿入)

(大見だし)目標ジャンル①
①目標項目
(補足文章)

②目標項目
(補足文章)

③目標項目
(補足文章)

(大見だし)目標ジャンル②
①目標項目
(補足文章)

②目標項目
(補足文章)

③目標項目
(補足文章)

(大見だし)目標ジャンル③
①目標項目
(補足文章)

②目標項目
(補足文章)

③目標項目
(補足文章)


(大見だし)目標通年目標
(一言メッセージ)
目標項目 今月のノルマ数(先月までの累計数/年間のノルマ数)

①目標項目 ○(○/○)単位
②目標項目 ○(○/○)単位
③目標項目 ○(○/○)単位
④目標項目 ○(○/○)単位

(締めのメッセージ)

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noteの書き方

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