見出し画像

社会人から結婚へ

大学を卒業して、アルバイトをしながら貯めたお金で
私は当時、流行しつつあった

「アロマセラピスト」

の資格を取得しました。


意外でしょ?
そんな資格持ってるんです笑

もちろん、ボランティアに行ってたグループの
親御さんたちにマッサージをしてあげたい

ただそれだけのためでした。

みなさん、本当に喜んでくださって
「ゆりちゃんもったいないよ、就職しなよ」と
アドバイスをくださったので

初めて社会人になることになりました



で、アロマを扱うまぁまぁブラックな
エステ会社に就職をします。

バブリーの残り福みたいな時代でしたから
大阪で仕事が終わるのが夜の1時
そこからタクシーで高速で京都の実家に
帰っても交通費が全額出たりしてたんです。

アロマの小物を扱うショップに来たお客様に
無料モニターという形でエステサロンに誘導し

来られた方に施術をし
施術に通うコースの契約を
クロージングするまでが私の仕事

喋るのも施術するのも大好きだったので
モニターしてもらったら
9割の確率でご契約はいただいていました。

今思えば、この頃から営業職は得意


渋谷に新店舗ができるから
ホテルに1ヶ月住んで手伝ってきてと言われ
1ヶ月大都会で暮らした時には

あまりにも山並みが見えないその景色と
どこに行っても関西弁を笑われて
もっとしゃべってとお笑い芸人扱いをされ

「山がみたい・・・」と
うっかりハイジ症候群のようになっていましたが
(単にホームシック)

3日で立ち直り、関西弁を売りにして
笑いの取れるセラピストですと自分から名乗り

静かでエレガントな空間を目指していた
渋谷店を一気に
爆笑で新喜劇のような雰囲気にしてしまい

店長にちょっとだけ怒られたり
ホテル近くの韓国料理屋に毎晩通い
次の日の笑わすネタを集めたり

思い返せば短い社会人経験でしたが
めちゃくちゃ楽しい期間でもありました。



そんな社会人1年生が2年生になろうとする矢先
妊娠がわかりました。

高校生の時にお付き合いする瞬間から
きっとこの人の子どもを産むだろうと
予言していたことが的中したのです

そこからが不思議なんですが
一気に彼への愛情が冷めてしまいます

今で言うところの蛙化現象に近いのか
お腹の赤ちゃんには全力で愛情を注ぐのですが
どうしても、彼とは結婚する気になれない

今思えば、きっと長女を授かることが
目標だったのでしょう

仕方がないので、そのままの気持ちを
伝えて親にもそのように説明し
シングルマザーになるための用意を
し始めたところ

それは困る、初孫なんだから
結婚させて欲しいと言われ
結婚生活がスタートすることになりました


結婚式についてもまぁなんだかんだと問題があり
自分が思い描いてたものと
なんだか違うなぁという違和感のまま
結婚生活がスタートしました

で、ここから物語でいうところの
「おいしい」部分になるのですが
何せ、現在進行形の人生ですから

登場人物もまだまだ人生をバクシン中なので
ママ友関係のことも、元旦那さんのことも
自分が起業してからのことも
言いたいことは山のようにあるのに書けないという
ジレンマとの戦いです笑

とりあえず非公開で書き溜めておいて
私があの世へ行ったら公開にしてもらおうか


そんなわけで、一旦、私の過去のお話はおしまいです
離婚してからはもう最高にジェットコースターなんだけど
まあそれもどこで喋ろうか(あるんやろか人生で喋れるとこ)

そんなわけで
ここからは、私が離婚してから起業し
現在まで急に23年くらいすっ飛びます

この23年間、少々有料でも聞きたい人いはったら
ぜひコメントくださいね

それでは今後ともどうぞよろしくお願いします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?