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新しいメンバーとの関わりの一歩

来年から新組織で働き始める。仕事内容は理解できるし、マネジメントともイメージはできるが如何せんメンバーが全然わからない。
プチ転職の気分である。新しい人と一気に接するので効率的にキャラクター把握やモチベーションの源泉を把握することが大切。そして信頼を獲得する一歩になりうる。

研修で学んだことを用いながら以下を実施して把握をする。整理のためにアウトプット。

前提:自身の気構え

・あらゆる人に対して偏見を持たず、バイアスを取り除く
・難易度が高い人はいるが苦手意識を持って接しない
・自分は内面的な部分を聞くことを怖がる癖がある。臆せず。

前提:相手に聞く前に自分を明らかにする

あれこれをよくわからない人に聞かれると警戒する。
・話しても大丈夫な人なんだ
・自分を否定する人じゃなさそう
・話すことで自分の成長につながりそう
・自分にとって利益のある人だ

と思ってもらえるようにするためにも自己紹介を厚く熱くわかりやすく行おう。

職務経歴書やQ&Aを作って自らを曝け出そう。
・自分の過去のキャリア変遷(社内含めて)
・自分の志向(大切にしていること/好きなこと/嫌いなこと)
・自分は何を求めて今働いているのか、何が楽しいのか(なんで異動したのか)

まずは自己分析をしっかりやらないとなあ。

キャリアアンカー

キャリアアンカーとは、キャリアを考える上で譲れない軸となる価値観や考え方を指しています。
https://www.rgf-professional.jp/blog/2020/04/how-to-understand-your-career-anchors-and-let-them-guide-you

https://chikaku-navi.com/carrier/
ここから簡単に診断できる。キャリアで大切にしていること(大きな軸)が把握できるので便利。

キャリアインタビュー

キャリアインタビューとはメンバーのこれまでの職業人生をインタビューで振り返り、仕事に対する志向を探究するとともにメンバーが蓄積してきたキャリアの資本(知識スキルスタンスなど)を棚卸することである。

全く相手のことを知らない故に他の人からの二次情報ではなく一次情報としてこちらをキャッチアップすることが重要だと思う。
取れる情報ももちろん重要だが、「相手のキャリアについて興味のある自分を見せる」ことも重要。

・大学→新卒での就職→現在の仕事の志望動機
・今の仕事でテンションが上がるとき
相手の仕事で大切にしている軸を探る
・今の仕事を通じて何を得られたか
・仕事を通じて何を達成したいのか
・プロフェッショナル志向なのかマネジメント志向なのか
・どういう状態になったら仕事を辞めるのか
今の仕事を通じて身に付けたいスキル/経験を探る
・将来何をしたいのか(どうありたいのか)
・どういう状態になったら今の仕事を卒業するのか
→目指すべき姿を明確にする

これを会話で行うか。事前にシートを書かせるか。
定量でわかりやすい項目は入力をさせて柔らかい部分は会話で引き出そうか。うーん、ワクワクする。

まとめると

自らを皆に知ってもらう
→事前に定量情報をシート集約
→事前に見た上で自分である程度個性に対して仮説を立てる
→バイアスなくキャリア面談
→WCMを結び、仕事における意義目標を立て、行動や成果目標ではない点で握る(行動や成果はメンバーの横のつながりやリーダーの管理で十分)

年末年始で固めて良いスタートを切れるように。

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