ダイエットにおいて食事制限をしない、でも、食事量は減らすよ
女の人生を47年もやっていると、ダイエット話のネタにはつきない。
人生の大半はダイエットと縁のなかったわたしと言えども、ありとあらゆるダイエット情報を仕入れたものである。
わたしの友は基本的に食事で制限する子が多く、その悲喜劇を身近で見ると「ダイエットは運動!運動こそダイエットの王道!!」と何度も強く思ったものだ。
そして、47歳の今、消費カロリー>摂取カロリーを目指しているのである。
これこそ、ダイエットの王道、と。
身近で見たダイエット悲喜劇
飲むだけで痩せるダイエット
わたしが20代の頃、これは多かった。
本当に多くて皆、これを飲んでいるんじゃないか、と思ったものだ。D●C、マイ●ロダイエット、にがり、プーアール茶、黒酢、トマトジュース、謎のダイエットサプリなどありとあらゆる話を聞いたような気がする。
これはそれなりに効果があるものあり、人によっては会うたびに痩せる子もいたものだ。
が、また太った。
皆一様に痩せて太って痩せてを繰り返しているのを興味深く眺めたものである。
食べて痩せるダイエット
これも多かった。
寒天、バナナ、トマト、リゾット、D●Cの置き換え食などが代表例だろうか。
理屈はよくわからないが、一食をそれに置き換えることで、摂取カロリーを抑えましょう!あとは好きなだけ食べていいですよ!!みたいな理屈だったと思われる。
これも効果があるものは効果があるのだが、結局また太るのであった。
これらの経験から…
上記の飲むだけで痩せるダイエットと同様、極端な食事の制限はダイエットにおいて効果は一時的なものだな、と認識した。
むしろ、リバウンドの方が怖い。
カーヴィダンスやビリーズブートキャンプ
あの頃は海外から輸入されるダイエットがとても人気だったと記憶している。
カーヴィダンスはしたことがないのだが、ビリーズブートキャンプは友の家で一緒にやった。
運動不足の社畜、死ぬか、と思った。
運動後、ケーキとハーブティーとをいただきながら、「ねぇ、これって痩せそうじゃない!」というキラキラした友の顔を眺められなかったこともいい思い出だ。
彼女は痩せなかった。継続出来なかったのだろう。
ダイエット、できることできないことを把握
2022年、47歳の8月25日、ダイエットを決意した。
その時にダイエットのためにわたしができることとできないことをノートに書きだした。
ダイエットには2つのアプローチ方法があると認識している。
運動か食事だ。
脳裏をよぎったのは友の数々のダイエットの失敗例。主に極端な食事制限の失敗が鮮やかに蘇る。
同時にわたしにできること、できないことを考えた。
その中で特にやりたいもの、継続したいものをチョイスした。
わたしは運動したい。
運動する必要がある、とようやく認めた。
人生100年時代のために健康的な体を今から作り上げていく必要がある、と。
とにかく、筋肉をつけろ、と。
運動の機会を増やす、食事は量を減らす
わたしは運動に重きを置くことにした。
在宅フリーランス、家から一歩も出ない&PCに向かうだけ&運動しない、今までの怠惰な生活とさようならすることに決めた。
まずは週に平均して8000歩を意識する。エアジョギングをする。お気に入りのユーチューバーを見つける。脚パカをする。ヨガをする。フォームローラーをする。トレッキングに行く。
同時に食事は好きなモノを食べるを継続していたが、それだけではそう簡単に順調には落ちない、と認める。
そこで、歯科医に「噛む回数」を指摘されたのをきっかけに「嚙む回数」を増やすと自然と満腹になり、おのずと食事量も減った。
と同時に体重も少しずつ減る。
やはり、ダイエットは運動と食事、両面からのアプローチが必要なのだ、と実感した。
ラーメンもジャンクフードも天ぷらも甘いケーキも白米も食べる。
ただ、生理前以外はできるだけ量と回数には気を付けよう、と。
(というわけでわたしのダイエット食生活の内容は割といい加減だ。Twitterでフォロワーさんの創意工夫に富んだ食事を見るたびに赤面している。なぜ、これができないんだ、自分…)
ダイエットはトライ&エラー。
ただ、自分ができる戦略を立て、それを実行する必要性を強く実感した。
そう、わたしはダイエットにおいて食事制限をしない、でも、食事量は減らすよ!
目指せ、年内50㎏切り!!
(次は筋トレに向き合うための戦略………気が進まない)
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