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撮影地には許可申請が必要だということ

以前に比べると出張撮影が一般的になってきた昨今だけれども、「管理者のいる敷地や施設内での撮影については、事前の許可申請が必要」ということについてはまだそんなに浸透していない気がする。

撮る側は、もちろん承知していることだろうけれど…撮られる側にとっては、考えたこともなかったという人も多い。

どうしてこんなことを書いているのかというと、この春の卒業シーズンに。ご希望の撮影地が完全予約制だと知らないお客様からご予約やお問合せをいただいたものの、既に希望日程は埋まってしまっていた…ということが相次いだから。「撮影の全面規制日も多く、可能な日も1日4組と限定されているので予約が取りづらい」ということを知っていたならば、もっと早くにご連絡下さったろうに…!

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名所や観光地、施設などから県や市が管理している公園など…ほとんどの場所では許可申請が必要となる。よくある七五三やお宮参りの撮影も、事前に必ず敷地内での撮影許可について神社側に確認を取っていただくし。ご祈祷中の撮影については神社ごとにかなりスタンスが異なるため、必ず併せてご確認いただいている。また結婚式が行われている神社では、挙式撮影とかぶらないようこちらについても確認が必要だ。また神社によってはカメラマン帯同が有料になることもあったりする。

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とはいえ場所によっては。管理先に連絡してみると、空いているスペースで一般客に影響が無い範囲で撮るならご自由に…とゆるめの回答が返ってくることもある。こればっかりは聞いてみないとわからないし、以前も確認したからといって今もそうであるとは限らない。ご祈祷中の撮影などは以前はOKだったか、今はNGというのもよくある話だ。


参考までに、これまでのご依頼で受けた案件をまとめたものがこちら。
※以下に有料記事が続いておりましたが、「広島での出張撮影、許可申請関連まとめ」として記事をまとめなおしましたので、削除致しました。以前のこちらの記事と同様に、マガジン購入されていらっしゃる方は無料で読めます。

サポートはたぶん、うちのかわいいワルチーズのおやつか好物のささみに化けます…!