エレキギターおすすめ教則本!厳選した教則本を紹介!
ギターを始めるとYoutubeや本でギター上達に関する情報を探したりしますよね。
その中でも教則本はお金を払って手に入れる必要があるためなるべくいい本を選びたい!そんなことを思う人は多いのではないでしょうか。
そんな人のために今回は目的別に厳選したおすすめ教則本をご紹介します!
1.コードの形を覚えたい!
1-1 ギターコードボイシング
コードを覚えるときは5弦や6弦ルートの型(バレーコード)を中心に覚え始めると思います。ただ、それだけだとバンドの演奏等で指板上を移動する距離が長くて演奏が大変になってしまう、演奏にバリエーションがないなど、様々な困りごとが出てきます。
そこで、将来を見越したうえでおすすめしたい教則本が山口和也さんのギターコードボイシング。この教則本はバレーコード(6弦ルート)から1弦ルートの応用的な形まで、順を追って覚えやすく紹介されています。さらに、コードにルートや5thなどが書き込まれているのでアドリブへの応用もできます。
コードブックが欲しい!そんな方には是非お勧めしたい一冊です。
1-2 無移動コードチェンジ
さて、ある程度コードの形を覚えた人は実戦で使える移動パターンを知りたくなりますよね。そんな人にお勧めなのがこの無移動コードチェンジ。
実際僕もギターコードボイシングと無移動コードチェンジでコードの形を勉強してコードチェンジで実戦の練習をしました。
そしてこちらの教則本もルートや5thの位置が書かれているのが素晴らしい。ジャズのアドリブなんかにも役立つ一冊です。
2.フレーズを覚えたい!
2-1 無窮動トレーニング
ギターを長くやっているとどこかしらで耳にする定番教則本。
ひたすら弾きまくるためのTABが乗っているのでフレーズを覚えるほか、アナライズしてジャズやアナライズの練習にもなります。
(経過音等であまりきっちりスケールに従っていない部分あり。)
2-2 弾くだけでギターのテクニックとセンスが磨かれる66のブルース
こちらはブルースの教則本。ブルースというだけあってペンタトニックのフレーズがこれでもかと載っています。
山口和也さんが著者だけあってこれもとても丁寧な教則本です。12小節前後のフレーズが丁寧な解説とともに紹介されており、フレーズによっては図と一緒に解説がのっており、理解に役立ちます。
3.アドリブが弾けるようになりたい!
アドリブはフレーズ集を弾いてつなげるという方法もあるので2.フレーズを覚えたい!の教則本も参考にしてみて下さい。
素晴らしい。この一言に尽きます。著者は宇田大志さん。
アドリブギターに役立つ情報がこの一冊に集約されています。
どのくらい素晴らしいかというと、ギターでつまずいて新しくこれ練習しないと…と言うことが出てくると、必ずこの本にその練習が乗っているくらい体系的に練習法が乗っていてさすが「3年」とついているだけあります。
ジャズと書かれていますが、基本的にギターに必要な知識はこの一冊で得られます。根気強い人はこの一冊だけでも構わないくらいです。
もちろんジャズギターに合わせて作成された本ですので、練習のサポートのために買っておくなんてこともお勧めな使用方法だと思います。
4.スケールを覚えたい!
教則本を買わなくても大丈夫です。
え??と思ったそこのあなた。
なぜかというと、スケールは単独で使用することは基礎練習程度で、教則本に書かれているフレーズをもとにどのスケールか調べて覚えていくほうが効率が良いからです。
スケールについては単体で覚えるよりも、弾いているフレーズがどのスケールで使われているのか調べ、フレーズをアナライズしていった結果スケールを覚えているという状況を目指してみましょう!
以上、おすすめの教則本でした!