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夫のために料理するの、やめちゃえば?/サレ妻目線のメンタルケア

「旦那がいない日は、納豆ご飯や卵かけご飯だけで良い」
女性同士で話すと出てくる本音。
潜在意識に刷り込まれているのか、妻は食事を作る時に夫のことを意識してしまうもの。
量・品数・彩り・味付け。あらゆる面で夫を意識する。


私は食が細くて、「◯◯が食べたい!」という欲求も湧いてこない人。
それに手際が悪くて料理にめちゃくちゃ時間がかかるので、料理は本当に苦痛でしかない。
毎回夫の好みに合いそうなガッツリレシピを探して作っていたけど、
義務感で嫌々作っているのでストレスでしか無いし、
苦労して作ったものを残されたら腹が立つ!


サレてからというもの、その嫌な気分に拍車がかかってしまった。
なんで私を散々裏切った男に料理を作らないといけないんだ!
そう思いつつ「料理をしないとまた家庭的な女性と浮気するかも」という恐怖で嫌々料理をする…という状態。


そんな私は、別居期間中は作り置きを沢山作って、毎日毎食同じようなものを食べていた。
栄養摂取が目的という感じ。
すっごく楽だったけど、意外にも何となく気持ちが荒んでいくような感覚があった。
あれー…私1人ならなんでも良いと思ってたのにな…そう感じた。

先日、こちらの本を買った。

不調を抱えていたときの私は、残り物ばかり食べていました。
振り返ってみると「残り物でいいや」という気持ちは、自尊心の低さのあらわれです。

あるがままの自分でマイペースでやっていこうと思えるようになったころから、「じっくり煮込んだスープを食べたいな、自分のために作ろうかなぁ」という気持ちが湧いてきました。最近は残り物だとしても「今食べたいものを食べよう」と、自分の心と体を大切にしています。

新しい体を作る料理 P70


温かいスープのように、言葉が心に沁み渡るぅ〜


サレ妻は傷の治療中なのだ。
自分の心が元気になれるように、自分を労わるように料理を作ったら良い。
美味しく栄養バランスの良い食事は、心にも身体にも美容にも良い。
心が元気になって美まで手に入ったら一石二鳥!
夫のためじゃない!自分のため!


身体は食べたもので出来ている。
健全な心は健全な肉体から。
心が乱れているときほど、食事を大切にしたいなと思える本だった。


一緒に頑張りましょう〜


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