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ジブリアニメで哲学

小川仁志さんの「ジブリアニメで哲学する」という本を知っていますか?
(何それ!アニメ×哲学?!🤨わくわく)

この本には、世界の見方が変わるヒントがたくさん盛り込まれています。

じっくり考えるイメージのある哲学ですが、アニメは常に映像が流れていきます。従来の哲学とはまた違って、感覚的に考える哲学ということです!

自分の直感で、考えを巡らすのもまた一つの生きる意味を見つけるヒントになりそうですね。

国民的アニメであるジブリ作品の中の一つを自分自身の考えも踏まえ書いていきたいと思います!
皆さんも是非一緒に考えてみてください😉

「崖の上のポニョ」で哲学

「崖の上のポニョ」

「初恋」とはなにか?

皆さんにとって初恋のイメージはどのようなものですか?(一緒に考えてみてね!)

ドキドキする💓
そわそわして落ち着かない🥰
相手のことばかり想ってしまう😍
甘酸っぱい🍋

こんな感じの事が思い浮かびます。
しかし、筆者は、何もかも初めての中で、衝撃が大きく、人一倍傷つくことが多いことから「痛い」というイメージを挙げています。

宗介も自分が溺れるのも気にせず、命懸けで海に入ってポニョを追いかけ、ポニョはあらゆる手段を使ってフジモトのもとを逃げ出し、宗介に会いに行こうとします。

「命懸けでポニョを探す宗介」
「宗介に会いに来ようとするポニョ」

二人には、周りのことなんて見えていないし、どれだけ傷つく事があるかなんて考えていません。

筆者は、「初恋」とは、すべてを美化する純粋さだと結論を出しています。

その結論の理由として、半魚人だろうと愛せる純粋さや、初めてであることから比較対象も経験もないので全ての物事が美化されるということです。仮に傷ついた経験があるとしても、初恋の思い出はいつまでも美しいままなのです。

私も「初恋」について考えてみました。

「初恋」は、論理的なものではなく、自分の直感的な心の動きだと思います。

大人になった今、その時の直感的な恋の感覚を忘れていってしまっているように感じます。

性格が良いとか、顔がタイプとか、お金を持っているとか、色々な要素を比較しながら恋人を選んでしまっていってしまうようになっているような気がします🤔
それがだめだとも思いませんが、初恋のような直感的に「好き!」「この人と一緒にいたい!」という気持ちを大事にできると良いなと思いました。

そんな人がいる人はその人を大切に!
まだ見つかっていない人も、自分の心にままに!「初恋」のような恋を!💓

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