年始のご挨拶2021【地質番外編vol.8】
新年、あけましておめでとうございます。
今年は皆さまにとって良い年になることをお祈りします。
そして本年もよろしくお願いいたします。
(トップ画像はいらすとやより)
今年の目標
昨年はnoteを始めた記念の年でしたが、同時にほぼnote一色になってしまったのが反省点でした。
今年はもっと積極的に外でも活動し、またtwitterやyoutubeなど他の媒体も活用していきたいです。
〇やってみたいこと:その1
岩石や地層のワンポイント解説、やってみたいですね。
が、著作権の問題で、ネットから素材を拾うだけでは限界があります。
そして地質学の醍醐味の1つである「現地調査」の雰囲気もお伝えしたい。そんなわけで実際に現地を歩き、その場の画像や動画を駆使したコンテンツを発信できればと考えております。
産業総合研究所より:産総研の「絵で見る地球科学」は非常に素晴らしく、たびたび使わせていただいてますが、数・種類に限りがありますからね。
〇やってみたいこと:その2
東日本大震災の被災地復興レポート。やってみたいですね。
宮城県で生まれ育った私が故郷への恩返しとして何ができるか?ずっと考えていました。
やはり私には地質学を学び土砂災害対策の技術者として働いていた経験を活かすのが一番良い。
地質学&自然災害の専門家だからできるレポートもあると思います。
奇しくも今年は東日本大震災から10年という節目の年。
震災を風化させないために、私にできることをやっていきたいです。
この様なサイトで情報収集しつつ、私なりに伝えられることを伝えたい。
科学的思考を伝えたい
科学というと、どうしても堅苦しくて難しいと敬遠してしまう人も多いかもしれません。
また数学ができなきゃいけないとか、白衣を着て実験しているとか、色々イメージするかもしれませんが決してそんなことはありません。
私自身、数学は苦手ですし、どっちかと言えば作業着で山の中を歩き回っていました。
科学とは、超ザックリ言うと「事実(データ)を積み重ねて論理的に考える」というだけのことです。何も難しいことはありません。
どっちも科学!:いらすとやより
ライフネット生命の創始者である出口治明さんも「ファクト(事実)・ロジック(論理)が大切だ」とおっしゃっています。
イマドキの起業家みたいな人で(誰か忘れた・・)「論理で考えたら遅い。直感で動け!」と言ってますが、どうでしょうか?
そりゃ、それで成功する人もいるでしょう。
でもそういう人は多分、天才の部類です。
一般人はまず「事実に基づいて論理的に思考する」を積み重ねるのが得策だと思います。
コロナが流行り出した時にちょっと怖いなと思ったことがあります。
このnoteでもそうですが「コロナに関しては政府の発表を・・云々」と注意書きが出ますよね。あの文章の意味、思い切った極論で言えば「政府の言うことだけ信用しろ」ってことですよね?
これは「政府は正しい」という前提に立っています。
でも私たち日本人は忘れてはいけません。つい70~80年前の日本政府は正しい情報を国民に伝えていたでしょうか?
現在でも世界のどこかの国で、そういう国がありますよね。
日本だって知らないうちに、いつの間にか・・???の可能性はゼロではありません。
かゆいところに手が届く!いらすとやって本当にすごい!!
このとき、科学的思考・・「事実をもとに論理的に考える」が身についていると、自分の身を守るために有効な手段になります。
現在でも主要メディアとネット情報の間に大きな乖離があったりなど、色々と考えさせられる状況ですし・・(分かる人は分かると思いますが・・)。
情報リテラシー、大切ですよね。
その入り口としての科学的思考について私なりに伝えられると良いなぁと、ボンヤリながら考えています。
痩せる!
はい。健康のためにも痩せたい。
イヤ、痩せます!!(笑)
Twitterで毎日の体重でも呟こうかな?(;^_^A
ということで(?)、本年もよろしくお願いいたします!
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