都内超有名スポットにある秘密のロマン道に感動! 東京散歩録・レインボーブリッジ編
どうも、Tsuchinocoです。
ここでは国内(主に都内)を散策してその地の魅力を発信する記事を投稿しています。
さて、今回向かったのは…
レインボーブリッジ(東京港連絡橋)
織田裕二の影響もあって首都圏に住んでいなくとも一度は耳にしたことのあるであろう、圧倒的な知名度を誇るレインボーブリッジですが、実は歩いて渡れるって知っていましたか?
散歩マニアである以上、血が騒いで仕方なかったのでバッチリ歩いてきました。今回はその記録です。
某日、電車に揺られ降り立ったのは港区・田町駅。
レインボーブリッジへは駅の芝浦口から出て、目の前の道をまっすぐ歩くとなんとなく着きます。
また、最寄りのゆりかもめ芝浦ふ頭駅も同様に、降りたら道に沿ってまっすぐ歩いていると看板が見えてくるはずです!
案内に沿って進むと、遊歩道の入り口「芝浦アンカレイジ」にたどり着きます。
入館(無料)をして一気に上までエレベーターで昇り、いざ内部の遊歩道へ!
ここでレインボーブリッジの構造について簡単に説明します。
レインボーブリッジの通行路は上下2層構造になっていて、それぞれ違う道が通っています。上層は首都高速11号線、下層部には臨港道路海岸青梅線が通っていて、遊歩道は下層部の外側に位置しています。
当橋は2つの道路と遊歩道のほかに自動運転電車「ゆりかもめ」の路線も通っています。
あまり下調べせずに現地に向かう私は、現地で実際にゆりかもめが走行している姿を見てそのことを知り、ほかにはないその光景に感動しました…! これを見るだけでもここに来る価値があると思います。
そしてすごいのは内部の景色だけでなく、もちろん外の景色も…!
台風の前日(強風域内)に訪れたこともあって、写真では微妙ですが天気は中々の荒れ模様です。ただ私の趣味的には、ビル景色は晴天より荒天の方が大満足の景色です。
滅茶苦茶な雨と風が吹きつける中、歩みを進めます。
しばらく進むとこの遊歩道で唯一、しかし一瞬だけ屋内を通る道があります。そこは台場アンカレイジといって、中にはトイレ、売店があります(現在は閉鎖中で通り抜けるのみ)。芝浦アンカレイジと同様に、ここにもエレベーターがあったので稼働していたら水面を近くで見れると思います(勝手な予想)。
ちなみになんですが、みなさんはアンカレイジってどういう意味か知っていますか?
アンカレイジとは吊り橋には欠かせない超重要な機構のことで、メインケーブルにかかる○○万トン級の張力を自重で支え、その力を基礎を通して地面に伝える役割を担っています。
当然、基礎付近の地盤は強固であるのは必須の条件ですが、それをこんな水中に造ってしまうなんて凄いですよね。しかも、内部を商業利用できるようにも設計しているなんて…、本当に脱帽モノです。
徐々に橋桁の高さも低くなってきて、橋の終わりが見えてきました。もう終わりか……。と思っていた矢先にあったのは、歩いているノースルートと反対のサウスルートを繋ぐ橋下の小道!
この知る人ぞ知る秘密のロマン小道にゆりかもめと同じくらい感動したので、写真多めです(笑)。
ここで、とりあえず橋を渡りきらずに反対のサウスルートへ移ります。
サウスルート(河口側)からはお台場の街並みやお台場公園(第三台場)が見えます。
先ほどとは違った景色が楽しめるのですが、ひとつ懸念点が……
カラスの群れが大量にたむろしています。
群れは台場アンカレイジ付近に集中しています。
写真は遠くからの景色ですが、ここから少し進むと柵はもちろん、上空から道の上にまで視界360°にカラスがいます。自分が訪れた時期も悪かったかもしれませんが、万が一この道を歩く際にはカラスを刺激しないように十分気を付けてください。
カラスにビビったのでUターンをして、とりあえず橋を渡りきることにします。
ゆっくり歩いてより道もしつつ、出発から約1時間弱でレインボーブリッジを踏破! 普通に歩けば20~30分ほどで歩けると思います。
このまま帰っても面白くないので、ついでに近くにあるお台場公園にも向かいます。
この場所だけでも記事が1本出来るくらい深い場所だったので、今回はサッと駆け足で紹介。いつか書きます。たぶん……。
そしてこの周辺を適当に歩いて満喫したあと、レインボーブリッジを再び歩いて芝浦へもどり、新橋まで歩いたついでに一杯ひっかけて今回の散歩は終わりです。
いかがでしたか? レインボーブリッジを車やゆりかもめでは通過した経験はあるけど、歩いて渡ったことのある人はほとんどいないと思います。徒歩だからこそ目に付くもの、違う視点で見えるものがありますよね。この記事を契機に少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです!
次回は岐阜旅行かなんか書きます!
ではまた!
Tsuchinoco
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