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無職のプライド

前回の記事で書いた通り、興味のある分野の講演会への参加をきっかけに、縁あっていろいろ話が分かりそうな人に会いに行った結果。






、、、ネットワークビジネスの勧誘だったわ(笑)。


いやーまさかの展開でびっくり(笑)。
そりゃそうだよね、初対面の人にわざわざ別日で会う機会もうけて、私欲がないわけないよね(笑)。


誤解のないように言うと、別に詐欺まがいのことをやっているわけではなさそうだし、商品も悪くはなさそうだし、私のやる気次第では全然Win-Winなわけだし、困っている人がいるからビジネスは成り立つわけだし。別に相手のことを悪く言うつもりは全然ないんだけど。

ただ呑気に、「話聞いてもらえるんだー!注射打ってなくても働ける職場とか紹介してもらえたりするかも!?(これはまあ間違ってない)」なんて思ってた自分アホすぎる(笑)。
いやほんと、求職中なんですって言ったのは私だし、諸々の影響を受けずにお金が稼げるという意味では相手はなにも間違ってないんだけどね。
むしろありがとうございます。


その流れで別の集まりにも行ったけど(行くんかい)、確かに言ってることは合ってる。
収入源を複数持つこと、従う側ではなく仕掛ける側になること、これから伸びていきそうな分野に投資すること。確かにそう。

でも私、お金持ちになりたいわけじゃないんだ。
そりゃ無職だし、仕事を探してるのは事実だし、それは収入を得るためではあるんだけど。
「ビジネスは好き嫌いじゃなく儲かるか儲からないか」。分かる。それもおっしゃる通り。
でも私、好きなことを仕事にしたいんだ。もしくは本当に好きと思える環境で仕事がしたいんだ。

そしてそうではない人達を馬鹿にして見下したいわけでもない。
打ってないから勝ち組とか、そんなところでマウントをとりたいわけでもない。
いろいろダメージをくらっているにも関わらず、「棲み分け」という選択肢に対してなぜか踏ん切りがつかない。

確かに現時点で注射を盲信している人とかウイルスを本気で怖がっている人とは、見ている世界が180度違うし多分わかり合えないんだと思う。
でも打ってから気付いて後悔している人とか、そんなの関係なく仲良くしたい人とか、そういう人達とはどうにか手を取り合っていけないものか?という気持ちが拭えない。こんなにもダメージをくらっているのに、だ。


なにより帰り道にモヤモヤした気持ちでなぜか涙が出たのが答えなんだろう。身体からの答え。
そういう意味では今の私の考えとは合わないなあと思って、持ちかけられた話しを断った。




ひょっとしたら私は、安全なコミュニティへの参加の機会や絶好のビジネスチャンスを逃してしまったのかもしれない。
でも志望校を進路変更したときと同じ。
肌感覚で「合わない、、」と思ってしまったのなら、もうそれが答えなんだろう。


とか言いつつきっとまた、やっぱ無理かもとか言うんだろうな(苦笑)。多分その繰り返し。
でもそうなったらまた身体が教えてくれると思うし、次の機会が訪れるだろう。

とりあえずいろいろ学びになった出来事でした。


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