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日経新聞を読む習慣を続けるためにしたこと

2024年の目標のひとつとして、日経新聞を読む習慣をつけることを考えていた。

そのための方法を考えた結果、毎週土曜にコンビニで買うという結論になり、今のところうまく続けられている。

今回は読む習慣を続けるために考えたことと、良かったことについて書いていこうと思う。


日経を読む習慣について考えた理由

①投資や経済についてより詳しくなりたくなった

多くの人が日経新聞を読む理由は投資や経済についてもっと詳しくなりたいということかと思うが、僕も同じ理由だ。

今までも株や投資信託といった投資を何となくでやっていたが、昨年からジュニアNISAや新NISAを本格的にやりたいと思うようになり、いくつか株に関する本を読み始めた

本を読んで投資の基本的なや考え方はわかったけど、本だけでは日々のニュースや情報を追うというのは難しいのでちゃんと日経新聞を定期的に読もうと思った。

②電子版が無料でほぼ記事が読めなくなった

日経電子版はちょっと前までは無料で月10本記事を読めたが、いつの間にか無料で月1本まで記事を読むことができなくなっていた。

これでは有料会員にならない限りほとんど電子版は読めない。とはいえ有料会員は月額約4200円と安くはない金額であるため、なかなか手が出せなかった。

③日経を読むことへの憧れ

そもそも、僕にとって日経新聞を読んでいるということに何となくの憧れを感じているというのもあるかもしれない。

デキるビジネスマンはみんな日経新聞を読んでいるという日経新聞のマーケティング戦略にまんまとハマっている気もするが、日経新聞を定期的に読めば自分も経済に強くなれるのでは?という思いがあった。

余談だが、僕が大学3年だったときに両親に就活も意識して日経新聞に切り替えてほしいといって、無理やり変えてもらったが、当時は十分に有効活用できず1年で辞めてしまった。こういうこともあり、僕の日経新聞に憧れは10年ほど続いていた。

どうやって続けるか?

そんな感じで漠然と日経を読む習慣をつけたいと思ったのだけど、どうやって続けるかを考えてみた。

①購読方法は? ⇒コンビニで購入

まずは読む方法をいろいろ調べてみることにした。

考えた結果、コンビニで都度購入するというようにしてみた。

日経新聞は今200円と地味に高いなと驚いたけど、週1であれば月800円、週2でも1600円なので、有料会員と比べれば全然安い。

※比較検討の詳細については以下の記事を参照

②頻度は? ⇒土曜に購入

そして、日経新聞を何曜にどの頻度で買うのか?ということを考えた時にそもそも曜日によって違いがあるのか調べてみた。

調べてみると日経新聞(他の新聞も?)には曜日によって特徴があって、内容も異なるらしい。
※以下の記事が非常に参考になったので貼っておきたいと思う。

個人的には土曜の朝にランニングをすることが多く、その週のまとめが書いている土曜に買うと幅広いニュースが読めると思い土曜にした。

また、土曜はNikkeiプラス1という別刷りの紙面も含まれており、気持ち他の曜日よりもボリュームが多い気がした。

③続けるための工夫は? ⇒楽しみなイベントと一緒に!

継続するための工夫も考えてみた。日経新聞のためにわざわざコンビニに行くのは面倒になってしまう可能性もあるからだ。

そのため、僕の場合は土曜の朝にランニングをした帰りに買うと決めた。

ランニング自体も好きなのでそれだけでモチベにはなるのだが、それに加えて新聞を買うタイミングでコンビニで好きなパンを買うと決めて楽しみなイベントにすれば継続できると考えた。

※実は数年前にチャレンジして挫折していた

新聞をコンビニで買うということは実は5年くらい前にもチャレンジしていたのだが、すぐにその習慣が無くなってしまった。

当時を振り返ってみると、おそらく買うタイミングや買う理由などが明確に定まっておらず、何となくのタイミングで買っていたというのが続かなかった理由だと思う。

良い変化

こんな感じで2ヶ月ほど毎週継続できているが、継続してみて良い変化がいくつかあった。

①経済や株に関する知識が深まるようになった

1つ目は当たり前かもしれないが、経済や株に関する知識が深まるようになったことだ。

新聞を定期的に読むことの良いことは、重要な用語やトピックは繰り返し出てくることだと思う。

PBRやPERなどの用語などは投資の本などで出てきて何となく理解をしていたが、新聞の記事に繰り返し出てくることで、しっかり定着して理解できるようになってきていることを実感できている。

逆にいうと過去に日経新聞を読んできた時にかなりハードルが高くて続けられなかったのは、日経新聞を読むための最低限の知識がなかったからかなとも思った。

記事の中でも解説はあるのだが、全く聞いたことない用語が多く含んでいるとなかなか読み進めるのは難しい。なので、投資や経済の入門書を読んで何となくでも聞いたことがある状態にすることは重要だと思った。

②自分が興味なかった記事も読むようになった

2つ目は自分が興味なかった記事も読むようになったことだ。ネットでみるとどうしても自分が興味を持っている記事だけ読むことになるが、紙面だと自分が興味のない分野の記事も目に入ってくる。

これによって、全然興味もなかった業界の記事や海外の記事とかも読むようになった。

これは紙の新聞ならではの良い点だと思うし、普段ネットでニュースを見ている人も改めて試してみてほしいと思った点だった。

③土曜の朝に早く活動をする理由になった

3つ目は、土曜の朝に新聞を買うと決めたことによって土曜の朝に早く活動する理由づけができたことだ。

僕の家の近くのコンビニだと意外と昼になっていると新聞が売り切れたりしていることもあり、早く起きて新聞を購入するというのは生活リズムを整えることに貢献していると思う。

そうすることによって以前は金曜の夜遅くまで起きて土曜は遅く起きるという感じだったけど、規則正しい生活にすることができた

④ (おまけ)新聞紙があると地味に役立つ

4つ目はおまけだが、小さい子どもがいる家だと新聞紙があるのは特に地味に役に立つということだ。

子どもが2歳を過ぎて食事をする時でもイスの下に新聞を敷いたり、何か汚すことも多く新聞紙が地味に役立つ。

週1というのも僕にとってはちょうど良い量だ。実家にいた時は新聞が溜まって捨てるのが面倒だった記憶だが、週一であれば、ちょうど使い切るかちょっと余るくらいなので、嵩張ることもない。そういった意味でも週一というのはオススメしたい。

まとめ:継続には無理のないルールを決めて、楽しくする

こんな感じで、日経新聞を毎週土曜にコンビニで買うようにした経緯を書いてみた。

日経新聞を読むことを考えている人も多いと思うけど、意外と難しいと思うので週一だけコンビニで買って読むというのは最初の一歩としては良いと思うのでおすすめしたい。

習慣化のポイントとしては、5W1Hを考えるのが重要だと思う。

つまり、どのタイミングで何をするか?なぜそれをするのか?を明確に決めてみるというこおだ。また、その習慣を続けることのモチベーションを上げるイベントを付け加えるということも大切だ。

今年は今回書いた日経新聞に加えて、早起きとかランニングとかいろいろな習慣化をすることができている。

それらの共通点としては無理のないルールを決めて楽しくするということだと思うが、僕はこういったコツコツした習慣づけが得意であり好きなので、僕が考えているポイントをこれからも書いていきたいと思う。

今回はここまで。

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