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ロマンス・バイオレンス映画『ドライヴ』レビュー(ネタバレ)

昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手。その天才的なドライビングテクニックゆえに、孤独に生きる“ドライバー”がめぐり逢った生涯ただ一度の恋。愛する人を守るため、男は裏社会を相手に最後の闘いを仕掛けていく――

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とにかくセリフが少ない。
そして間も長い。
そこが最大の魅力✨

常に何か起こりそうな緊張感と、スローでメローな雰囲気が入り交じった静寂。
狂気と色気の共存を表情だけでみせる芝居は圧巻だった。

誰が何を考えているのか、一体何が起こるのか、全く予想ができないストーリー展開。
映画のジャンルすら分からなくなる独特な世界観は、爆破やレースのド派手なカーアクション映画とは全くの別物。

個人的には、登場人物の心情を理解した上で観る2回目以降の方が、余計な事を考えずにストーリーに集中出来て、この緩急のあるスリリングなドライヴをより堪能できると思った。

エレベーターのシーンは、ずっと見てたいけど見てられないよ🫣

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