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テレワーク解除後の生活ギャップ


「テレワークは出社して仕事をするよりも生産性が落ちる」


「テレワークの方が残業が増えた」


「テレワークではコミュニケーションが上手に取れないのでツラい」


などのネガティブな意見が多いが、はたしてテレワーク生活を辞めたがっている人たちがそんなに多いのだろうか?


テレワークが解除され、出社した途端体調を崩してしまう人もいると聞く。


通勤ストレス…感染リスクと移動時間がロスタイム。
対人ストレス…自分のペースで仕事ができていたのに、余計な雑談に付き合わされる。
電話応対…自分の業務以外の電話や接客をしなければいけない。


つまり、自分のやるべき業務以外の負担が増えるのだ。


テレワーク生活の最大の利点として、「自分のペースで仕事ができる」こと。


その状況で肯定的な体験が出来た人たちは、出勤して仕事をすることよりもテレワーク生活を選ぶだろう。


どこで働くかではなく、己でどう働いていくか、業務をどうこなしていくかを考え、実践できる人たちが、快適なテレワーク生活を送っていけるのだ。


本来ならテレワークと言う「場所」「時間」に囚われない働き方こそ、一番ストレスがかからない仕組みなのだが、上手く機能させていない企業が多いだろう。


これから夏休みを迎える方も多いと思うが、テレワークを継続するのか解除するのかは、どちらを選択してもそれなりの賛否が分かれることだろう。

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