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テレワークの恒久性

ゴールデンウィークが明けた。

公共交通機関が減便したせいで混んでいるようだ。

出社せずにテレワークをしろということだろう。

しかし、規制をかければすぐにできるモノではない。

お偉い人もお役人もいい加減気づいて欲しい。


『順番が違う』ことを。

規則をかける前に手を差し伸べることが先決だということを。

この一年でテレワークの導入が簡単にできるようなインフラの整備はできたのだろうか?

テレワークを導入したら褒賞でも出るようにしただろうか?

テレワーク導入が可能な企業に手厚く助成しただろうか?

否、何もしないでお願いしては、我慢を強いるだけではなかったか。

…と、いくらお上を責めたところで、どうにもならない。

テレワークを実施する側が動かなければ、コロナ禍の収束もまた延びるし、収束後のニューノーマルに乗り遅れないためにもテレワーク導入を勧める。

コロナ禍の緊急避難のテレワークであれば、現状が落ち着いたら元に戻す急場凌ぎな方法で良い。

しかし、恒久的にテレワークを定着させる気が有るのなら、ジックリと腰を据えて導入していかなければならない。

が、コロナ禍ではある程度スピード感が求められている。
(すでに一年が過ぎてはいるが…)

出社して社内での滞在時間を減らしたところで、やはり通勤時の感染リスクは高いので、できるだけ「出社せずにできる業務」は「まとめてテレワークで」行う機会を増やすべきだ。

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