ゲーム思考はじめてみました。

こんにちはタカです。

これは思いつきなんですが、「ゲーム思考」に挑戦してみます。

そもそもゲーム思考ってなんやねんって話なので、さくっと概要から。

ゲーム思考＝日常の全てを「ゲーム」と捉えて過ごす

これだけだとぼんやりし過ぎてるので「定義」を書いてみる。

ゲーム思考の定義

①日常の中で達成したこと（目標・目的）を「勝利条件」として設定する　→「それ達成できたら勝ち」ってこと
②勝利条件を達成するための「ルール」を明確にする（書き出す）
    →「やるべきこと、やっていいこと、やっちゃだめなこと」
　　→今ある環境の制約とかがそのままルールになることも
③ルールに則った戦略、戦術を明確にする（書き出す）
 　→実行プランを立てていく
④実行に移す
 　→ここまで来たら後は「やる」

まだまだ抽象的なので、具体例をあげてみます。

ゲーム思考実践例：ふわふわオムライスを作る

最近、ふわふわのオムライスを作るべく練習してます。
が、全然うまくできない。
これをゲーム思考で定義して挑戦してみます。

①勝利条件を明確にする

言わずもがな「ふわふわのオムライスを作る」です。
これ、「ふわふわ」ってどんな状態？ってなると達成までのイメージができにくくなります。
なので、明瞭性を追及した方がいいので、再定義すると「外は焦げ付かず、ナイフを入れて開けばどろっと出てくるオムライスを作る」とします。

つまり、このオムライスを作れたら「僕の勝ち」ってことですね。

②ルールを明確にする

ざっとこんなルールでやってみます。
・毎晩夕食時に挑戦する
・自宅で行う
・卵は2個つかう
・楕円形の形を作ること

とりあえずこんな感じですね。

③戦略と戦術を立てる

戦略として、まずは作り方を学ぶとします。
その戦術として、youtubeで動画を探して視聴します。

④実行する。

あとは作ってみるのみですね。

と、こんな感じ。

で、本当に重要なのはここからだと思います。

④で実行したあと、その結果がどうだったかを必ず振り返ります。
ゲーム思考の目的はあくまで「勝利条件」を満たすことです。
つまり、実行してみた結果、条件に達していないのであれば、まだそのゲームは継続しています。

なので、次のプランを立てていきます。

僕の場合ですと、オムライス作ってみた結果、「外はふわふわ中はドロッと」になったのですが、形が崩れてしまいます。

なので、今度は「オムライスを楕円形」にしていく必要があります。

そのためにまず、前回の振り返りをします。

どうして前回形がくずれたのか・・・

振り返ってみた結果、「形づくりの方法をよく理解せず、適当に包んでいる」なと気づきました。

動画で見ていたのですが、包み方は意識していなかったなと。

ということで、次のアクションは「動画の包むところ何度も繰り返し見る」。これに加えて「イメトレをやってみる」ということにします。

これらはまだやってないので、どうなるか楽しみです。

ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれません。

「これ、要はゴールから逆算して仮説検証してるだけやんけ」と。

行動としてはその通りです。
目標とそこに至るまでの戦略を考えて、実行する。その結果を基に次の一手を考える。
こう言ってしまえば当たり前なのですが、僕があえて「ゲーム思考」としているのには目的があります。

理由はシンプルで、「なんでもゲームとして捉えたら『楽しくなるんじゃね？』」っていう仮説です。

あらゆることを「ゲーム」として取り組む。その結果として仮説検証癖が身についてしまう。

まずは「楽しむ」というのが目的で、その強力な手段として「仮説検証」がある。

これなら超絶めんどくさがりな（＆失敗恐怖症）僕でも楽しく生きられるのでは？
そんな淡い期待からチャレンジしてみることにしました。

で、ゲーム思考をやるとき物凄く大切だと感じる2点があります。

・頭の中で処理しない＝書き出す
・あんまり難しく考えすぎない

まず、「書き出す」というのは、不慣れな人が「ゲーム」を成立させるにはマストだと思います。
要はゲーム初心者はルールブック見ますよね？ってことです。
まずはどんなゲームをやるか可視化させましょう。
いきなり「よしゲーム思考やるぞ」と思っても、お題（ゲーム内容）が不明確だと、日常に忙殺されると思います。
なので、メモでもいいから書こうと思います。

次に、あんまり戦略だとか、戦術だとか、定義だとかに執着しない方が続きそうだなと。
明確にした方がいいのは間違いないけど、言葉の定義や戦略立てに夢中で、「実行」を疎かにしないことは注意したいです。
要はグダグダ考えて結局なんもしないアレです。

ここまで、「敗北条件」を書いてませんが、唯一「行動しない」ことが「負け」かなと。

とりあえず「ゲームに挑戦し、楽しく実践する」ための1つの仮説ということで。

では。