![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126975844/rectangle_large_type_2_c9f5b90d434ab2c6d5ad17575f2de714.jpeg?width=800)
パリのHERMESでバッグの抽選に当たらなくてもバッグを紹介してもらった事例!
こんにちは、kikiです。
パリのHERMESでバッグを購入するには、「まずアポイントの抽選であたってからね」と、言われるのは鉄板です。
(詳しくはこちらの記事をご覧ください)
今回は少し視点を変えて、バッグのアポイント抽選に当たらなくてもバッグを買えた!という3つの事例を紹介します。
※ここに記載している情報は私が店舗でお見かけしたものや、SNSで教えていただいたもののみを掲載しております。
その場で担当さんになってもらい、メルシー(購入)成功!
お一人目は、Aさん。
バッグ以外にもパリのHERMES製品はお値打ち、ということで、様々な商品の購入を決めていきます。
ここで担当してくれたSA(サービスアシスタント)の方が、「Do you need anything else?(他に欲しいものはありますか?)」と声をかけた時に、
Aさん「バッグが欲しいのだけど、抽選に全然当たらなくて、何か紹介してもらえるものはありますか?」
と返答。担当SAの方は、「Give me some time,Madame(マダム、少しお待ちくださいね)」と回答し、その場を離れます。
5分ほどしてもSAさんは戻ってこず、Aさんは「これは日本の店舗と同じく、何か用意してくれるのでは…?」と期待して待ちます。
結局15分ほどしてSAさんが戻り、「Madame, I only could show you today.(マダム、今日私がお見せできるのはこちらだけです)」とオレンジボックスを持って戻ってこられました。
そこには、アルザンが!!即決で購入され、なんと名刺も貰われたそうです。その際、「パリはバッグの予約を取るのが大変だから、今度来る時はその前に私に連絡してからきてね」と。海外観光客でも、担当がついてくれるんですね…。
今日しかチャンスがない!一生モノとして大切にする!とアピールしてメルシー!
お二人目のBさんは、大学生です。
パリに滞在中、毎日抽選に申し込みましたが当たりません。最終日の午前中、記念にカレを買い、毎日申し込んだものの当たらなかったことを伝えよう!とスカーフコーナーのSAさんに、カレを購入する意思を伝え、「バッグを買うためにパリに来た、毎日抽選に申し込んだが当たらない。どうにかして購入することはできないか?」と相談します。
担当SAの方は、「I apologie, but you need to get an appointment for a bag.」と、そりゃそうですよね‥というコメントを返します。
が、Bさんはそこで諦めずに、「次にパリに来れるのはいつになるかわからない、一生大切にする。今日帰るので今日しかチャンスがないの。どうしてもダメでしょうか?ピコタンを求めていて、どうしてもほしくて…」と食い下がります。
担当SAさんは、1度は首を横に振ったものの、熱心さが心を動かしたのか、少し経ったころ、「Just a moment please, madame.」と売り場を離れ、バッグのアポイントを管理する人と会話をしにいかれました。
しばらくして、なんとそのSAさんは手にオレンジボックスを持って戻ってきました!その後、ピコタン18を紹介してくれ、無事Bさんは購入に至ったようです。
革小物を爆買いし、エブリンをメルシー!
3人目はCさん、パリに来るということで、友達からたくさんの革小物のお使いを頼まれた様子。革小物コーナーで、あれは?これは?とどんどん購入を決めていきます。もはやその量は爆買いと言って遜色ないでしょう。
残念ながらバッグのアポイントはとれなかったのですが、そのまま革小物担当のSAさんに、「エヴリンTPMはある?」と尋ねます。すると、そのSAさんはおもむろに携帯を取り出し在庫を確認し、「I will check it, madame」と言い、その場を離れ少し経つとオレンジボックスを持って戻ってきました!
そこにはエヴリンTPMが!!Cさんは即座に友達とテレビ電話で繋ぎ、そのエヴリンTPMを見せると迷うことなくメルシー決定。SAさんより、「You are so luckey!」と言われたそうです。
いかがでしたでしょうか。
いずれのケースもタイミングだったり、それなりに購入していたり、熱意だったりさまざまなパターンですが、共通しているのはHERMESへの愛、気持ちがしっかり伝わることだったのかな?と思います。
残念ながら事例はあれどバッグのアポイントがないとなかなか紹介してもらえないケースがほとんどです。最後の望みをかける意味で、当たらなくても店舗に行きチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次のnoteでお会いしましょう。
kiki
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?