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【30代女性のあなたへ】10万円で人生を変えるチャンス〜キャリアと社会貢献を両立する自己投資のススメ

「キャリアの中盤に差し掛かり、成果を目指しているけれど、もっと意味のあることをしたい…。でも、家庭やプライベートの時間も大切にしたい。」

そんな気持ちを抱えている30代女性のあなたへ。

限られた時間とお金をどのように活用すれば、自分自身の成長と社会への貢献を両立できるか?

そんな悩みに対する答えが、「SVP東京のパートナー」になることかもしれません。年間10万円を、あなたの未来と社会への投資に変えるチャンスです。その価値を何倍にも大きくできるかどうかはあなた次第。

本記事では、私自身のSVP東京でのパートナー経験をもとに、特に女性に向けて、その魅力をお伝えしたいと思います(理由は後述)。

最後までお読みいただけると嬉しいです!

私は2018年にSVP東京のパートナーとなったので、もう6年も在籍していることになります(自分でもびっくり)。


1. SVP東京とは?〜20年の実績と信頼

SVP東京(ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京)は、社会的な課題に取り組むNPOや社会起業家を支援する団体です。設立から20年の実績があり、業界では知名度の高い団体の1つです。

SVP東京20周年ロゴ(私が提案しデザインしました)

これまでに、64の団体と協働し、社会に大きなインパクトをもたらしてきました。現在、約100人のパートナーが在籍し、卒業したパートナーを含めるとその数は400人を超えています。

SVP東京のパートナーは、ビジネススキルや経験を活かして、NPOや社会起業家と共に成長し、社会に貢献できるユニークな機会を得ています。私自身も、SVP東京での経験を通じて、たくさんの学びや人とのつながりを得ることができました。

2. SVP東京で得られるメリット

SVP東京に入会することで得られるメリットは多岐にわたります。私の経験も踏まえ、以下にいくつかご紹介します。

1)実践的なリーダーシップ体験

SVP東京では、NPOや社会起業家と直接協働し、リーダーシップや問題解決力を磨く機会があります。私自身も、入会初年度にコンサル中心の投資・協働チームのリーダーを務めることになりました(※リーダーはふたり体制でした)。これは本業ではなかなか経験できないチャレンジであり、非常に充実した時間でした。現場でのリアルな経験が、あなたのキャリアに新しい価値を加えることでしょう。

2)多様な価値観に触れる、視野が広がる

SVP東京には、社会貢献に情熱を持つ多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。経営者、コンサルタント、ITエンジニアなど、さまざまな職種の人々と意見交換することで、あなたの視野が広がり、新しいアイデアやインスピレーションが得られます。昨年のアンケートによると、多くのパートナーが「視野が広がった」「新しい価値観に触れることができた」と感じています。

以下は、昨年実施したSVP東京20周年アンケートの結果から抜粋した資料になります。所属するパートナーの職種が多岐にわたることが理解できるでしょう。

SVP東京20周年アンケート速報より抜粋

また、SVP東京には、毎年たくさんの団体からの応募があるので、社会課題の多様性や複雑性についての知識や解像度が上がったのが一番勉強になった、と個人的には思っています(まだまだ知らないことばかりですが)。

3)社会的インパクトの創出

あなたの10万円は、単なる寄付ではなく、持続可能な社会を目指すプロジェクトへの投資です。

SVP東京の支援を受けた団体の中には、今では日本でも広く知られ、大きく成長を遂げた団体がいくつもあります(下図)。これらの団体は、まだ世の中に広く知られていなかった頃から、SVP東京のパートナーたちと共に汗を流しながらソーシャルインパクトの実現を目指して活動を続けてきました。

SVP東京20周年アンケート速報より抜粋

もちろん、すべての協働が完璧に成功しているわけではありません。しかし、SVP東京が20年にわたって築いてきた歴史の中で、社会に対して大きなインパクトをもたらす団体に巡り合い、共に支えてきたという事実は、私たちの誇るべき実績となっています。その団体がまだ知名度が低かった頃から一緒に取り組み、成長を見守り、支えてきた経験は、Vチームに所属していたパートナーにとって大きな誇りとなるでしょう。

SVP東京の協働は、正式には2年間の期間が定められていますが、実際にはその後も長く続く関係が多くあります。SVP東京としての協働期間が終了した後も、団体とのつながりを保ち、定期的に交流を続けているパートナーもたくさんいます。こうしたつながりが、新たなプロジェクトのアイデアを生み出したり、さらに深い信頼関係を築く基盤となっています。

このように、SVP東京のパートナーとして活動することは、単なるボランティアや寄付にとどまらず、実際に社会に影響を与え、新しい変化を生み出す力を持つことを意味します。あなたも、私たちと共に、社会的インパクトを創出する旅に参加しませんか?その一歩が、未来を変える大きな力になるかもしれません。


いかがでしょうか?SVP東京は、あなたがキャリアの成長を目指しながら、社会に対して意味のある貢献をするための絶好の場になるのではないでしょうか?。

次に、女性パートナーの声をご紹介します。

3. パートナーの声:実際のエピソード

SVP東京のWebサイトには、パートナーたちの実際のストーリーを紹介する「パートナーストーリー」のコーナーがあります。その中から私が尊敬する先輩女性パートナーの記事をピックアップしてご紹介します。

実は、この二人は私が入会初年度にリーダーをさせてもらった協働チームのメンバーで、いろいろ助けていただきました。

そのほかのパートナーのストーリーは以下のページをご覧ください。

新しい仲間との出会い、実践的なスキルの習得、そして社会的インパクトの創出—これらすべてを一緒に実現してみませんか?

次に、SVP東京に対するよくある質問について詳しくお答えします。

4. SVP東京に対するよくある3つの質問

1)本当に10万円の価値があるの?

SVP東京の年会費は、単なる出費ではなく、あなたのキャリアと個人的な成長への投資です。新しいスキルを学び、価値あるネットワークを築くことで、長期的なキャリアに大きな影響を与えるでしょう。

このことはパートナーに対するアンケート結果(下図)からも明らかとなっており、団体との協働やSVP東京の活動で得た経験や知識が、本業の仕事や生活に役立ったと多くのパートナーが回答しています。

SVP東京20周年アンケート速報より抜粋

また、パートナーには様々な業界や職種のメンバーがいます。そんなパートナーとのつながりが、仕事やプライベートで困った時に相談できる場となり、安心感をもたらし、将来への不安を軽減する助けになるのです。

SVP東京の入会には10万円(年会費)が必要であることから、信頼できる人々が集まっていることもSVP東京の魅力です。見過ごされがちですが、悪意のある人がいない環境で、安心して信頼関係を築くことができるため、早期に信頼関係を築くことができるという隠れたメリットがあります。言い換えると、信頼関係を築くまでのコミュニケーションコストが非常に低いと言えます。

10万円は一時的には大きな出費かもしれませんが、あなた自身の行動次第では、人生を豊かにし、将来への不安を減らし、自信を与えてくれるのです。

2)活動時間が取れるか不安…

SVP東京には、本業で忙しい方々も多く参加しています。日本の一般的な職場と同様に、女性の数は少なめですが、子育て中でも積極的に参加している方がいます。オンラインミーティング中に子供が乱入しても問題ありませんし、リアルなミーティングにお子さんを連れてくることも可能です。

また、コロナ禍におけるオンラインミーティングの普及により、日本各地や海外からも参加するパートナーがいます。以前は対面でのミーティングが当たり前だったことを考えると、以前よりも時間を気にせずに効率よく参加できるようになりました。

SVP東京への関わり方は自分次第です。中には積極的に時間を割いて協働に関わるメンバーもいれば、年会費を支払うだけで何年も続けているパートナーもいます。また、SVP東京の団体運営そのものに関わることもできます(大歓迎)。誰しも人生には何が起こるかわかりません。仕事が忙しくなったり、家庭の事情で継続が難しくなる場合もあります。その時は遠慮なく自分の人生を優先してください。SVP東京のパートナー間では上下関係がなく、誰もあなたを責めたりはしません。SVP東京のメンバーは、お互いにリスペクトし合い、支え合いながら協働チームで活動を行っています。

逆に言えば、すべてが自己管理の世界です。会社のように誰もあなたに指示をしてくれるわけではありません(お願いされることはありますが、断る権利もあります)。活動は自分のペースにあわせて柔軟に設計できるのでご安心ください。

3)本当に自分に向いているのか?(できることがあるのか?)

これも本当によくある質問の1つです。よくある回答としては、「普通のビジネスパーソンであればまず大丈夫です(それ以外の方ももちろんOKです)」。

NPO団体やソーシャルベンチャーの中には、学生時代からその世界に飛び込み、ビジネス経験がない方もいらっしゃいます(下の動画をご覧ください)。そういった方からすれば、普通の会社で働いているあなたが当たり前に持っているスキルや知識でも、十分に提供できる価値があるのです。例えば、会議の進め方や議事録の取り方、PowerPointの作成スキルなど、ビジネスの基本的なスキルがとても役立ちます。

さらに、NPOやソーシャルベンチャーの中には、ITなどのデジタルツールをあまり使いこなしていない方も多くいます。こうした団体にとって、あなたが持つ基本的なITスキルやビジネスマナーだけでも非常に価値があります。

ここ数年の間に、SVP東京や協働先の団体では、ビジネス用のコミュニケーションアプリであるSlack(スラック)が普及しています。使ったことがない方にとっては、勉強になりますし、パートナーになってから初めて使う方もいらっしゃいます。

いろいろ書きましたが、団体と協働する中で、本当に大切なのはそのようなスキルではないと気付かされました。団体が大切にしている価値観に共感し、心の底から応援する姿勢こそが求められているのだと。

SVP東京のような支援団体に支援を求める多くのソーシャルベンチャーは、まだ世の中に広く知られていない社会課題に取り組んでいたり、一般的には共感されにくいテーマで活動している団体も少なくありません。そうした団体にとって、自分たちと同じ方向を向いてディスカッションできるメンバーがいることは、それだけで非常に心強いものです。このことはイベント等で協働団体の代表が話しているのを何度か聞いたことがありますし、過去の協働先に対するアンケート(下図)からも明らかとなっています。

SVP東京20周年アンケート速報より抜粋

どのような立場であっても、あなたの経験や感性が、新しい発想や解決策を生み出し、社会的インパクトを最大化するのです。

5. SVP東京のカルチャーは?

でも本当に知りたいのは、団体の雰囲気だったりカルチャーですよね?

SVP東京のカルチャーを一言で表すなら、「オープンで温かいコミュニティ」です。少なくとも私はそう思います。でも以前から言葉だけで伝えるのは難しいと感じていました。

SVP東京のカルチャーを体感するには、リアルイベントに参加できるのが一番ですが、開催頻度が少なかったり、遠地からだとそもそも参加できない方もいるので、SVP東京の雰囲気が伝わる動画を作りました(誰から頼まれたわけでもなく)。

SVP東京は、常に新しい風を取り入れることを大切にしています。毎年、卒業するパートナーもいるため、常に新しいメンバーが加わり、コミュニティの新陳代謝が行われています。その結果、SVP東京のカルチャーも時代の変化に合わせて柔軟に進化しています。年会費10万円という設定も、この健全なコミュニティを維持し、活性化を促すための仕組みとして機能していることに気づかされます。

このような新陳代謝と多様なバックグラウンドを持つメンバーの参加により、SVP東京は常に新しいアイデアとエネルギーがもたらされるコミュニティとなっています。

実は、私がSVP東京を知ったのは知り合いからの勧めでした。「すごく面白いから」と勧められ、すぐに団体のホームページをチェックして、リアルなイベントに参加しました。その時、どんなメンバーがいるのか、団体の雰囲気はどうかを直接感じた上で、SVP東京に参加することを決めました。

SVP東京に入るためのプロセスでは、少なくとも2人の現役パートナーとの面談が必須です。これは、団体とのアンマッチングを防ぐためのもので、SVP東京側がパートナーを希望するメンバーを面接したり評価するものではありません。むしろ、自分と職種や業界が近いパートナーと面談することで、入会後の活動内容をイメージしたり、疑問点を解消する場となっています。

こうしたプロセスを通じて、SVP東京がどのような価値観を持ち、どのようなメンバーで構成されているのかを深く理解することができます。

SVP東京のカルチャーや雰囲気に少しでも興味を持ったら、ぜひ一度イベントや説明会に参加してみてください。きっとその場で感じ取れる何かがあるはずです。

6. 団体との協働はどんな感じ?

SVP東京がどんな団体なのか、少し理解が深まったかと思います。しかし、SVP東京の大きな魅力の一つである「投資先の団体との協働」については、まだ疑問が多いのではないでしょうか?

ここでは、実際にどのように協働が進むのか、その具体的なプロセスについて詳しくお伝えします。

1)投資選考プロセス

SVP東京では、毎年、投資先となるNPO団体などのソーシャル・ベンチャーを募集し選考を行います。この投資選考プロセスを通じて、各団体が何を目指しているのか、どのような社会課題に取り組んでいるのかをじっくりと理解する機会が設けられます。

そして、一次選考、二次選考、最終選考を経て、SVP東京のパートナーで構成された「Vチーム」が結成され、そのチームが担当する団体と密に連携を取りながら、協働がスタートします。この投資選考プロセスはよく考えられており、参加するだけでも勉強になりますし、パートナー自身のアイデアで毎年ブラッシュアップされています。

Vチームに参加するかどうかは、パートナー個人の意思が尊重されます。選考プロセスでは、SVP東京の投資先としてふさわしいかどうかをディスカッションし、最終的にはパートナーによる投票で、Vチームとして参加したいパートナーが一定数以上いるかどうかで選ばれます。このように、パートナーの主体性と意思が最大限に尊重される仕組みが整えられているのです。

余談ですが、Vチームの「V」の意味については、「victory(勝利)」だとか言われることもありますが、SVP東京 Year Book 2014をみると、「volunteer」に由来すると書かれていました。

SVP東京 Year Book 2014

2)協働期間(最大2年間)

投資・協働の期間は1年単位となっており、最大で2年間まで延長されます。1年目の終わりには、再投資委員会による評価が行われ、必要に応じて支援内容の見直しが行われます。団体の成長度合いや達成した成果に応じて、2年目の再投資が決定されます。投資金額は年間100万円で、パートナーの年会費のほとんどが投資資金に充てられます。

3)協働スタイル

協働期間中の進め方は、特に決まっておらず、Vチームに所属するパートナーの経験を活かしつつも、団体側からも積極的にフィードバックを提供し合い相談しながら進めていきます。このプロセスを通じて、双方が学び合い、共に成長していくのです。

Vチームのメンバーは定期的なミーティングを通じて、投資先団体のニーズに合わせた支援を行います。例えば、ファンドレイジング、マーケティング、組織運営の改善、イベントの運営など、団体が抱える多岐にわたる課題に対してアドバイスを行ったり、具体的な支援を行います。やる気があれば、本業では経験できない領域について実践経験を積むことができます。

協働を通じて生まれる信頼関係やネットワークは、パートナーにとっても大きな価値となります。社会課題に対する多様な視点を持つ人々と出会い、共に行動することで、自分自身の価値観や考え方が豊かになり、将来的なキャリアやライフスタイルにも新しい可能性を見出すことができるでしょう。

以下の動画は、私が関わっていたVチームの協働風景の一場面です。個人的な意見ですが、協働期間は長いので、最初から焦らずに相互理解を深める時間をじっくり取り、リアルで会えるなら飲み会をやったりして、チーム作りも楽しみながら協働することをお勧めします。繰り返しになりますが、協働スタイルに正解はありません。

過去の投資先団体の代表のインタビュー動画も是非ご覧ください(動画制作頑張りました!)。協働団体からみたSVP東京の魅力について、7人に語っていただきました。よろしければチャンネル登録もお願いします!

7. 女性のパートナーをもっと増やしたい

SVP東京では、女性のパートナーをもっと増やしたいと考えています。なぜなら、社会課題とは社会全体に関わるテーマであり、より良い社会を目指すためには男性だけでなく、女性の視点や意見がとても重要だからです。多様な視点を持つことで、私たちが支援する活動がより包括的で効果的になると信じています。

また、SVP東京が支援するNPO団体の中には、女性が代表を務めている団体や、女性に関する社会課題をテーマにしている団体も多くあります。過去の協働先をみても、「女性・子育て・妊娠」に関する社会課題に取り組む団体が2番目に多いという結果がでています(下図)。

SVP東京20周年アンケート速報より抜粋

これらの団体を効果的に支援するためには、女性のパートナーの存在が欠かせません。女性パートナーがいることで、協働先との本質的なディスカッションが生まれ、より深い理解と共感に基づいたサポートが可能となります。

【参考】女性に関する社会課題をテーマとした過去の協働団体の例

過去の協働団体は以下をご覧ください。

私たちは、女性パートナーの参加を歓迎し、より多様で豊かなコミュニティを一緒に築いていきたいと考えています。興味のある方は、ぜひ私たちの活動にご参加ください。

8. 未来を共に創る仲間と出会いませんか?

ここまで読んでいただきありがとうございます!

SVP東京と未来の協働団体は、あなたの力を必要としています。社会に貢献しながら成長する新たな一歩を踏み出し、未来を共に創る仲間と出会いませんか?

まずは、Peatixや、各種SNSのSVP東京アカウントをぜひフォローしてください。素敵なイベントのお知らせが届きます。

あなたとお会いできる日を楽しみにしています。

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