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【失敗プロジェクト】失敗プロジェクトから学ぶ!遅延の原因は3つ…解決策でスケジュールを守る方法とは?

こんな方へオススメです!

・プロジェクトマネージャーになりたい方
 
・現在プロジェクトを進めている方
 
・プロジェクトマネジメントに関する知識やスキルに自信のない方
 
・初めてプロジェクトを担当する方 
 
・プロジェクトの成功に向けて改善を考えている方

こんな方へオススメです!

そこで本コラムでは、iPM naviに参加している大手コンサルファームの社員・出身者が、実際に”プロのPMアドバイザー”で参画した失敗プロジェクトを立て直した実例を紹介します。

お疲れ様です、ゆーろー@常駐しないPMOです。

プロジェクトマネージャーとして、初めてプロジェクトを担当すると、失敗する可能性が高いものです。

失敗は避けられないものではありませんが、失敗した経験から学び、次回は成功に向けた改善を行うことができます。

そこで、私も参加しているiPM naviとChatGPTがコラボレーションして、あなたに向けたスキルアップできるコラムを配信しています。

このコラムでは、失敗プロジェクトの事例を元に初心者プロジェクトマネージャーが陥りがちな問題点や改善方についてアドバイスをしていきます。

1.はじめに

今回のコンテンツでは、あるプロジェクトの失敗事例を通じて、プロジェクトマネジメントにおける重要な教訓を紹介します。

新メンバーの設計要件キャッチアップが難航し、スケジュールが遅延した背景には3つの原因があります。

しかし、それらの問題を解決するための具体的な提案をご紹介します。

プロジェクトマネージャーを目指す方々にとって貴重な学びとなるでしょう。

2.失敗プロジェクトの事例

2.1.プロジェクトのスコープと体制

・クライアントは大手介護サービス企業

・クライアントの情報システム部で基幹業務の新規開発を実施

・入居者管理、広告管理、営業管理がシステム化対象

・中堅SierのA社が開発全般を請け負う

・開発体制は業務チーム、基盤チーム、テストチーム、管理チームで構成

・プロジェクトマネージャーはA社の佐藤(PM初心者)

2.2.失敗プロジェクトの内容

現在の作業は、詳細設計工程です。

「新しい開発メンバーをアサインしたが設計要件のキャッチアップに苦戦してスケジュールが遅延する」という問題が起こりました。

当該工程が50%経過したときに、新しく追加されたメンバーが設計内容を理解するのに必要以上に時間がかかっていることに気づき、詳細設計の作業が想定以上に遅れていました。

そこで初心者プロジェクトマネージャーは、プロジェクトオーナーにプロジェクト計画の見直しを求めました。

しかし、プロジェクトオーナーからは

「開発メンバのアサインタイミングは、プロジェクト計画に従っ多ものであり、早急にリカバリーしてほしい!」

とクレームがありました。

初心者プロジェクトマネージャーは、この問題を回避することができず、

・プロジェクトが中止になった。

・詳細設計の品質が悪く結合テストが計画以上に遅延した。

このようにプロジェクトが破綻して失敗に終わりました。

**守秘義務により企業名・団体名・個人名等は架空名称となります。

3.失敗の原因

この原因は、以下の通りでした。

(1)詳細設計を行う上で必要なスキルが洗い出されていなかった。

(2)新しい開発メンバーのスキルが詳細設計の品質を保証できるレベルでなかった。

(3)新しい開発メンバーが設計要件をキャッチアップする時間が短かった。

4.ChatGPTのアドバイス

ChatGPTが失敗プロジェクトの事例と3つの失敗の原因を元にして、様々なデータを収集し分析した結果から解決策を導いています。

(1)詳細設計スキル要件の明確化
詳細設計を行う上で必要なスキルが洗い出されていなかったことです。

そのためには、詳細設計のスキル要件を明確にすることが重要です。

各メンバーが持つべきスキルや知識を明確にし、適切なトレーニングや教育プログラムを提供することで、新メンバーも迅速に設計要件を理解し、作業の効率化が図れます。

(2)開発メンバーのスキルアップをサポート
新しい開発メンバーのスキルが詳細設計の品質を保証できるレベルになかったことです。

そのためには、開発メンバーのスキルアップをサポートする必要があります。

定期的な研修や技術サポートの提供、先輩メンバーとのペアプログラミングなどの活動を通じて、メンバーの成長を促し、設計品質の向上を図りましょう。

(3)設計要件のキャッチアップに時間をかける余裕を持つ
新しい開発メンバーが設計要件をキャッチアップする時間が短かったことです。

そのためには、計画段階でメンバーのキャッチアップに時間を充てることが重要です。

プロジェクト計画に余裕を持たせ、新メンバーが設計要件をじっくりと理解し、準備を行えるようにしましょう。

時間的な緊張感を和らげることで、遅延リスクを最小限に抑えることができます。

5.iPM naviプロコンサルのアドバイス

Pro consultant iPM navi OSAMU

iPM naviに参加しているプロコンサルの実践経験から得たノウハウを活かして、失敗しないための解決策を解説します。

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